まえがき

cloudpackサポートの中村です。
AWS Backupで取得したRDS for Oracleのスナップショットがクロスリージョンコピーできない事象を確認いたしましたので、
確認事項と対処方法を共有いたします。

確認事項

エラー内容

AWSコンソールでAWS Backupのジョブ履歴を確認すると、下記内容のエラーにより
バックアップが失敗していました。

The snapshot requires a target option group with the following options: [Timezone]


対処方法

RDS for Oracleインスタンスの場合、オプション Timezone を持つスナップショットをコピーする際は、
コピー時にターゲットオプショングループを指定する必要があります。
しかしながら、AWS Backupではターゲットオプショングループを指定したバックアップのコピーには対応しておらず、
オプションTimezoneを持つ Oracle DB インスタンスのスナップショットをコピーすることはできません。
《AWSドキュメント抜粋》

AWS Backup を使用するしてバックアップコピーを作成する場合、RDS オプションを指定できません。
「The snapshot requires a target option group with the following options: Timezone...」などのエラーが表示される場合、オプションを削除するか、Amazon RDS コンソールまたは API を使用してコピーを開始する必要があります。

AWS Backup のトラブルシューティング-リソース作成のトラブルシューティング
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/aws-backup/latest/devguide/troubleshooting.html#troubleshooting-create-backup
そのため、AWS Backup にて取得したRDS for Oracleインスタンスのスナップショットを別リージョンにコピーしたい場合は
下記ドキュメントに記載の手順でスナップショットを手動コピーしてバックアップしましょう。
DB スナップショットのコピー – クロスリージョンのスナップショットコピー、オプショングループに関する考慮事項、DB スナップショットのコピー
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_CopySnapshot.html

まとめ

RDS for Oracleインスタンスでオプション Timezone を設定している場合、
AWS Backupのクロスリージョンコピー機能は利用できません。

そのため、現状スナップショットを別リージョンにバックアップする必要がある場合は
スナップショットを手動コピーしてバックアップしましょう。


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