はじめに

AzureのCache for Redisを簡単に触る機会があったので、アウトプットとしてTerraformのコードを記載していきます。

コード

resource "azurerm_resource_group" "test" {
  name     = "redis-rg"
  location = "japaneast"
}

resource "azurerm_redis_cache" "test" {
  name                = "test-redis-cache"
  location            = azurerm_resource_group.test.location
  resource_group_name = azurerm_resource_group.test.name
  subnet_id           = azurerm_subnet.test.id
  enable_non_ssl_port = true      # 非TLSポートの有効化
  family              = "P"       # 価格タイプ, C(Basic/Standard), P(Premium)
  capacity            = 1         # Redisキャッシュのサイズ
  sku_name            = "Premium" # SKU(Basic, Standard, Premium)
  shard_count         = 3         # Premiumのみ使用可能, シャードの数
}

内容としては、
FamilyとSKUがPremium, capacityが1, shardが3つの構成になっています。
テスト目的で作成しているのでほぼ最小構成になっています。

各パラメーターの説明

  • name
    Redisの名前。
  • location
    作成するRedisの場所。
  • resource_group_name
    Redisを作成するリソースグループの名前。
  • subnet_id
    Redisを作成するサブネットのID。
  • enable_non_ssl_port
    非TLSポートの有効化。
  • family
    価格タイプ, C(Basic/Standard), P(Premium)。
  • capacity
    Redisキャッシュのサイズ。
  • sku_name
    SKU, (Basic, Standard, Premium)。
  • shard_count
    Premiumのみ使用可能, シャードの数。

詳細については下記のドキュメントをご参照ください。
Terraform 公式ドキュメント
Azure 公式ドキュメント

手順

リソースを作成する際は以下のコマンドを実行してください。

terraform init
terraform plan -out main.tfplan
terraform apply main.tfplan

さいごに

誰かのお役に立てれば幸いです。