こんにちわ。
職人見習いの小森です。

HTML5 enchant.js 基本に引き続きHTML5とJavaScriptの勉強を兼ねてenchant.jsについてまとめます。
今回は、クラス定義とキー入力です。

○クラス定義の例

var Enemy = Class.create(Sprite, {
    initialize : function() {
         Sprite.call(this);

        //初期化処理記述
    }
});

initialize : function()の中に、継承するクラスの初期化処理と新たに作成したクラスの初期化処理を記述します。

○キー操作

var sp = new Sprite(32, 32);
sp.x = 100;
sp.y = 100;
sp.addEventListener('enterframe', function(e) {
     if (game.input.left) this.x -= 1;
     if (game.input.right)this.x += 1;
     if (game.input.up)   this.y -= 1;
     if (game.input.down) this.y += 1;
});

gameクラスのinputを参照してキーの入力状態を取得することができます。
game.onload = function(){};の中に上記の処理を記述することで十字キー押下時に画像等の表示
を変更することが可能です。

また、game.keybindでボタンも3個使用可能です。

game.keybind(90, 'a'); zキー
game.keybind(88, 'b'); xキー
game.keybind(67, 'c'); cキー

game.input.bを参照すると、押されているときにtrue(1)、押されてないときにfalse(0)が入ってきます。

※この記事は、なかの人(spitz8008)が書いています。