第四開発事業部の西田です。

4日目2回目の投稿です。

EXPO会場で日本語LTを聴いてきました!
本当はこの間に一本セッションを挟んでいるのですが内容が重たいので帰り道か帰ってから投稿したいと思います?

LT内容

AWSのソリューションアーキテクトの清水さんのLTです。

内容はAWS ソリューションライブラリの紹介LTです。
AWSとパートナーによって作られた便利なソリューションや運用設計などがまとめられたものになります。

その中からのおすすめ6個の紹介となります。

AWS Instance Scheduler on AWS

インスタンスの起動と停止をスケジューリングするソリューションです。
スケジュールで業務時間だけインスタンスを稼働させることにより運用コストの削減が見込めます。
オンデマンドインスタンスなら60%くらい削減になることもあるとのこと。

Distributed Load Testing on AWS

負荷テストのソリューションです。
フロントエンドのダッシュボードも用意されており、バージョン2からはECRのパブリックレジストリがあるためデプロイパイプラインが不要であったり既存のVPCにもデプロイできます。

注意点としては、DDoS攻撃を疑われないように負荷テストを実施する前にはAWSに事前申請を行いましょう。

Automated Security Response on AWS

セキュリティ基準違反があったらカスタムアクションで自動で修復できるソリューションです。
マルチアカウントにも対応しているのでエンタープライズでも利用に耐えれるのも良いところです。

Quota Monitor for AWS

サービスクォータの上限通知を行ってくれるソリューションです。
上限に気づかずにいざという時に上限に達して機会損失になるのを防ぐことができます。
多くのクォータは上限緩和可能なので上限に達する前に申請ができます。
注意点としてAWS Trusted Advisorを使うためビジネスサポート以上の契約が必要です。

Workload Discovery for AWS

AWS上のワークロードを可視化するソリューションです。

構成図も表示できます。

Cognito User Profile Export Reference Architecture

Cognitoのユーザープール情報をグローバルにバックアップするソリューションです。
ID管理の耐障害性をさらに引き上げることができます。

まとめ

bulders.flashでのソリューションの探し方です。
今日の紹介したソリューションもいくつか記事になっているので利用したい場合はまずはこちらを読んでみてとのことです。

感想

LTなのでセッションとは違うカジュアルな雰囲気かつ日本語なので安心して聴くことができました。
周りにも日本の方が多く集まっていましたね。
AWS ソリューションライブラリの存在は知っていましたがあまり中身を詳しくみたことがなかったのと案件にもすぐに使えそうなソリューションがあることも知れたので、今後活用してきたいと思いました。

AWS re:Invent 2023 re:Cap presented by iret 2023年12月7日 (木)「AWS re:Invent 2023」のポイントを解説する「AWS re:Invent 2023 re:Cap presented by iret」を開催します。

詳細はこちら:https://cloudpack.jp/lp/aws-reinvent-recap-2023/