はじめに
この記事はコードというものにほぼ触れたことがない人に向けて
自分自身が初学者として技術的な面ではなく、こういうポイントを理解できれば
比較的、楽に理解できるという個人的な要素を記載したものになります。
私自身もあまりコードに触る機会が今までなかったので同じレベル感の方たちに
個人的に気をつけた方がいいなと思ったポイントがあったので記事にしようと思いました。
個人的コードを書く時の三箇条
1.単語の意味を理解しながら書く
私の日常業務では「Terraform」というlaCツールを用いてAWSリソースの構築、運用を実施しています。
当然ながら最初は何が書いてあるのかさっぱり分かりませんでした・・・・
そこで一番最初にやったことは、そこに書いてあるコードを英単語として捉えて意味を理解することです。
下記のサンプルから少し抜き出してみましょう。
resource "aws_vpc" "main" { cidr_block = "10.0.0.0/16" tags = { Name = "r-oyama-test-vpc" managed_by = "terraform" } } resource "aws_internet_gateway" "igw" { vpc_id = aws_vpc.main.id tags = { Name = "r-oyama-test-igw" managed_by = "terraform" } }
このコードはTerraformでAWSのVPCとIGWのリソースを記述したものです。
最初はどこでもいいので目につく英単語を探して、意味を調べてみましょう。
resource 「リソース、資源」 →AWSリソース
cidr_block 「CIDRブロック」 → 特定のIPアドレスの範囲
Name 「名前」 →AWSリソースについけ任意の名前
とこんな感じで英単語の意味を少しずつ紐解いていけば
なんとなーくですが、そのコードが何を表しているのかぐらいは理解できるようになります。
2.全体像から一部分を区切って書く、そして試す
最終的に1で紹介したようなコードの塊をコマンドで実行してAWSリソースの操作をします。
ここで一から構築をする時に気をつけて欲しいのが、一旦全部を書き終わった段階で実行しないほうが吉という話です。
直近の業務で一から環境を構築する機会があったので試行錯誤しながら頑張って書いてみました。
VScodeで書き終わったコードにはエラーはなくても、実行するとたくさんのエラーが返ってきて
何を修正していいのか分からずかなり苦労をしました・・・・・
学生時代であれば課題、宿題などは完璧に穴埋めをして提出しないといけませんが
コードにおいては最終的に出来上がる全体像から一部分をくり抜いて
少しずつ構築をしていくのがいいと思いました。
3.エラーコードと友達になる
おそらく、これが一番重要かなと思います。
自分が正しいと思って書いたコードを無慈悲にも機械から「ダメ!」っと
言われてしまうので最初はあまりいい気分ではありませんでした。
ただ、よくよく考え方を変えてみるとエラーにはかならずこれが原因だからねーっと
丁寧に間違っているところを指摘してくれるという親切なところがあるんですね・・・・
こうやって前向きに考えると、指摘してくれた部分を修正すれば問題ないので
エラー友達になって対話をすることが重要だと思いました。
まとめ
以上、個人的にコードを触る時に持っておいた方がいい考え方でした。
まだコードというものに触れ始めて半年も経ってないので
これからもっと慣れていけば考え方は変わるとは思いますが
同じ初学者の方たちへ今の自分の考え方を試してみてほしいです。