概要
- みなさん、こんにちは!アイレット エンタープライズクラウド事業部(EC事業部)の新川です。私たちEC事業部に所属するエンジニア 5名で、来週 2025/7/6(日)~7/12(土)の期間、事業部初となるワーケーションを北海道で実施します!
- この記事は、私たちの初挑戦であるワーケーションが、どのような背景で始まり、実現することに至ったのか、その裏側をお届けする「企画編」になります。
はじまりは、事業部のオンライン「しゃべり場」から
- アイレットではリモートワークが働き方の中心です。私たちEC事業部も例外ではなく、普段のコミュニケーションはオンラインが基本。だからこそ、「事業部内のコミュニケーションを、もっと活性化させたい!」という想いから、週に1回、オンラインで雑談を楽しむ「しゃべり場」という場を設けています
- ことの始まりは、2024年冬の「しゃべり場」での特別企画。「ワーケーションを企画してみない?」というものでした。
- 他の事業部での実績は耳にしていましたが、EC事業部ではもちろん初めての試み。正直なところ、当時の私は日々の業務に追われ、「本当に自分が行くのかな?」と半信半疑でした。しかし、これは単なる旅行計画ではありません。遊びではなく、ビジネス効果を出すことが求められる真剣な企画。 費用対効果を試算し、事業部長へプレゼンして承認を得る必要があったのです。
- 以下は、事業部内でワーケーション企画の参加者を募集するSlackの告知。
- 以下は、しゃべり場企画資料から抜粋となります。シンプル!
事業部長の承認を勝ち取れ!事業部内コンペ
- 企画は2つのチームに分かれてのコンペ形式で進められました。私たちのチームでは、沖縄でのアプリ開発合宿、東北や北海道のKAG(KDDIアジャイル開発センター株式会社)オフィス巡り、はたまた海外での瞑想体験まで…!チームで何度も議論を重ね、ユニークなプランを練り上げていきました。
- 緊張の事業部長プレゼンを経て、審査の結果、なんと両チームのプランが承認! 私たちのチームは、最終的に「北海道のKAGオフィスを利用したアプリ開発」案に決定しました。
- 今回のワーケーションの最大の狙いは、以下の3つです!
- チーム連携の強化:普段はリモートワークかつ、別々のセクション・グループで働くメンバーが、合宿して一つのアプリを開発することで、部門を越えた連携を生み出す。
- グループ内シナジー:同じKDHグループであるKAG(KDDIアジャイル開発センター株式会社)の文化を肌で感じ、現地のみなさんと交流することで、新たな協業のきっかけを探る。
- 新しい働き方の探求:働く環境を変えることで、エンジニアの生産性や創造性にどんな影響があるのかを実証する。
- 以下は、コンペでプレゼンした際の北海道ワーケーションの1週間のスケジュールです。月曜に企画、火・水・金に開発作業、木曜に成果発表と交流。日曜と土曜は移動日。
ワーケーション実現へ!
- コンペ後、Slackに専用チャンネル #chat-ec-北海道workcation が誕生。ここからが、企画を「現実」にするフェーズです。
- 具体的な日程調整を進める中、KAG札幌の皆様からはオフィスの利用を快諾いただけただけでなく、アプリ開発企画にも「ぜひ協力したい」と温かいお言葉をいただきました。この場を借りて、改めて感謝申し上げます!
- さらに、「せっかくなら、もっと面白いことをしよう!」と話が盛り上がり、札幌でLT会を開催することも決定しました! アイレットからエンジニア 2名が登壇します。私もLT会の司会をさせていただきます。
iret ✕ KAG LT会 in Sapporo
https://irettechlabo.connpass.com/event/359952/
- 多忙なエンジニアたちが、オンラインでアイデアを出し合いながら進めてきたワーケーション準備。開発するアプリのテーマも固まりつつあり、いよいよ来週、私たちは北海道へ向かいます!
- 次回のブログでは、北海道でのワーケーションの様子やLT会の熱気を、現地の写真と共にお届けする予定です。どうぞお楽しみに!
- 以下は、今回のワーケーションに参加する、アイレット EC事業部のエンジニアとKAG のエンジニア、計7名のオンラインでの集合写真。