こんにちは!DX開発事業部の東根です。
先月、私が所属する事業部で二日間の合宿研修が行われました。
合宿研修は現地開催なのですが、自宅からのリモート参加も可能です。実際私はリモートで参加しました!
研修では様々なプログラムを通じ、AIについての知識や理解を深めることができました。
本記事では、研修のメインプログラムといっても過言ではない、AI Agent Hero Programについてお話していきたいと思います!
AI Agent Hero Program とは?
Google Cloud社様協力のもと、AI駆動開発をリードする人材育成を目的としたコンペ形式のプログラムです。
具体的に何をするのかというと、アイレットのコーポレート統括本部(管理部門)が業務で抱えているお困りごとをAI Agentを用いたアプリケーション開発で改善、それを社内事例のプロモーションに繋げ案件獲得を目指すことや、生成AI(AI Agent)の社内外での活用率向上を図ります。
私たちのチームは経理・経営管理セクションの皆さんと協働し、数ヶ月に渡りこのプログラムに取り組みました。
そのプログラムにおいて・・・
なんと・・・
私たちのチームが優勝しました!!!!!!

なぜ私たちのチームは優勝できたのか?
技術面やインフラ面は他メンバーが書いてくださる(と思っている)ので、私はなんで優勝できたんだろうという点にフォーカスして書いていきたいと思います!
なんで優勝できたのか・・・
シンプルにチームワークが良かったからだと思っています。
チームワークにも様々な要素がありますが、私たちのチームは、特に以下の面で強みのあるチームだったのではないかと思っています!
- 目的とゴールを共有できていた
- 得意領域で役割を分担していた
- 熱量
チームで成果を出す上で大切な3つのこと

1.目的とゴールを共有できていた
私はAI Agent Hero Programに最初から参加していたわけではなく、コンペ半月前に発表用資料作成の役割で参加しました。
右も左も分からないまま、私は何をすればいいんだと資料に目を通す中、「あれ、これもしかしてうちのチームのメンバー把握してないかも・・・」という情報が次から次へと出てきたのが始まりだったかもしれません。
共有された資料を見る限り、私たちのチームは課題抽出も丁寧に行っていたし、この感じだと開発もしっかりやっていそう。でも、多分・・・何のために開発してるかの目的が頭からすっぽりと抜けていて、抜けているからこそあと何をすればいいのかも分かっていない・・・かもしれない。
これはマズいなと。こんなにちゃんとやってるのに惜しい結果にはしたくないなと。
間に合うかどうかは分からないけど、とにかく抜け漏れをタスクに落とし込んで共有することが私にできることだと思い、ミーティングの度にそれはもうしつこすぎるぐらいに伝えました。
振り返ってみると本当にしつこかったと思うのですが、チームの皆さん、嫌な顔一つせず向き合ってくださり、私も一層真剣に向き合おうと思った次第でした。
2.得意領域で役割を分担していた
発表用資料を作成するにあたり、非エンジニアの私にとってアプリ開発における技術的側面をどうまとめればいいのかということが課題でした。
どんな技術を使っているのかも、どこに重きを置いて伝えればいいのかも分からん!!!
分からないことに時間を割くよりは、分かるメンバーに丸投げして、自分の得意なことに時間を割こうと思いました。
私に限らずメンバーの皆さんがそのスタンスで各自できることをやっていたように思います。お互いがお互いを信頼しているからこその丸投げで、限りある時間を有効に使えたと思います。
3.熱量
つらつらと書いてきましたが、私はチームの皆さんのこの側面が本当に素晴らしかったと思っています!
特に新卒組の礼慎さん・松田さんの技術に対する思いや最後まで諦めない粘り強さには、目を奪われるものがありました。コンペ二日前の土壇場にfreeeの会計登録を成功させたお二人のやり取りには、本当に胸が熱くなりました。かっこよすぎるやろ。
私も仕事ということを忘れて、久々に夢中になって熱い気持ちで取り組むことができました。
そこまでチームを引っ張っていってくださったお二人には、本当に本当に目一杯の拍手を送りたいです!
まとめ

二日間にわたる合宿研修は、とても学びの多い有意義な時間だったと思います。
私もリモート参加ながらも、ITが私たちの生活やビジネスをいかに便利に、効率的にしてくれるかということを、頭だけでなく心から深く理解することができました。
今回の経験で得た知識とチームで成果を出すことの重要性を忘れず、実務においても、より一層、プロフェッショナルとして精進していきたいと強く感じています。
この熱量を冷まさず、引き続きDX開発事業部を盛り上げていきたいと思います!