こんにちは!
26新卒 アカウントセールス部 サービスディベロプメントセクション 第一グループの縄田です。

今回、私は研修の一環として、Google Cloud Next Tokyo 2026へ2日間参加してきました!
そこで、会場の様子や印象に残ったセッションを交えながら、Google Cloud Next Tokyoの雰囲気を
皆さんにもお届けしたいと思います!

Google Cloud Next Tokyoとは?

Google Cloud Next Tokyoは、Google Cloudが主催する国内最大級のクラウド・AIカンファレンスです。

最新の生成AIやAIエージェント、クラウド基盤のアップデートをはじめ、Google Cloudの最新技術や国内外の企業による活用事例が数多く紹介されます!

技術者だけでなく、営業や企画など幅広い職種の方が参加しており、最新技術をビジネスへどう生かすかを学べる、非常に貴重なイベントです。

💻会場・ブース紹介💻

会場は東京ビッグサイト。国内最大級のイベント会場ということもあり、会場へ足を踏み入れた瞬間から、その規模の大きさと熱気に圧倒されます👇

来場者を出迎えるのは、Google Cloud Nextの大きなオブジェ👇

すでに10時時点で会場には多くの来場者が
一時は人の流れを整理するため、利用するエレベーターが制限されるほどの盛況ぶり👇

名だたる企業が並ぶ中でその存在感を示す、ダイヤモンドスポンサーとして出展するKDDIアイレット👇

Geminiを活用した対話型AIロボットが出迎えてくれるKDDIブース!
複数言語で自然に会話できるだけでなく、最新のロボット技術によって人の目を見て会話するような動きまで実現されていました👇

弊社KDDIアイレットブースでは、「海賊」をテーマに、来場されたお客様をお出迎え。
ブース内では最新のGeminiを活用したAIエージェントのデモをはじめ、さまざまな展示が行われており、多くのお客様が足を止めて説明を聞いてくださいました👇

🔥特に印象に残ったセッションを紹介🔥

二日目には、事前に予約していた複数のセッションに参加しました!
生成AIやAIエージェントに関する最前線の技術が紹介される中でも、特に印象に残ったセッションを2つ紹介します!

Gemini APIコスト削減について〜
開始前から並んだ甲斐あり、最前列の席をゲット!👇

近年、多くの企業で課題となっているのがAIサービスのAPIコストです。AIルーティングによる最適なモデル選択やトークン削減など、さまざまな工夫が行われています。

実は、26新卒研修のAI企画提案演習でも「AIのトークンを最適化し、コストを削減するサービス」を提案したチームが最優秀賞を受賞しており、以前から非常に興味を持っていたテーマでした。そのため、このセッションを特に楽しみにしていました!

セッションでは、Gemini APIの料金体系を
「入力トークン × 単価 + 出力トークン × 単価」というシンプルな考え方から説明していただき、新卒の私でも理解しやすい内容でした。特に印象的だったのは、出力トークンの方が入力トークンより高コストであるため、maxOutputTokensを設定して不要に長い回答を防ぐことが重要という点です。

さらに、Count Tokens APIによる事前のトークン数確認や、Context Cachingを利用したコンテキストの再利用によって、大幅なコスト削減が可能であり、条件次第では約90%の削減も期待できることを学びました。また、「高性能なモデルを使えば安心」というわけではなく、用途によってはProモデルよりFlashモデルの方が性能・コストの両面で優れるケースがあることも非常に興味深い内容でした。

普段無料版Geminiを利用しているだけでは意識しない視点でしたが、AIサービスを構築・運用する立場では、性能だけでなくコストまで含めて設計することが重要であると改めて実感したセッションでした。

ADK2.0Gemini Enterprise Agent Platformが描く、AIエージェントの未来〜

このセッションでは、GoogleのAI Development Kit (ADK2.0)と、それを活用した
Gemini Enterprise Agent Platformによる企業向けAIエージェント開発について学びました。

セッション中に特に印象的だったのは、Google Cloud社員の方によるネイティブな英語の講演を、最新のGeminiエージェントを活用した翻訳ツールがリアルタイムで日本語へ翻訳し、自然な音声がイヤホンから流れ、さらにスライドへ字幕として表示されていたことです。AIエージェントによる翻訳精度や自然さの高さを肌で実感でき、非常に新鮮な体験でした。

講演では、従来のAIエージェント開発ではツール連携や複数エージェントの協調、ワークフロー設計、ガバナンスなどを個別に実装する必要があり、開発・運用負荷が大きいことが課題として挙げられました。その課題に対し、ADK2.0ではマルチエージェントやダイナミックワークフローを効率よく構築でき、さらにGemini Enterprise Agent Platformによって、エージェントの開発から運用・監視・最適化までを一つの基盤で実現できることが紹介されました

また、グラウンディングを活用することで、Google検索やGoogleマップ、自社データなどと連携し、最新かつ信頼性の高い情報をもとに回答できる点も印象的でした。デモでは「Las Vegas Concierge Agent」が紹介され、検索・地図・社内データ・画像生成を組み合わせながら、現実世界の状況に応じた最適な回答を生成する様子を見ることができました。

今回のセッションを通して、AIエージェントは単なるチャットボットではなく、複数のサービスやデータを連携し、目的に応じて最適な処理を行う“業務を遂行するAI”へ進化していることを実感しました。
今後は高性能なLLMだけでなく、グラウンディングやマルチエージェント、ガバナンスまで含めて設計することが、企業におけるAI活用の鍵になると感じたセッションでした。

📝Google Cloud Next Tokyoに参加して感じたこと📝

今回Google Cloud Next Tokyoに参加して、何よりも感じたのは
AIに対する業界全体の熱量の高さす。

会場では、名だたる企業がAIエージェントを活用した業務効率化や新たなサービス開発に取り組んでおり、どのブースでもAIを中心とした活発な議論が行われていました。実際にブースを回る中で、
「AIはこれからの技術」ではなく、「すでにビジネスの現場で活用されている技術」であることを強く
実感しました。

また、KDDIアイレットのブースにも多くのお客様が足を運び、サービスや取り組みに高い関心を寄せている様子を見ることができました。営業活動によるお客様との接点づくりや、新たなビジネス機会が生まれる現場を間近で見ることができたことは、営業職の私にとって非常に貴重な経験となりました。

セッションでは、Geminiを活用したAIエージェントの最新技術や実践的な活用方法を学びました。私はエンジニア職ではありませんが、AIを活用した提案や課題解決の考え方は営業職においても大きな武器になると感じています。今回学んだ知識や考え方を今後の業務に生かし、お客様へより良い提案ができるよう成長していきたいと思います。

最後に、このような貴重なイベントに参加する機会を設けてくださったアカウントセールス部 サービスディベロプメントセクションの先輩社員の皆様に、心より感謝申し上げます。
新卒のうちから最前線の技術や業界の熱気に触れることができた経験を大切にし、今後の業務へつなげていきたいと思います!!