昨年末、2017年12月27日にcloudpackではすっかり恒例となった中途採用イベントが開催されました。その名も「虎はち(忘年)会」。持ち込まれたのは、生ハム1.5kgの塊!

「虎はち会」とは・・cloudpackのマーケティングチームが主催する中途採用向け会社説明会で、東京オフィスのある「ノ門ヒルズで夜8時にいましょう!」が名前の由来となっています。通常は、まい泉のカツサンドとアルコールを提供し、ゆる〜く会社の説明とオフィスツアーを行います。

今回は、「虎はち会」を開始してちょうど丸2年が経ったということと、年の瀬ギリギリの開催なのでいつもより豪華にしたいよね!ということで忘年会スタイルの「虎はち会」を開催する運びとなりました。

「虎はち(忘年)会」では、これまでの「虎はち会」の参加を経てcloudpackに入社した社員に「cloudpackに入社する前後で何がどう変わったか」を語っていただきました。

今回LTを行ったのは下記写真の5名。

  • 福田悠海 (前列左)システムエンジニア
  • 森健一郎(前列右)システムエンジニア
  • 丹野航 (後列左)システムエンジニア
  • 若松剛志 (後列中央)インフラエンジニア
  • 川原康幸 (後列右)インフラエンジニア

告知時期がクリスマスシーズンだったため写真はクリスマス仕様です。
前列中央の私・羽鳥は「虎はち会」からの入社第1号です。

ちなみになぜ生ハムの塊を用意したかというと…。

cloudpackの何人かでビールフェスに行った際、前列左の福田悠海が「オレ、生ハム切れます!」とアピール。その場にいたメンバーが「どうせなら原木ハムをネタに、虎はち会をやりたいね!」と盛り上がったのがきっかけ。原木ハム1本を消費するのに必要な人数を想定して、とても消費しきれないと原木は泣く泣く諦めて生ハムの塊に落ち着きました。原木ハムと比べれば小さい生ハムですが、1.5kgの塊を目の前にすると全員が一瞬だけ怯みました。

当日は生ハム1.5kgに加え、チーズ、生春巻き、ワイン6本、各種アルコールをズラリと並べ、忘年会っぽく乾杯でスタートしました!



大改造!!劇的ビフォー・アフター by 川原康幸

LTのトップバッターは2016年7月入社、cloudpack事業部インフラ設計/構築担当の川原康幸です。某テレビ番組をなぞりながら盛り上げてくれました!

川原がcloudpackへの転職を考えたきっかけは、以下の二点。

  • 周囲はオンプレ脳な人たちばかりで、クラウドの設計が無残にもオンプレチックな設計になることに疑問があった
  • 新サービスの導入に壁が高く、クラウドのメリットが享受できないばかりか、のろのろしていてスピード感に不満があった

転職を決意後、虎はち会への参加を経てcloudpackへ入社した川原のビフォー・アフターです。


よっ!匠! 夢のような家が建ったね!っと拍手が起こりました(笑)

cloudpackの良い点


参加者から「悪い点も聞かせろ!」という声があがりましたが、匠はちゃんと改善点も用意してくれていました。

  • チームによってルールがバラバラ(良いところでもある)
  • cloudpackでは多くの裁量がチーム与えられる。そのせいか標準化が弱い
  • 部門間のつながりが薄いかも

なるほど、それは改善が必要だな!と見学にきていた社員は真剣に聞き入っていました。こういう課題解決に意識が高いのもcloudpackの特長です。

川原のチームでは、エンタープライズ案件が増えているので、そういう案件をやり慣れている方、標準化や改善活動の経験が豊富な方、ディレクションが得意な方を募集しています!

cloudpack入社前後の変化 by 森健一郎

続いて2017年4月入社、cloudpack事業部 開発グループの森健一郎です。第1回の虎はち会に参加して入社に至りました。

8年ほど勤めた前職では、100人規模の受託開発会社で働いていて、コーディング、見積りや顧客折衝、新人教育のカリキュラムを企画していたとのこと。

森の転職理由

以下の理由で転職を決意したようです。

  • 当時の会社で働きつづけることに限界を感じた
  • そんな時に元同僚から誘われた

cloudpackに転職した森ですが、どういうわけか前職と同様に見積もりや顧客折衝、概要設計などを担当しているのだとか。自分への課題意識もあって、こっそりとコードも書いてるそうです。

続けてcloudpackに入社してよかったことを挙げてくれました。

特にエディターをいくつ開いても見渡せるディスプレイにとても感動したそうです。

cloudpackでは全員の椅子がアーロンチェア、さらに27インチモニター2台が支給されています。オフィスづくりにおいて「個々の能力を最大限に発揮できる環境を用意する」という考え方が根本にあり、仕事に集中しやすい環境が整っています。

また一次請け案件ばかりなので、お客様と直接会話ができ、より良い設計やスピード感で仕事を進められることも魅力とのことでした。

cloudpackへの入社 ビフォー・アフター by 丹野航

LT3人目は、2017年3月入社、カスタマー支援事業部のエンジニア、丹野航です。

前職では、官公庁向けのオンプレサーバーの構築に携わっていました。現在は、レジャー系WEBサイトの予約システム/ビッグデータ解析基盤の開発設計に取り組んでいます。

丹野が転職した理由

  • 毎年同じ要求がくる下請けで、技術スキルの向上がなくても仕事ができてしまうことに対する危機感があったこと
  • 技術コミュニティでの活動に理解がなかったこと
  • スキルアップに意欲的な雰囲気がなかったこと
  • 新しい技術にチャレンジできない雰囲気に限界を感じたこと

上記のような環境の中、最新の技術がたくさん紹介されている『東京Node学園祭2016』に参加し、このままでは取り残されると感じたことで転職を決意しました。

丹野とcloudpackの出会い

退職表明をしてから2日後にJavaコミュニティ主催のイベント『JJUG CCC 2016』で、先にcloudpackに入社をしていた福田悠海と出会いました。

やけに耳障りの良い福利厚生等に疑いを持って「虎はち会」に参加したそうです。

丹野が転職後に感じたこと

cloudpackに入社したら、躊躇なくスキルアップに駆られる環境だったとのことです。技術スキルの向上に一緒に取り組める仲間がいるというのも、やりがいに繋がるのかもしれないですね!

cloudpackイメージ調査〜私達ってどう見えていますか? by 若松剛志

LT4人目は、2016年6月に入社し、現在AWS環境の構築・運用を担当しているサポートエンジニア、若松剛志です。緊張しすぎたのか出番を待っている間にお酒が進んでしまって、やけに顔が赤いです(笑)

若松は2015年のJAWS DAYSでAWSに出会い、約1年間さまざまなコミュニティに参加して、AWSの仕事をやるなら「プレミアコンサルティングパートナーしかない!」とcloudpackに入社しました。

若松のcloudpackのイメージ

若松はまず、参加者に「cloudpackのイメージ」について質問をしました。多かったのが、この2つ。

  • THE ベンチャー
  • カジュアル

若松にとってのcloudpack入社前のイメージとは

そして入社後のイメージは

らしいです(笑)

入社前からのイメージが変化した理由は

  • 扱うプロダクトやツールが先進的!
  • しかし仕事のゴールは従来のSIerと同じだった=お客様の要望にコミットする
  • 一番の違いは圧倒的なスピードと、なんとかする力=他のSIerが1ヶ月かけてやっていることを、1〜2日でやっちゃう会社

スタイリッシュかというと正直スタイリッシュではない。

でもすごく頑張る企業なんです!!

泥臭いけど無駄なことはない!

お客様のために必死でなんとかする。

この「なんとかする力」が本当にすごい!

みんながそれに向かってがんばる会社なんです!!

え!若松クン泣いちゃうの!?と、皆が心配になるぐらい熱がこもっていました。

さらに入社して感じた点として、以下の点を挙げました。

「技術レベルが高いので、付いていくのは正直しんどいけど、見える景色は広がる。しんどい分、しっかりとスキルアップができる。この喜びに共感できる方とはぜひ一緒に働きたい!」そう力強く語りました。

お酒の勢いもあったのか大変熱いLTで、一同「ナンカイイハナシダナー」とジーンとしていました(笑)

アイレットは『愛』レットなんだ by 福田悠海

LT5人目は、2016年9月入社、開発エンジニアの福田悠海です。

前職は保険会社のプログラマで、その前はドラッグストアの店長という経歴の持ち主です。転職を決めた理由は、サーバーが古くなったのにも関わらずクラウドへの移行もなく、現状維持が決定したからだそうです。

そんな福田が考えるアイレットとは!?


「学校の放課後みたいな雰囲気」というのは、下校時間なのに教室でついおしゃべりしちゃうような雰囲気のこと。確かにこの日だって定時後の虎はち会なのに、呼んでもいないのに何人もの社員が顔を覗かせて会場を盛り上げてくれていました。

そして最後に

新たな名言が登場し、会場からは「おお!」という声と拍手の嵐で終了しました。

「基本、この会社はなんでも楽しいです! 周りからも楽しそうだねって言われます! 残業はもちろんあるけど、早く帰れる日もしっかりある。休みを取って旅行にも行けます!しっかり昇給もありました!」と、終始笑顔で楽しそうに語っていたのが印象的でした。

なるほど、メリハリをつけながら働けるのも良いところなのかもしれません。社外の人から「楽しそうだね」って言われるのはとても嬉しいことですよね。

ここでLTは終わらなかった!

福田でLTタイムは終了の予定でしたが、盛り上がる会場を見学にきていた開発セクションリーダーの小谷松丈樹が我慢できず、過去のスライドを引っ張りだして急遽登壇することに!

小谷松がやりたかった5つのこと

小谷松はcloudpackで、どうしてもやりたかったことを実現したそうです。

  1. ソーシャルゲームの開発
  2. 使いたい技術を案件に取り入れて技術力を身につける
  3. もっと多くの案件を携わるためにチームリーダーになりリソース確保のためにベトナムにオフショアオフィスを開設
  4. アプリ開発のチームの立ち上げ
  5. 開発の効率をあげることが可能なツールをガンガン導入

cloudpackはやりたい仕事に挑戦できる環境だ!と小谷松は主張します。ソーシャルゲームを開発するに至った経緯は、なんとこんなノリ!

いよいよ忘年会タイム

LT終了後は、虎はち会の参加者の皆さんとLT発表者、見学にきていたcloudpackの社員で懇親タイムです。

参加した方々も積極的にcloudpackの社員から情報を吸い上げていたようです。しっかり盛り上がったせいか、あまりの大きさに心配していた1.5kgの生ハムも、6本あったワインも、チーズも生春巻きもすべて完食していただきました。

嘘偽りのない生々しい情報をお伝えしたい

虎はち会を含む採用イベントでは、LTの広報チェックは一切行っていません。cloudpackの採用イベントは『嘘偽りのない生々しい情報をお伝えする』ことを大事にしているからです。20時にスタートし、リアルなオフィスを覗いていただくのも、転職希望者にはありのままのcloudpackを知ってほしいからなのです。

2周年を迎えた虎はち会ですが、大阪オフィスでの「梅はち会」、名古屋オフィスでの「鯱はち会」も同じコンセプトで開催しています。あなたもよかったらcloudpackの生の姿をぜひ見にきてください!

中途採用イベントの開催情報はここでチェック!

虎はち会の終了後の様子

仕事納め直前という年末感が漂う時期だったせいでもありますが、誰かが追加のお酒を買ってきて、みんなで飲み続けていました。『学校の放課後のような雰囲気』ってこういうことを言うんでしょうね!