まえがき

私は前職未経験からIT業界へ転職し、現在2年目となります。
IT経験は浅いですがライトニングトークに出会う事で積極的にアウトプットするようになり、
AWSなどを始めとしたクラウド知識を効率よく学習できているなと実感しております。
今回は私のような初心者エンジニアの方こそライトニングトーク(LT)で効率よく学習しよう!というお話をしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

そもそもライトニングトークって何?

ウィキペディアでライトニングトーク(LT)の意味を調べてみました。

ライトニングトーク(英: Lightning Talks; LT)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。
イベントで「ライトニングトーク」と明示される場合は、それより長いプレゼンテーションも開催される。
様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。

ウィキペディア参照
ライトニングトーク(LT)とは、つまり短いプレゼンですね。しかもテーマは勉強会やイベントごとに異なります。(個人の好きなテーマを発表する会もあります)
一般的に勉強会やイベントなどでは、比較的短い5分間LTが多いように感じています。

ライトニングトーク(LT)で得られる事とは?

実体験として挙げられるのが、LTをすることで「知識が定着」しやすくなると考えています。
普段のインプットの勉強を「1」とすると、LTの為にまとめた内容は「10」くらいの体感で覚える事ができます。
私はこれまで5回程LTをしたのですが1年前のLTは今でも解説できる程、内容を覚えています。

個人差はあれど、普段のインプットよりコスパは良いと考えています。
理由としては、「あるテーマを、他人に5分という短い時間で説明するために深く理解する必要がある」からです。
初めは実際に一つのテーマで5分LT資料作成しようとすると、資料がなかなかできないのではないでしょうか。
私もなんとか資料をかさ増ししようと模索し続ける中で、テーマに対する理解が深まっていくという事を毎度実感しています。

ライトニングトーク(LT)をする時に重要なこととは?

① 伝えたいテーマは一つに絞る。ブレない事

前述のように資料作成のために調査をしていると新たな発見があり、「あれも伝えたい!」「これも伝えたい!」という事が沢山出てくると思います。
がしかし、LTは短い時間で1テーマのため資料を盛り込み過ぎる内に「あれ、この人は何を伝えたいのだろう」という事象に陥らないように注意が必要です。

オススメ対策

気になる別のテーマが出てきた時点で、分けて資料を作成する事です。そうすると次回のLT資料が同時にできてハッピーになります。

② 決められた時間を守る

これも前述のように資料を盛り込みすぎて時間がオーバーする事象です。
ここは文章を要約する力を身につける機会になると思っています。もっとも勉強会やイベント主催者から決定された時間をオーバーするのは避けたほうが懸命だと思います。

オススメ対策

どうしても時間をオーバーしてしまう方には、LTのデモと読み合わせが効果的です。
私はよく事前に読み合わせを何回も実施してLTに挑みます。私も要約は苦手ですが、読み合わせなどを録音して再度聞く事で、聞き手に回る事ができます。
そうすると自然と無駄がわかってきます。これを繰り返すことで内容の濃いLTとなると思います。

どうすれば、ライトニングトーク(LT)って出れるの?

ここまで読んで頂き、ライトニングトーク(LT)やってみたいと思われた方いらっしゃいますでしょうか。
少しでもLTに興味が出た方がいらっしゃれば嬉しいです。リンクを参照頂き、是非一緒に登壇しましょう!

  • connpass→IT勉強会カレンダー
  • こちらはIT勉強会が幅広く紹介されています。大半のITイベントはここに登録されますので、気になるイベントがあれば詳細からLT参加枠から参加しましょう!
  • Doorkeeper
  • connpassと同様にITイベントが紹介されています、connpassと同様のイベントが登録される事もありますがどちらに紹介されていないイベントもあるのでチェックをしてみましょう

まとめ

ライトニングトーク(LT)は資料作成〜要約・伝える能力が鍛えられるオススメの方法になります。
(上記でご紹介しました、LTができるコミュニティは言葉が詰まったり失敗しても暖かく迎え入れてくれるコミュニティが多く参加しやすいのが特徴です。)
最後まで閲覧頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

クラウドインテグレーション事業部 MSPセクション
上地航平(うえちこうへい)

iretでは24時間365日体制のMSP部隊を自社で抱えており、お客様へ監視運用保守の負荷を軽減できるcloudpackサービスを提供しています。

MSP? 運用? 何それ気になる!という方はこちら → 雲勉@オンライン【勉強会】24時間365日運用業務を支えるMSPの仕組み