みなさんいかがお過ごしでしょうか!
私はGW明けの堕落した身体を引き摺りながら、このブログを執筆させていただいております。。。
この度、AWS GameDayに参戦してきたので、そのレポートを共有いたします!
今回のテーマはMulti-Region Disaster Recoveryです!
ザ・インフラ!!というテーマですね!ただ、あまりマルチリージョン構成などを組んだことがないので不安はありました。。
そして、今回のGameDayは普段と違って以下の特徴がありました。
- 2023 Japan AWS Top Engineers / AWS Ambassadors / AWS Jr. Championsのみ参加可能
- チームではなく個人戦
つよつよなAWS Top EngineersやAWS Ambassadorsの方々と一人で戦わないといけない、しかもあまり馴染みのないテーマということで、にわかAWS Top Engineersの私はビビりまくりでした。
イベント概要
開催 : 2024年4月26日 13:00-18:00
AWS GameDayは座学や手順書ベースのハンズオンワークショップではなく、親切な手順書が無い中でお題(クエスト)に沿って自分やチームの皆様で調べながらアプリケーション構築を行い、知識の定着率を高めるコンテスト要素も含んだ実戦形式のワークショップです。
AWS GameDay ~Multi-Region Disaster Recovery~ では、参加者の皆様はユニコーンレンタル(架空会社)の開発者としてクエストに挑戦頂きます。シングルAZで構成されたWebアプリケーションを高可用性と耐障害性に優れたワークロードに進化させ、Multi-Region Active-Activeへの達成方法を学ぶ絶好の機会です。
通常のGameDayは数名のチーム戦で行いますが、今回は一人チーム(ソロ)で実施するため、お一人で申し込み可能です。
シナリオをざっくりまとめます。
- ユニコーンレンタル(GameDayでは定番)という会社では新しいシステムをローンチした
- そのシステムはユニコーンをユーザーに貸し出しすることを目的としている
- 最近システム障害が発生して、ユーザの批判を受けるようになっていた
- GameDay参加者は新入社員として、システムの高可用性を実現して、システム障害の発生を防ぐことを期待されている
なお、今回のGameDayではカオスイベントが発生して作業を妨害されることはありませんでした。用意された課題を1つ1つクリアしていき、いかに早く全ての課題をクリアできるか?が問われました。
結果
39チーム(人)中、16位という結果になりました!
可もなく不可もなくという結果です。
途中データベース周りで15分ほどもたついてしまい、トップ集団と差をつけられてしまいました。
カオスイベントが発生するGameDayでは、得点が高いチームにカオスイベントが集中して逆転できる可能性も大いにありますが、今回は課題を1つずつクリアして得点が加点されていく方式のため、差をつけられてしまうとなかなか逆転が難しかったです。
所感
GameDayに参加するたびにいつも思っていますが、問題はじっくり読まなくてはいけないと思いました。問題をよく読まなかったせいで、無駄な作業が発生してしまい、時間を消費してしまいました。次回GameDayに参加するときは、手を動かす前に全てのドキュメントに目を通しておこうと思います!
あと、いかにAWSを触っているかが求められるなーというのも強く感じました。チュートリアルで少し触ったことがあるというレベルでは物足りないです。GameDayですぐに手が動くようになるためには、普段からそのサービスを利用している必要がありそうです。少し運用要素もありますが、普段から色々なサービスに触れておくのが大切です!
あと、やっぱりGameDayは楽しいと思いました!必死になりながらAWSをゲーム感覚で扱うことができるので、楽しみながら学ぶことができる良いコンテンツだと思います。
1位を取れるように今後のGameDayにも積極的に参加する予定です!もしどこかでご一緒になったら、そのときは対戦お願いします!