はじめに

2023年7月14日にAWS主催のイベント「AWS GameDay ~Going Serverless~」が開催されました。
Japan AWS Top Engineers向け(チームに最低1名必須)のイベントで、今回はオンライン開催です。

アイレットから、クラウドインテグレーション事業部セキュリティセクション所属の4名で参加しました。

AWS GameDay ~Going Serverless~ の概要

AWS GameDayは、親切な手順書が無い中でお題(クエスト)に沿って自分やチームメンバーで調べながらアプリケーション構築を行い、知識の定着率を高めるコンテスト要素も含んだ実戦形式のワークショップです。

架空会社の開発チームにアサインされたというシナリオでクエストに取り組み、お題をクリアすることで得られる点数を競います。
~Going Serverless~ という名のとおり、サーバーレスサービスにフォーカスした内容となっています。

参加メンバー

クラウドインテグレーション事業部セキュリティセクションの4名で参加しました。
当セクションでは、セキュリティサービスの企画・開発・運用などを行っています。

廣山 豊
我らが副事業部長 兼 セクションリーダー 兼 (役職多数のため略)
2023 APN AWS Top Engineer

村上 桃子
AWS業務歴4年半、アイレット歴2年
普段は WAF などを触っている (はず)

平井 潤
AWS業務歴2, 3年、アイレット歴1年弱
普段はセキュリティサービスの運用システムの運用保守など
GameDay初参加

佐伯 康浩
AWS業務歴、アイレット歴ともに1年弱
普段は Security Hub、WAF、サードパーティのCNAPP製品などを触っている
GameDay初参加

GameDay 当日の流れ


ダッシュボードに提示されるお題(クエスト)に従い、アプリケーションを構築/修正していきます。
各クエストに従い、さまざまなタスクをチームで協力しながら、対応しました。
メンバーそれぞれリモートでの参加でしたが、普段からリモートで業務を行っているため、やりとりに問題はありませんでした。

メンバー2人ずつでペアを組み、それぞれ役割分担をして進め、早く終わったペアがもう一方のペアのフォローに入るという形で進めました。
合流した時点で既に1時間を切っており、残念ながら最後のクエストは解ききれませんでしたが、各メンバーの得意領域を活かしながら最後の1分まで粘りました。

結果発表

優勝しました!!(41チーム中)

(実はチーム名に iret が隠れていたのですが、お気づきになりましたでしょうか…?!)

まとめ

普段あまり使わないサービスが多く非常に苦戦しましたが、役割分担がうまくはまり、好成績を収めることができました。
実際の状況に即した課題の解決に取り組むことにより、AWSの知識とスキルを向上させることができるいい機会でした。

当然のことですがAWSは日々アップデートされており、今回のGameDayでも最近リリースされた新しいサービスを使うことで、より便利に構築できる場面がありました。
エンジニアとして、アップデートを常にキャッチアップし、色々なサービスに触れていくことの重要性をあらためて感じました。

AWS GameDayは、さまざまなサービスを利用しながら、ゲーム形式でスキルを磨けるイベントです。
難易度は比較的高めですが、経験の少ないエンジニアでも他のチームメンバーと協力しながら考え、手を動かすことができるいい機会だと思います。
経験のあるエンジニアにとっては、日頃培ったスキルの腕試しができる場でもあると思います。
実践的な内容となっており、ほかのハンズオンではなかなか経験できないようなイベントだと感じました。
また機会があれば積極的に参加していきたいと思います。