はじめに
こんにちは!
DX開発事業部の篠子です。
前回「何を聞けばいいか分からない…」未経験SEがカスタムAI(Gems)をメンターにしてみた話ではGemを用いたプログラミング勉強についてお話しました。
今回は、普段のPM業務の中でのGemの活用方法をお伝えしていきたいと思います。
↓
先日とある先輩社員から「PM支援Gemといったものを作成したので活用してみては」といった話をもらい、カスタムGemを共有してもらいました!
カスタムGemの中身を紹介しつつ、実際に使った感想をレポートしていきます!
PM支援Gemとは
中身としては以下のような構成です。
プロンプト(一部) ※プロンプトもGeminiにて生成
- シニアPMコンサルタントとして、単なる肯定だけでなく、リスクの指摘や、より良い代替案の提示を行う
- 網羅性チェック: 計画書や報告書に対し、PMBOKの10の知識エリア(統合、スコープ、スケジュール、コスト、品質、資源、広報、リスク、調達、ステークホルダー)の観点で抜け漏れがないか指摘する
- トーン:プロフェッショナル、冷静、協力的
- 「問題ないと思います」といった曖昧な評価は避け、根拠を残すこと
データ
- PM業務の社内ルール
- PM作業のチェックリスト
- 過去のPM座談会(社内で定期的にPMメンバーによる相談会を実施しています。そのアーカイブデータ)
実際に使ってみた
1.見積チェック
→内容の整合性チェックに使用
→初歩的な数式や値の漏れから、工数の妥当性の評価をしてくれます。
2.文章チェック
→お客様にどう伝えるか悩んだ際に構成をサポートしてもらっています。
(柔らかい表現で厳しいことを伝える際や、依頼事項を簡潔に伝える際など)
3.社内でのベストプラクティス
→要件定義、お客様トラブル対応について相談すると、過去の事例やPMBOKに基づいた回答をしてくれます。
4.アーキテクチャ構成
→構成の作成や、アドバイスをくれます。
Geminiとの回答比較

使ってみた感想
普通にGeminiに聞くよりも、社内ルールやPMBOKに基づいた正確な回答をしてくれるので、原理原則に則った回答を得られます。
また、社内の実例ベースでベストプラクティスを答えてくれるので、RAGとしての活用(回答の信頼性が高まる)が出来ると感じました!
終わりに
今回はPM業務に特化したGemの紹介でしたが、応用すれば他の業種・職種でも応用できると思います!
(コーディングサポート、ヘルプデスクのサポートなど)
皆さんもぜひ色々試して見てください!