はじめに

こんにちは!
2025年11月に中途でアイレットへ入社し、DX開発事業部のコ・クリエーションセクションプロジェクト推進グループに配属された篠子です。

前職ではホテルシステムのSaaSベンダーにて、システム導入の部署に所属していました。
アイレットではSEとしてのデビューになるのですが、開発経験が全くないためゼロからのスタートとなります!
※もちろん先輩社員の方々が優しくサポートしてくださいます!

ただ、中途入社ということもあり「初歩的な質問過ぎて聞きづらい」「そもそも何を聞いたらいいか分からない」「ソースコードってどう書けばいいの?」といった心理的なハードルが…。

しかし幸いなことに、今の時代には「AI」という強い味方がいます。
「AI(今回はGemini)にとことん頼って開発を覚えていけば良いじゃないか!」と閃きました。
(すでにお使いの方も多いとは思いますが…!)

そこで今回は、開発未経験の初心者でも、AIを使えば開発ができる!という点をお伝えしていきたいと思います!!

前提(私のステータス)

  • 要件定義経験:あり
  • 基本設計書作成経験:あり
  • システム開発(実装)経験:なし
    ※設計までは経験があるものの、コードを書くのは初めてです
  • 保有資格:ITパスポート、基本情報技術者

私がやったこと

Gemの作成

今回は試しに、Geminiの新機能である「Gems」(特定の用途やタスクに合わせてカスタマイズしたGemini)を使ってみました。
まずはGemsの説明とカスタム指示を行います。
(初心者向けの説明をするように意識して設定しています)

Gemの作成画面

作成したカスタムGemへの指示

作成した自分専用のGem宛に指示を出します。
まずは簡単な自己紹介ページを作成しながら、HTMLの基礎を学びたいと思います!

Gemへの指示画面

コード生成とページ作成

Gemが生成したソースコードを用いて、自己紹介ページを作成しました。

作成された自己紹介ページ

解説と学習

作成した自己紹介ページに基づき、GemがHTMLについて解説してくれます。
実際の成果物と比較しながら構成を学べるので、理解が早いです!

コードの解説画面

初歩的な質問も、相手がAIなら気兼ねなく何度も聞けます!

AIへの質問画面

理解が追いつかないときは、振り返り学習をお願いすることも可能です。

振り返り学習の画面

所感

AIを使って勉強すると、自分が理解できない点を繰り返し聞くことができ、また丁寧に教えてくれるのでイメージがしやすかったです。
多少表現が硬い部分は「小学生でもわかるように」と頼めば、わかりやすく解説してくれます。プログラミング言語特有の専門用語も、自分なりに噛み砕きながら勉強を進められました!

使用した中で良かった機能

ガイド付き学習
Geminiの設定を「ガイド付き学習」にすると、ただ質問に答えるだけでなく、ガイド形式やクイズ形式で能動的に教えてくれます!

ガイド形式の学習画面
ガイド形式
クイズ形式の学習画面
クイズ形式

まとめ

今回、カスタムGem + ガイド付き学習を使って、プログラミングについて勉強しました。
Gemsは、コーディングチェックやアイデア出し(ブレスト)の壁打ち相手としても使えるみたいなので、今後も色々試してみたいと思います!

また、勉強の記事をアップロードしていきたいと思いますので、特にITに苦手意識がある方などは参考にしてもらえると幸いです。