先日パシフィコ横浜ノースで開催されたGoogle Cloud Next Tokyo ’24に参加してきました。

そこで、モニタリングの最適解とも呼べるGoogle Cloudのサービス紹介があったため、一部ご紹介します。

参加したセッション

セッションタイトル:Google Cloud モニタリング ベスト プラクティス

スピーカー:坂田 純 様(Ubie株式会社)

セッションより一部抜粋

クラウドモニタリングの際は、Prometheusの活用するケースが多い。

Prometheusとは:
Prometheusは、イベント監視とアラート通知に利用される無料のアプリケーション・ソフトウェアである。(Wikipediaより引用)

ただし、課題もある:

そこで、Google Cloud Managed Service for Prometheus(以後、GMPと略)を使うと良い。

GKEではオプションを有効にするだけで使える!

Cloud Runでも、公式のサイドカーを用いることで使えるようになった。

GMPだと、Prometheusに気をつけることが減っている。

PromQLも実行可能

GMP、すごいですね!

その後、具体的な提供例や、コスト対策なども解説いただきました。

SLOもモニタリングできるの良いですね。

インタラクティブプレイブックが使える(ダッシュボードで確認できて地味に便利)とのこと

近い内に、BigQueryからクエリ可能になるとのこと!(現状はプレビュー中)

AIによるサポートが受けられるGemini Cloud Assistもプレビュー中!

今後活かせること

保守運用ではモニタリングは肝。不具合発生時の原因調査は、頭を悩ませているエンジニアも多いはず。

こういったサービスを利用して、対策などよりビジネスインパクトの大きい要素に時間が使えるようになると素晴らしいと感じました。

以上、最後まで読んでくださってありがとうございました!!