本日パシフィコ横浜ノースで開催されているGoogle Next Tokyo ’24に参加してきました。
そこでGoogle Maps Platformの活用事例があったため、一部ご紹介します。
参加したセッション
セッションタイトル:「7NOW」が「Googleマップ」で創り出す、新たなサービス体験
スピーカー:勝谷北斗様(Google Cloud)、小寺高載様(株式会社セブン-イレブン・ジャパン)、大甲隼土様(株式会社セブン&アイ ホールディングスグループ)
セッションより一部抜粋
Google Maps Platformを、物流・デリバリー業界に特化したGoogle Maps Platform Mobility Services。
このGoogle Maps Platform Mobility Servicesを、今回特に「配送状況の可視化 」で活用した事例のご紹介でした。
7NOWアプリの課題:
この課題を解決したいが、特に配達状況の「リアルタイム表示」について、これだけで良いのか?どこまで必要か?(毎秒毎秒連携することが必要か?その際のコストは?)など、悩まれたそう。
結果的に、Google Maps Platform Mobility Servicesを用いることで解決!
アーキテクチャ:
Google Maps Platform Mobility Servicesが、通常のクラウドサービスにありがちなAPIコール数に応じた従量課金ではなく、1配達完了ごとの従量課金制だったことも、課題解決の重要な要素だったとのこと。
実際、デモも見せていただきましたが、地図上でけっこうヌルヌル動く配達員のアイコンが、リアルタイムに配達してくれている安心感を生み出していました。
結果、課題解決は大成功だったようです。
今後活かせること
Google Maps Platformを活用することでこんなに素晴らしいアプリケーションが開発できるというのはとても感動しました。
私個人としてもオンラインの地図と言えばGoogle Mapなので、地図アプリ開発の際は思い出したい事例です。
ビジネスを成立させるには課金の仕組みも大切ですね。開発者としては常に意識しておくものではないですが、今後お客様にソリューションを提案していく身としては必ず考慮したいところと肝に命じました。
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました!!