はじめに
はじめまして。クラウドサポートエンジニアの伊藤と申します!
今回は初めて、AWS GameDayに参加してきましたので体験談をレポートに残したいと思います。
本記事が少しでも今後参加される方の参考になれば幸いです。
AWS GameDayとは
そもそも「AWS GameDayって何?」というところで概要を説明させていただきます。
AWS GameDay は、チームベースの環境で、AWS ソリューションを利用して現実世界の技術的問題を解決することを参加者に課題として提示する、ゲーム化された学習イベントです。従来のワークショップとは異なり、GameDay は自由で緩やかな形式で、参加者は固定概念にとらわれずに探索し、考えることができます。
https://aws.amazon.com/jp/gameday/
簡単にいうと、【AWSのサービスをゲーム形式で楽しく学べるイベント】です。
今回のテーマ
今回のテーマは、「Generative AIを使って、技術的な課題を解決しよう」というものでした。
AWS GameDay: ジェネレーティブ AI
最新のトレンドになっている生成AIを使っての課題解決ということで、今後も多くの企業が取り組んでいく重要なテーマかと思います。当社でも近年生成AIを用いた開発を行っていることから業務に直結する興味深いテーマだと思いました。
なお、公式より公開されている情報は以下となります。
■開催日時:2024 年 11月 14 日 (木) 11:00-15:00
■Gamedayの概要:
・Generative AIをテーマとしたGame Dayです。
・数人のチームで課題解決の速度と内容を競い合います。
・課題解決を通して、Bedrock APIの使い方やエージェントの構築を学びます。
■レベル: 200
■チーム人数: 2-3人まで(最大3人)
■関連サービス: Amazon Bedrock, Amazon S3, Amazon Lambda, EKS, API Gateway
Generative AIを中心に上記の関連サービスを駆使して、様々な課題を解決していくと言ったような内容でした。
こちらに記載はございませんが、Amazon Qなどの生成AI搭載アシスタントもツールの一つとして使う仕様となっておりました。
初参戦の感想
楽しかった反面、実力不足を痛感
私が普段触ったことないサービスだったこともあり、序盤からつまずいてしまい脳がパンクしそうでした。
ですが、逆になんの事前情報もない中でも必死に調べながら進めていくのは案外楽しくて勉強になりました。
参加してよかったこと
初めてのサービスを自由に触れる
AWS Gamedayに参加することの最も大きいメリットになるかと思います。
なかなか触ることのないような旬なサービスを無料で触れるのですからとても勉強になります。
参加者が自由にいじれる環境を事前に用意してくださっているためお金がかかることもなく、様々サービスに触れることができます。
さらには、そのサービスを使って課題を解決しなくてはならないのでとてもいい経験になりました。
AWSスタッフが補助してくれる
今回のGame Dayで私のチームはオンラインで参加でしたが、チームのオンライングループの中にAWSスタッフが一人ついてくれておりました。
どうしてもわからなくて手が止まった際に、AWSスタッフにアドバイスしてもらうことができます。
新しいサービスを初めて触るにあたってAWSスタッフが付いてくれるということは本当に贅沢でありがたい事だと感じました。
最初はあまり頼らないようにしておりましたが、今思えばもっとガンガン頼っていくべきでした。
対応する課題が増えればその分知識も経験も増えるし、頼ることも時には大切です。
次回参加する際は、反省を生かして、周りのスタッフをどんどん頼って学びを増やしていきます。
まとめ
AWS GameDayは楽しく競いながら様々なサービスについて学ぶことができる魅力的なイベントでした。今後もし機会があればもう一度参加したいと思いましたし、まだ参加したことがない人にはぜひ参加してみて欲しいと思いました。
とにかく学びが多く、私には参加するデメリットが見つかりませんでしたので、この記事を読んでくれた方は是非次回参加してみてください。