DX開発事業部の西田です!
ラスベガス現地でのCEO Keynote with Matt Garmanのキーノートで新しいAWS謹製の生成AIモデルシリーズAmazon Novaが発表されました!
まだ情報が出たばっかりですが、執筆現時点でわかることをまとめて行こうと思います!
公式リソース
モデルファミリー
- Amazon Nova Micro:最大入力トークン128K、200以上の言語をサポート、テキストのみ
- Amazon Nova Lite:最大入力トークン300K、200以上の言語をサポート、マルチモーダル(テキスト、画像、ビデオ)
- Amazon Nova Pro:最大入力トークン300K、200以上の言語をサポート、マルチモーダル(テキスト、画像、ビデオ)
- Amazon Nova Premier:現在トレーニング中のマルチモーダルモデル、2025年初頭公開予定
ベンチマーク
Nova LiteとClaude 3.5 Haiku、GPT-4o mini、Gemini 1.5 Flashとの比較。
画像、動画生成モデル
- Amazon Nova Canvas:テキストから画像生成、編集が可能、最大入力文字数1024、対応言語は英語のみ、ファインチューニングをサポート予定
- Amazon Nova Reel:テキストと画像から短い動画を生成、最大入力文字数512、対応言語は英語のみ、ファインチューニングをサポート予定、現在は6秒の動画のみ生成だが今後2分にアップデートされる予定
その他の発表
- 音声対話可能なモデル(Speech-to-Speech):公開予定
- 多様な形式のインプットから多様な形式にアウトプット可能なモデル(Any-to-Any):公開予定
利用料金
https://aws.amazon.com/jp/bedrock/pricing/
利用方法
Amazon Bedrockのモデルアクセスから有効化し利用可能。
Amazon Novaモデルは、米国東部 (バージニア北部) AWS リージョンのAmazon Bedrockで利用可能。
Amazon Nova Micro、Lite、および Pro は、クロスリージョン推論を介して、米国西部 (オレゴン) および米国東部 (オハイオ) リージョンでも利用可能。