はじめに

Global Solutions事業部の緒方です。
AWS re:Invent 2024に現地で参加しました。
今回は[事前準備&こうしといたらよかった編]ということで紹介させていただきます。

AWS re:Invent 2024とは

AWSが主催する年次カンファレンスで、主にクラウドコンピューティングに関する最新情報を発表し、エンジニアに限らず様々なロールの人や様々な業種の企業が集う大規模イベントです。2024年は12月2日から12月6日にかけて、アメリカ・ラスベガスで開催されました。

事前準備

事前準備しておいてよかったもの

Otter

セッションを念の為文字起こしさせて、セッション後に見返していました。スマートフォンで文字起こしをして、ブラウザ上で確認できるので、そのまま機械翻訳させることも簡単でした。

・eSIM

Wi-Fiを持ち歩かなくていいのでとても楽でした。私は「airalo」を使いました。

MPC(モバイルパスポートコントロール)

事前入力をしていて、空港到着時にすぐ提出しました。これによってMPCレーンで一瞬で入国審査ゲートを通過することができました。他のレーンはかなり混んでいましたのでお勧めです。

・現地は、外は半袖で行動できるくらいの気温だが会場は肌寒い

・キャリーケースに余裕を

お土産をたくさん持って帰れるように半分は空けて出国しました。

また捨てる予備軍の服を持って行って、帰国前に現地で捨てました。

Visit Japan Web

入国手続(入国審査、税関申告)及び免税購入に必要な情報を登録することができるウェブサービスです。

帰国する前に登録しておくと、日本への入国がとてもスムーズでした。

事前準備したけど個人的にいらなかったもの

・モバイルバッテリー2つ

1つでよかった。会場内は充電できる場所もあり、また、廊下に座り込んで充電している人もいたり、そこらへんには寛容な雰囲気があると感じました(私はやってない)。機内持ち込みしないといけないので、荷物になるしちょっと重い。

こうしといたらよかった

・Uber事前設定

アメリカで以前使ったのが6年前くらいだったので、ログイン時にSMS認証が必要でした。海外でのデータ通信の設定しかしていなかったので、SMSが受け取れずに使用できませんでした。幸い、re:Inventではシャトルやモノレールが使えたので不要でしたが良好なメンタルヘルスのために日本にいるときに設定しておきたいですね。

・5K Raceはできれば日曜中、遅くとも月曜午前中までに登録(2000名の申込み受付が月曜夕方には終了していた)

チャンスがあれば次は走りたい

・食べたいものを考えておく

行き当たりばったりで食べるものを考えていたので、もう少し事前に探しておけばよかったなと思いました。

・1回分の洗剤

バッジピックアップ時にSWAGとして水筒を貰ったのですが、(中がオゾンみたいな臭いで強烈で)ホテルで水洗いを10回以上しました。それでも臭いました。

さいごに

AWS re:Invent 2024は、とても刺激的なイベントでした。ただ、その規模ゆえに、事前準備の差が現地での快適さや充実度に大きく影響することを痛感しました。今回の私の経験が、これから参加される方々の参考になれば幸いです。

AWS re:Invent 2024 re:Cap presented by iret 2024年12月19日(木)18時より、「AWS re:Invent 2024」のポイントを解説する「AWS re:Invent 2024 re:Cap presented by iret」を開催します。

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