FirestoreのデータをBigQueryに同期したいけど、面倒な設定やコードは書きたくない… そんな悩みをお持ちのあなたへ!

Firebase ExtensionsのStream Firestore to BigQueryを使えば、GUI操作だけで簡単にFirestoreのデータをBigQueryに同期できます。

今回は、実際にStream Firestore to BigQueryを使ってFirestoreのデータをBigQueryに同期してみました。

前提条件

  • Firestoreが作成済みであること

手順

1、Firebase ExtensionsからStream Firestore to BigQueryを選択

2、拡張機能を構成していきます

  • BigQuery Project ID: プロジェクトIDを入力します
  • Collection path: 取得したいパスを入力します

    •  上記の構造の場合下記のように記載します。
      •  書き方1:test_aからデータを同期したいなら「test_a」
      •  書き方2:test_bからデータを同期したいなら「test_a/{test_a_id}/test_b」
  • Table ID: test_atest_bなどを記載します
  • その他は下記のように指定していきます

 

3、BigQueryに同期されたことを確認

まとめ

Stream Firestore to BigQueryを使えば、GUI操作だけで簡単にFirestoreのデータをBigQueryに同期できます。

ただし、指定した階層の1つ目までしか同期されないため、複数階層を同期したい場合はStream Firestore to BigQueryを階層分作成する必要があります。

階層やテーブル数が少ない場合は、Stream Firestore to BigQueryを使って効率的にFirestoreのデータをBigQueryに同期しましょう!