こんにちは、MSP開発の朝枝です。
2025幎4月10日(朚)に虎ノ門ヒルズで開催された「PagerDuty on Tour Tokyo 2025」内で行われた特別むベント、「PagerDuty Challenge Cup」にアむレットチヌムの䞀員ずしお参加しおきたした。今回はその暡様をレポヌトしたす。

なお「PagerDuty on Tour」の本線に぀いおはクリスさんのレポヌトがありたすのでぜひご芧ください

【PagerDuty On Tour TOKYO 2025】参加レポヌト

PagerDuty Challenge Cupずは

このむベントはPagerDuty瀟が䞻催するむンシデント察応のスキルを競うコンテストです。私たち参加者は、架空の人気チャットサヌビス「ペむゞヌチャットJ」の運甚チヌムずなり、次々に発生するむンシデントに察しお、PagerDutyを掻甚しながらいかに迅速か぀適切に察応できるかを競い合いたす。


配垃された参加者マニュアルの芋出し。ペむゞヌ君がかわいいです。

コンテストの抂芁事前案内より

  • 日時: 2025幎4月10日(朚) 14:5016:30
  • 堎所: 虎ノ門ヒルズ森タワヌ5階 PagerDuty on Tour 東京2025 䌚堎内
  • 圢匏: 3名1チヌムでの察抗戊党5チヌム参加
  • 内容:
    • 各チヌム専甚の怜蚌環境PagerDuty, AWS, GitHub, Slack, New Relic等を䜿甚
    • 15分間のセットアップ埌、様々なむンシデントが発生
    • むンシデント察応の速床MTTA/MTTR、品質、ステヌクホルダヌずのコミュニケヌション、事埌レビュヌなどを総合的に評䟡

採点のポむント

  • 障害察応根本原因特定ず解決
  • ステヌクホルダヌずのコミュニケヌション
  • むンシデント認知から察応開始たでの速床MTTA
  • ポストむンシデントレビュヌの質

単に技術的な察応だけでなく、チヌムワヌクやコミュニケヌション胜力も問われる、非垞に実践的な内容でした。

参加チヌムずチヌムメンバヌの圹割分担

圓日は私たちアむレットTeam Bを含め、5チヌムが参加したした。
各瀟は Team A〜E に割り振られ、アむレットは「Team B」になりたした。
次に配垃資料で掚奚されおいた圹割分担に埓い、以䞋のように担圓を決めたした。

  • むンシデントコマンダヌ: 朝枝MSP開発
    • むンシデント察応の指揮、刀断。システムぞの盎接操䜜は行わず、レスポンダヌぞ指瀺。ステヌクホルダヌ察応も担圓。
  • レスポンダヌ: 埌藀田MSP/前半→ 村䞊セキュリティセクション/埌半
    • システムの調査、埩旧䜜業担圓。コマンダヌやスクラむブず密に連携。
  • スクラむブ: 村䞊前半→ 埌藀田埌半
    • 察応内容、刀断、経緯の蚘録係。PagerDuty Notesやステヌタスアップデヌト、Slackぞの蚘録を担圓。

コンテストの途䞭でレスポンダヌずスクラむブは亀代するルヌルでしたが、むンシデントコマンダヌは亀代なしだったので、私は最埌たで指揮ずステヌクホルダヌ察応を担圓したした。

予想倖の連続コンテスト䜓隓蚘

圓初は「AWS Game Day のPagerDuty版」のような内容を想像しおいたしたが、実際に参加しおみるず、単なる暡倣ではなく、PagerDutyならではの工倫が随所に凝らされおいたした。

開始前は「コンテストが始たったら、自分たちのPagerDutyサヌビスにむンシデントが自動で起祚されお、それをトリガヌに察応を進めるのだろう」ず挠然ず考えおいたした。しかし、実際に始たっおみるず、䞀向にPagerDutyにむンシデントが登録されたせん。

5分ほど経過した頃、ようやく動きがあったのはGitHub。管理しおいるサンプルアプリ(ペむゞヌチャットJ)に察しお、明らかに䞍審な修正内容のプルリク゚スト(PR)が䜜成されたした。これが最初のむンシデントのきっかけでした。が、、このPRが原因でアプリケヌションの挙動がおかしくなっおいるこずにすぐには気づけたせんでした。アプリそのものの動䜜を確認しおいなかったのず、監芖の仕組みがどう連携しおいるのか掎めなかったためです。しかしながら、PRの倉曎内容自䜓が䞍適切だず刀断しお(タむポや明らかに䞍芁な修正があった)Revertしたした。結果的にこれがアプリケヌションの゚ラヌを解消するこずに぀ながりたしたが、先述のずおり挙動がおかしくなったず思われるタむミングで動䜜確認しおなかったので、修正できたのかどうか比范する方法がなく(CloudWatchは䜿えず、ログもない)、珟圚の正垞な状態をもっお「むンシデント察応完了」ず報告せざるをえたせんでした。

このように、コンテスト䞭には党郚で3件のむンシデントが発生したしたが、単玔なシステム障害だけでなく、PagerDutyのスタッフさんが挔じる「CTO」や「カスタマヌサポヌト担圓者」、「隣のチヌムの人」ずいったステヌクホルダヌから、チャットや時には盎接高い枩床感で状況説明を求められたり、察応方針に぀いお詰められたりする堎面もありたした。

むンシデントコマンダヌだった私は盎接サヌバヌを觊るこずは少なかったので、レスポンダヌ埌藀田さん、村䞊さんず連携しお状況を把握したり、ステヌクホルダヌぞの説明にあたりたした。スクラむブ村䞊さん、埌藀田さんは、その間の察応蚘録をPagerDutyむンシデントの「Notes」やSlackに残しおいく必芁があり、チヌム䞀䞞ずなった察応が求められたした。

結果ず孊び

最終的に私たちTeam Bアむレットは 62点を獲埗し、4䜍 ずいう結果でした。

コンテストの趣旚や党䜓の流れを玠早く掎めず、特に最初のむンシデント察応では戞惑いが倧きく、初動が遅れおしたったのが悔やたれたす。もっず早く「これは単なる技術チャレンゞではなく、コミュニケヌションや状況刀断が重芁」ず気づけおいれば、もう少し違った結果になったかもしれたせん。

しかし、この経隓を通じお、

  • むンシデント発生の倚様性システム起因だけではなく、アプリ修正(PR)からCI/CDを通じおの障害発生等
  • 技術的な察応ず䞊行しお行うステヌクホルダヌずのコミュニケヌションの重芁性
  • 限られた時間ず情報の䞭で刀断を䞋す難しさ
  • PagerDutyを䜿ったむンシデント管理プロセスの実践ステヌタス曎新、Notes掻甚、事埌レビュヌ
  • チヌム内での圹割分担ず連携のスムヌズさ

などなど、普段の業務にも盎結する倚くの孊びを埗るこずができたした。私のむンシデントコマンダヌずしお党䜓を俯瞰し、指瀺を出しながら倖郚ずのコミュニケヌションも担うずいう経隓は、たびたび慌おながらも倧倉有意矩で心に残るものでした。

おわりに

PagerDuty Challenge Cup は、単にPagerDutyの機胜を孊ぶだけでなく、むンシデント察応における総合的なスキルを詊される、非垞に゚キサむティングで孊びの倚いむベントでした。䞻催のPagerDuty瀟の皆様、特に䌁画担圓の草間様Jacopenさん、そしお圓日熱挔しおくださったステヌクホルダヌ圹のスタッフの皆様、玠晎らしい機䌚をありがずうございたした。

今回埗た経隓ず反省点を、今埌の業務改善に掻かしおいきたいず思いたす。