アイレット株式会社 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
AWS
Amazon Bedrock Data Automation がDOC/DOCXおよびH.265サポートを追加
Amazon Bedrock Data Automation(BDA)にWordドキュメント(DOC/DOCX形式)の直接処理機能とH.265ビデオファイル処理機能が追加されました。これまでWordドキュメントはPDFへの変換が必要でしたが、直接処理が可能になり、ワークフローの効率化を実現します。
また、H.265コーデックのサポートにより、従来のコーデックと比較して高品質を保ちながらファイルサイズを大幅に削減できるようになりました。これにより、動画解析ワークロードの処理速度向上も期待できます。
Amazon Q Developer CLI カスタムエージェント機能が利用可能に
Amazon Q Developer CLIにカスタムエージェント機能が追加され、開発者が特定の開発タスクに特化したAIアシスタントを作成できるようになりました。これにより、開発チーム内でのワークフロー標準化と効率化を実現できます。
設定ファイルでエージェントが使用できるツールや動作を指導するプロンプト、必要なコンテキストを指定できます。ファイルシステム書き込みツールが変更できるパスなど、細かい権限制御も可能です。MCP(Model Context Protocol)とネイティブツールの両方をサポートしています。
Amazon Q Developer が多言語サポートを拡張
Amazon Q Developerが多言語サポートを大幅に拡張し、AWS Management Console、AWS Console Mobileアプリケーション、Microsoft Teams/Slack統合で利用可能になりました。フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語などに対応しています。
Vertex AI で Claude モデルのグローバルエンドポイントが一般利用可能に
Google CloudがVertex AI上でClaude モデルのグローバルエンドポイントを一般利用可能にしました。従来の地域固有エンドポイントとは異なり、利用可能な容量を持つ任意のリージョンにリクエストを動的にルーティングします。
現在、Claude Opus 4、Claude Sonnet 4、Claude Sonnet 3.7、Claude Sonnet 3.5 v2でpay-as-you-goトラフィック向けに提供されています。プロンプトキャッシングも完全にサポートされ、キャッシュされたプロンプトは最低レイテンシのためにキャッシュを保持するリージョンにルーティングされます。
- 地域の高トラフィックによるエラーを削減し、可用性を最大化
- 地域別エンドポイントと同じ価格設定
- 独立したグローバルクォータを使用
- データの居住地要件がない場合に推奨
NotebookLM にビデオオーバービューとスタジオ機能強化が追加
NotebookLMに新機能として「ビデオオーバービュー」が追加され、既存のオーディオオーバービューに加えて視覚的な要約コンテンツを生成できるようになりました。これはナレーション付きスライド形式で複雑な情報を視覚的にわかりやすく伝えます。またスタジオパネルでは同じ種類の出力を複数作成可能になり、多言語対応や役割別のカスタマイズが可能となりました。
オーディオ概要を聞きながらマインドマップを閲覧するなどのマルチタスクをサポートし、学習や情報共有の効率を大幅に向上させることができます。
Veo 3 と Veo 3 Fast が Vertex AI で一般利用可能に
Google Cloudの動画生成モデル「Veo 3」と新しい「Veo 3 Fast」がVertex AIで一般利用可能になりました。5月以降、全世界で7,000万本以上の動画が作成されており、大規模な採用が進んでいます。
Veo 3は最も高度な動画生成モデルとして、ネイティブオーディオ生成と正確なリップシンク機能、1080p HD動画出力を提供します。一方、Veo 3 Fastは迅速な反復作業と速度を重視して設計されており、アイデアの迅速な検証や広告コンセプトのバリエーション生成に最適です。
Gemini CLI カスタムスラッシュコマンド機能が追加
Gemini CLIに高度にリクエストされていたカスタムスラッシュコマンド機能が追加されました。開発者が再利用可能なプロンプトを作成し、ワークフローを効率化できるようになります。
ローカル.tomlファイルとModel Context Protocol(MCP)プロンプトの2つの実装方法があります。{{args}}
構文による引数処理や、!{...}
を使用したシェルコマンドの直接実行も可能です。サブディレクトリによる名前空間サポート(例:/git:commit
)も提供されています。
Agent2Agent プロトコル v0.3 と開発者ツールキットが発表
Google CloudがAgent2Agent(A2A)プロトコルのバージョン0.3と包括的な開発者ツールキットをリリースしました。協働型AIエージェントシステム構築のための重要なアップデートです。
プロトコルの改善点として、gRPCサポート、セキュリティカード署名機能、拡張されたPython SDKクライアントサイドサポートが追加されました。現在150以上の組織がサポートしており、Adobe、S&P Global、ServiceNow、Twilioなどの大手企業が採用しています。
- Agent Development Kit(ADK)でのネイティブA2Aサポート
- Cloud Run、Google Kubernetes Engine(GKE)での柔軟なデプロイメント
- AI Agent Marketplaceでのパートナー向け販売機能
- Vertex GenAI評価サービスによるA2Aエージェント評価
OpenAI
ChatGPTの「Study Mode」
ChatGPTの新機能「Study Mode」は、ユーザーの思考力を育てるソクラテス式の対話を通じて学習を支援するモードで、PDFや画像付きの課題にも対応し、学習科学に基づいた設計で個別最適な学びを提供します。
Anthropic
Claude アプリから直接、電子メール、メッセージ、カレンダーの招待を下書きして送信
New on mobile: Draft and send emails, messages, and calendar invites directly from the Claude app. pic.twitter.com/qEaW1zxuNm
— Anthropic (@AnthropicAI) July 30, 2025
アイレット
転職相談フェア『生成 AI × クラウド万博2025』
アイレットは、年に1度の大型転職相談フェア「生成 AI × クラウド万博2025」を2025年8月23日(土)13時より東京本社とオンラインのハイブリッド形式で開催します。
本イベントは、年間100名以上を採用しているアイレットが毎年主催する転職相談フェアです。今年は「生成 AI × クラウド」をテーマに開催し、生成 AI が開発現場に本格活用し始めた今、エンジニアの働き方やキャリアにどのような変化が起きているのかを、現場の実例から紐解いていきます。また、採用サイトだけでは分からない「エンジニアのリアルな声」、生成 AI とクラウドの最新技術をはじめとする挑戦を後押しする社風など、“現場の今”を体感できる内容となっています。
TECH+ にアイレット 廣山 豊の登壇レポートが掲載されました
TECH+ に、「TECH+フォーラム – クラウドインフラ 2025 June. ITインフラ投資から確立する競争優位Ⅱ」のイベントレポートが掲載されました。
本記事では、クラウドインテグレーション事業部 副事業部長 兼 内部統制推進室 室長 廣山 豊が登壇した「コスト or 投資?AI 時代を乗り切るこれからのクラウドセキュリティ」のセッションについて紹介いただきました。
理化学研究所とアイレットの共同研究プロジェクトについて、2025年6月27〜28日開催の第7回日本メディカルAI学会学術集会にて発表されました
2025年6月27日(金)〜28日(土)にて開催された、第7回日本メディカルAI学会学術集会において、理化学研究所とアイレットの共同研究プロジェクトについて発表されました。
Google Agentspace 導入支援サービス
Google Agentspaceの導入支援サービスのLPを公開しました!企業向けAIエージェントプラットフォームの構築から運用まで包括的にサポートします。
Google Agentspaceには3つのエディションがあり、NotebookLM Enterprise(文書管理・分析特化版)、Google Agentspace Enterprise(コネクター統合・検索中心版)、Google Agentspace Enterprise Plus(最上位版、エージェント作成機能付き)を提供しています。BigQuery、Cloud Storage、Google Drive、Gmailなどの1st partyアプリケーションに加え、Salesforce、Slack、Microsoft Teams、Notionなど25以上の3rd partyアプリケーションとの連携が可能です。
Google Agentspaceは7月31日にGAされています!
https://cloud.google.com/agentspace/docs/release-notes#July_31_2025
先週は特にGoogle CloudとAWSの AI/ML サービスの大型アップデートが目立ちました。Vertex AIでのClaude グローバルエンドポイント提供、Veo 3シリーズの一般提供開始、AWS Bedrock Data Automationの機能拡張など、企業でのAI活用をさらに促進する重要な発表が相次ぎました。
また、アイレットでは理化学研究所様との共同研究発表、転職相談フェア『生成 AI × クラウド万博2025』の開催告知、Google Agentspace導入支援サービスの開始など、AI×クラウド領域での取り組みを積極的に展開しています。特に医療AI分野での実証研究や企業向けAIエージェントプラットフォーム支援は、今後の事業拡大に向けた重要な布石となりそうです🚀
次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋
🚀 Powered by Claude Code
この記事はAIによって生成され、人の手でレビュー、修正が行われています。
クラウドと生成AIでの業務改善のご相談はコチラ👇
一緒に働くメンバーを募集しています!