DX開発事業部 事業部アシスタントの柴田です。
本日Google Cloudの旗艦イベントである「Google Cloud Next Tokyo 2025」に参加しました。
正直、IT業界未経験、入社3ヶ月も経たない非エンジニアの私が展示会に行っても理解できるのかな、楽しめるのかな、と不安がありました。
結論、「AIの進化と共に私たちの未来が広がる」という感動と期待を感じ、最高に楽しかったです。
【基調講演を聞いて】
事前登録は満席でしたが、運良く会場でこの熱気を感じることができました。
これまで、AIを駆使した技術は業務効率化や負担軽減といったイメージがあったのですが、今回の公演では、「諦めていたことに挑戦できる」という、未来への大きな期待感を感じました。
専門的な知識やスキルがないから、と諦めていたアイデア。誰かの手を借りないと実現できないと思っていた夢。
そんな「できない」という壁を、AIが共に叶えてくれる。そんな未来の片鱗を見ることができました。
【想像を具現化するAI、Google Vids】
基調講演の中で特に心惹かれたのは、Google Vidsという機能です。テキストでストーリーや設定を入力するだけで、AIがその内容を映像として出力してくれるデモンストレーションに感動しました。「こんなことしてみたかった」という頭の中のイメージが、特殊で専門的な技術がなくても、誰かに協力を仰がなくても、形にできる。誰もが監督やクリエイターになれるんです。
AIがクリエイティブを奪うのではなく、むしろその可能性を大きく広げ、より多くの人に自由な表現の場を与えてくれる。この未来にワクワクしませんか?
【言葉の壁を越える翻訳機能、リアルタイム音声翻訳】
もう一つ、未来への希望を感じさせてくれたのが、Google Meet リアルタイム音声翻訳機能です。
これは、会議中の相手が話している声そのままに、その人の声色やイントネーションを保ちながら、自分の母国語に翻訳された音声が流れるというものです。しかもその翻訳スピードはあまり遅延がありません。
文字の翻訳機能はこれまでもありましたが、これほど自然な形でコミュニケーションをサポートしてくれる機能は初めてでした。
この技術がさらに進化すれば、世界のどこにいる人とでも、言語の壁を意識することなくコミュニケーションが容易に取れるようになります。
海外とのコミュニケーションにハードルを感じていた世代も、「できない」が「できる」になる。年齢や経験に関係なく、誰もが世界とつながる機会を得られる。テクノロジーの進化に私は心から感動しました。
「できない」を「できる」に変えるアイレットのパーパス
今回のGoogle Cloud Next Tokyo 2025での体験は、私たちアイレット株式会社の
“技術と探究心で 今日の「できない」を 明日の「できる」に”
というパーパスを体現するものだと感じました。
専門的な知識を持つエンジニアでなければできなかったことが、AIの力を借りることで誰もが実現できるようになる。これまで不可能だと思われていた課題を解決し、新しい価値を創造する。そんな「できない」を「できる」に変えるのが、私たちの使命です。
今回のイベントで得た感動を胸に、これからもお客様一人ひとりの「こんなことしてみたかった」を現実にするため、AIをはじめとする最新技術を駆使して、最適なソリューションを提供していきます。AIと共に私たちもよりクリエイティブに進化する。そんな明るい未来に、一緒にワクワクしてみませんか?