はじめまして!DX開発事業部の今立です。

東京ビッグサイトで行われたGoogle Cloud Next Tokyo 2025 Day1 に参加してきました。

未経験で新卒の私は研修を通してクラウドの基本やインフラまわりの技術に触れ、ようやく「ちょっとわかってきたかも…?」くらいの段階ですが、そんな私がそこで感じたこと・学んだことを素直にまとめてみたいと思います。

会場の雰囲気

私がビッグサイトに到着してから南ホール1Fに入場するまで少し列が出来ていました。丁度各セッションが始まる前だったこともあり、およそ20分ほど並んで入場することができました。

中は様々な企業様のブースがあり最新技術やサービス、事例学ぶことができます。平日にもかかわらず多くの参加者で賑わっており、ビジネスパーソンからエンジニア、学生らしき人まで、幅広い層が参加していました。どのブースの前でもチラシやパンフレットを配布しておりそれぞれの企業様の熱気を感じることができました。中にはTシャツやトートバッグ、アンケートに回答でタンブラーを配布しているブースもあり無料でこんなにいただいてもいいのか不安になりました…。また、スタンプラリーも開催しておりスタンプを貯めることでGoogle Cloudのロゴが入ったエコバッグやノートなどと交換することができました!

バスケットボールのフリースローを打つとAIが自分にあったアドバイスをくれるというコーチング体験型デモや自分が描いた絵が動画になるというメディア生成AIのブースがとても人気でした。

ちなみに弊社のブースはジャングルがテーマとなっており、たくさんのブースの中でも目を引いていました!🌴

 

私が参加したセッション

  • 生成AI活用最前線:freee の VertexAI の導入 と Agentspace 検証の試行錯誤で見えた生成AI活用のポイント
  • 大規模ゲーム開発を支えるデータ分析・可視化基盤の構築
  • Agentspace 活用を目指すお客様を全方位で支援するソフトバンク
  • 眠れるマルチモーダルデータを起こす! バンダイナムコエンターテインメント様が実現した生成AIによるデータ活用術
  • 金融機関のAI最前線!十六 FG が Google Workspace と Gemini で切り拓く ~新たな働き方へのチャレンジ~

どのセッションも興味を掻き立てられるものばかりでした。特にAgentspaceはこれから活用されていくとても未来のあるサービスなのではないかと感じました。また、生成AIによるデータ活用術のセッションは我らがDX開発事業部長の石川さんとフルスタックセクションのセクションリーダーの牧田さんが登壇されており実際の業務でのAI活用事例や最新技術のトレンドを分かりやすく紹介し、セッション登録していても立ち見になるほどの多くの参加者から注目を集めていました。お二人の話からは、弊社が生成AIに力を入れていることや、技術への取り組み姿勢が強く伝わってきて、私自身も大変勉強になりました。

実際に参加した感想

正直最初は未経験の私でも理解出来るブースがあるのかとても不安でしたが、参加して良かったの一言に尽きます!

イベント全体を通して感じたのは、「最新技術=一部の高い技術力を持った人だけのもの」ではなくて、これから現場で活躍していく私たちのようなエンジニアにとっても、すぐそばにあるものなんだなということでした。正直、まだ業務経験はなく、目の前のことを覚えるだけで精一杯な毎日ですが、それでも「いつか自分も、こんな技術を扱う場に立つのかもしれない」と思えるようなセッションや展示がたくさんありました。難しい内容に圧倒される場面もありましたが、それと同時に「ここが自分の学びのスタート地点なんだ」「これらの内容をもっとしっかり理解したい」と感じることができて、むしろこれからの学びへのモチベーションが高まりました。

AIの革新的な技術に触れられた今回の経験は、まさに
“技術と探究心で 今日の「
できない」を 明日の「できる」に”
を体現するものだと感じました。
これからも探究心を持ってAIを学び、未来の「できる」を積み重ねていきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!