2025年10月16日(木)と11月13日(木)の2日間にわたり、アマゾン ウェブサービス ジャパン合同会社(以下、AWS 社)様のご協力のもと、アイレットの26卒内定者に向けた「AWS トレーニング」を開催しました!
アイレットでは毎年、内定者期間からクラウドの楽しさや奥深さに触れてもらうため、AWS 社様による特別トレーニングを実施しています。今年も「座学編」と「ハンズオン編」の2部構成で開催。エンジニア職・非エンジニア職を問わず多くの内定者が参加し、入社に向けたモチベーションを高める熱い2日間となりました。
本記事では、そんなアイレット内定者向けトレーニングの様子を、当日の熱気そのままにレポートします!
ぜひ最後までお読みください!
AWS 社とアイレットの強固なパートナーシップ
本題に入る前に、なぜアイレットの内定者が AWS 社から直接トレーニングを受けられるのか? その理由をご紹介します。
アイレットは2013年、AWS パートナーネットワーク(APN)において、「AWS プレミアティアサービスパートナー(旧:プレミアコンサルティングパートナー)」の認定を日本初の一社として取得しました。
以来、この最上位ランクの認定を保持し続けています。
「AWS プレミアティアサービスパートナー」とは、AWS に関する高度な専門知識と豊富な実績を持ち、お客様のビジネスに貢献できると認定されたパートナー企業のこと。
AWS ビジネスにおける老舗のアイレットだからこそ、AWS 社とはビジネスだけでなく、さらなる社内のAWS エンジニア・知識人の育成の面で強力な協力関係を築いているのです。
「アイレットに入社するということは、AWS のプロフェッショナルへの第一歩を踏み出すということ」
そんなメッセージも込められた本トレーニングは、単なる知識のインプットにとどまらず、アイレット社員としての「視座」を高める貴重な機会となっています。

トレーニングのご担当者様
アマゾン ウェブサービス ジャパン合同会社 パートナー技術統括本部 テクニカルイネーブルメント部
パートナーソリューションアーキテクト
高橋 敏行様
尾崎 周也様
【Day1:座学編】「クラウド時代を君たちはどう生きるか」
「座学編」では、クラウド全般の基礎知識からクラウド業界の動向、クラウド時代のわたしたちに求められるマインドセットについてお話しいただきました。
クラウドは当たり前の時代。
かつて企業がサーバーなどのハードウェアを自社で「所有」していた時代から、必要な時に必要な分だけを「利用」するクラウドの時代へ。このパラダイムシフトがビジネスのスピードを劇的に加速させ、今やクラウドを知っているは当たり前で、使いこなすことも当たり前になっている現状を、具体的な事例を交えて学びました。
クラウドの知識はもはやエンジニアだけのものではありません。ビジネス職であっても、クラウドで何ができるかを知っていることで、お客様への提案の幅を広げ、課題解決のスピードを早めることにつながります。
アイレット社員としての第一歩
トレーニング内で、AWS 認定資格についても触れられました。 アイレットには、AWS 認定資格を全種類取得している「All Certifications Engineers」や、若手社員の中でAWS の技術力と周囲をリードできる素質を認められた「Japan AWS Jr. Champions」、公式に”プロフェッショナル”の認定を受けた「AWS Ambassadors」「Japan AWS Top Engineers」が多数在籍しています。
AWS のパートナー企業に在籍している社員のみが目指せる、”AWS のプロの称号”について、高橋様よりエネルギッシュで力強いメッセージをお話しいただき、内定者もみな、真剣な眼差しで聞き入っていました。

参加者の声(アンケートより)
【Day2:ハンズオン編】AWS に「触れる」楽しさを体験!
座学から約1ヶ月後の11月13日(木)、今度は実際に AWS のコンソール画面を操作して環境構築を行う「ハンズオン編」が開催されました。
座学で「知識」を得た状態で、実際に手を動かして「体験」することで、理解をより深めるのが狙いです。今回は AWS 社様にご用意いただいた期間限定の AWS アカウントを使用し、楽しみながら課題に取り組みました。
初心者から経験者まで熱中!
画面上のボタンをクリックしていくだけで、数分前まで影も形もなかったサーバーが立ち上がり、世界中からアクセス可能になる。
この「クラウドならではのスピード感」を肌で感じる瞬間こそ、ハンズオンの醍醐味です。
また、今回は学生時代からすでに AWS に触れている経験者向けに、少し難易度の高い「オプション課題」もご用意いただきました。全員が下記のコンテンツから自由に選択して、学びを得られるよう工夫されています。
ハンズオン内容
- Amazon S3 バケット作ってアップロードして消してみる方法
- AWS Lambda 関数作って実行して消してみる方法
- Amazon VPC 作ってみる方法
- Amazon EC2 作ってアクセスして消してみる方法
- Amazon Rekognition を使ってみる
- Amazon Comprehend を使ってみる
- Amazon Polly を使ってみる
- Amazon Bedrock を使ってみる
- Amazon Q Developer を使ってみる
- Serverlessのシステム構成ハンズオン
今年の目玉は、Amazon Q Developerを使ってミニゲームを作成するハンズオン!

Amazon Q Developerはソフトウェア開発をAIがアシストしてくれるサービスです。
自然言語でゲームが作れる、夢のような時代を肌で感じることができました。
当日はオンラインでの開催でしたが、チャットツールを活用して活発に質問が飛び交いました。
「画面のここが変わりません!」といったトラブルシューティングもすぐにAWS のお二人が直接回答して解決!離れていても一体感のある研修となりました。
「できた!」が自信に変わる
最初は恐る恐る操作していた内定者も、一つ、また一つとハンズオンを完了するごとに自信をつけ、終了する頃には「もっと色々なサービスを触ってみたい」という意欲的な声が多く聞かれました。
座学で学んだ「クラウドのメリット」を、実際の操作を通じて体感することで、「なぜこれが必要なのか」「どう便利なのか」が腹落ちしたようです。
参加者の声(アンケートより)
より一層勉強に励もうと感じました。
まとめ
2日間にわたる AWS トレーニングを通して、内定者の皆さんがクラウドの基礎知識やAWS でできること、だけでなく、エンジニアとして学び続ける楽しさや、アイレットで働くことへの期待感を高めてくれたように思います。
AWS 社様との強固な信頼関係があるからこそ実現できる「本物のトレーニング」を、入社前から体験できる。
これは、数ある IT 企業の中でもアイレットを選んでくれた内定者の皆さんだけの特権です。
入社後も充実した新卒研修や勉強会、資格取得支援制度を用意してお待ちしています!
この記事を読んでアイレットに興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをご覧ください!
新卒採用ページ:https://www.iret.co.jp/newgraduate/
新卒採用についてもっと詳しく知りたい方は、こちらもチェックしてくださいね!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!