アイレットは2018年より新卒採用の強化を図っており、毎年約20名の新卒社員が入社しています。
新卒で入社した社員は、入社後1年でグループリーダーに抜擢されたり、
外部から優秀なエンジニアとして認定を受けたりするなど、会社内外問わず大活躍しています。
今回から「アイレットの新卒採用を知ろう」シリーズとして、アイレットの新卒採用活動、また入社後のフォロー体制などについてご紹介していきます。
第1回目は、採用活動について新卒採用担当の南瞬介と竹中仁美に話を聞きました!
IT企業への就職を目指している学生のみなさんに
新卒採用にこめるアイレットの想いが伝わると嬉しいです。
新卒採用担当 南瞬介
新卒採用担当 竹中仁美
学生の声を第一に
本日は、よろしくお願いします!
まず、アイレットの新卒採用はどのような活動を行なっているのか教えてください!
社内で開催しているものは「会社説明会」「IT業界勉強会」の2つです。
あとは大学や専門学校で開催されている学内企業説明会に参加したり、採用媒体が主催しているイベントで登壇したりしています。
「会社説明会」と「IT業界勉強会」の特徴は何ですか?
アイレットの会社説明会は「学生が知りたい内容」にフォーカスを当てています。参加してくれた学生にアンケートを取った結果、「仕事内容が知りたい」という意見が圧倒的に多かったので、その内容をより深く掘り下げています。
一概にエンジニアといっても複数の職種に枝分かれしており、学生は特に「インフラエンジニア」という職種の人が、普段どういった仕事をしているのか想像することが難しいですよね。アイレットでは「インフラエンジニア」や「開発エンジニア」を募集しているので、それぞれの仕事内容を細かく説明しています。
アンケート結果を見ると、「丁寧でわかりやすかった」「業務内容について詳しく説明してくれて理解が深まった」などの声をいただいています。また、文系の学生からは「知らない用語があってもわかりやすい図で説明してくれて、理解しやすかった」という感想もありますね。
私も文系でしたが、いきなりIT企業の説明会に参加しても専門的な用語が多く、業務内容を理解するのが難しいかなと思います。
そうですね。会社説明会でも、なるべくわかりやすいように解説を挟んでいますが、やはり未経験や文系の学生には聞いたことがない用語が多くでてきます。この「理解が難しい」ということを解決するために、アイレットはまずIT業界について知ってもらうことを目的とした「IT業界勉強会」を開催しています。
「IT業界勉強会」はアイレットの説明は一切なしで、ひたすらIT業界のことを説明しています。
「IT業界勉強会」は2017年より開始し、現在は4年目です。IT業界は変化のスピードが速いので内容を常にアップデートしていますが、「会社の説明はしない」というスタンスは変わりません。「IT業界勉強会」を通して”学生が抱くIT業界”と”実際のIT業界”のギャップを埋めることができればと考えています。
文系・理系関係なく、IT業界の実像について知る機会があるということは嬉しいですね!
「IT業界勉強会」は参加者満足度が高いのも特徴です。「IT業界勉強会」に参加して、会社説明会へ、そして内定・入社にいたった学生も毎年いますよ!この「IT業界勉強会」が、IT業界を目指す学生の背中を押すことができていると嬉しいですね。
「IT業界勉強会」参加者のコメント
・「全く知識がない人でも理解できるような工夫がしてあって、とても勉強になった」
・「自分で調べるにも限界があったが、実際に働いているからこその生の情報を知ることができてさらに興味を持った」
・「会社説明会ではなく『勉強会』を開催しているところはあまりなく、就職活動を始めるうえで知識を深める良い機会になった」
学生との連絡は「スピード」と「手軽さ」重視でLINEを導入!
新卒会社説明会の他に工夫していることはありますか?
2020年から学生との連絡ツールとして「LINE」を導入しています。
システムについては、2019年入社の新卒社員と当時の内定者インターン生が開発しました。
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20200218.html
採用活動を行なっていく中で、「メールでの連絡」にハードルを感じている学生が多くいることを実感しました。
アイレットではより「学生目線」の採用活動を行ないたいと考え、学生の主な連絡手段になっている「LINE」を導入しました。
たしかに学生時代は就職活動でしかメールを使わなかったので、メールを送るということ自体かなりハードルが高かった気がします。メールの書き方などを調べないとわからなかったり、これで送信していいのか悩んだりしていましたね。
売り手市場となっている近年の採用活動において、学生と「密でスピーディなコミュニケーション」を取ることが重要だと考えています。実際に「LINE」を導入してから学生とのやりとりのスピードがアップしました。また、会社説明会等で質問できなかったことをLINEを通じて質問してくれる学生もいたりして、しっかりと密なコミュニケーションも取れるようになりました。
入社後に「LINE」の活用について新卒社員に聞いてみたところ、「返事が早くて連絡が取りやすかった」と言ってもらえました。
Twitterの
採用アカウントを運用しています!週に数回採用活動の情報を更新しています。また、マーケティンググループが運用している
cloudpackのTwitterアカウントの情報や
Facebookアカウントの情報などをリツイートしたりしてアイレットの様々な情報をお届けしています。
Twitterの採用アカウントは、2019年にスタートして、フォロワー数も徐々に増えてきました。今ではTwitterを通じて専門学校などから学内で会社説明会を開いてほしいという問い合わせがあったりしますね。SNS運用についてはまだまだ手探り状態なので、今後さらにパワーアップしていきたいと思っています!
マーケティンググループともうまく連携して、情報発信していきましょう!
有意義な就職活動にしてもらうために
お二人はどのような想いで採用活動に取り組んでいますか?
新卒で入社する社員は、会社への帰属意識や愛着心が深いなと感じています。ですので、今後のアイレットをより成長させ、支えていってくれる人財を採用したいと思って活動をしています。まっさらな状態からアイレットの素敵な文化を継承していってほしいですね。
私は、「納得して就職活動を終えてほしい」という想いで活動しています。周りに流されたり、妥協したりするのではなく、自分がその職業だったら活躍できると思って納得した上で就職先を決めてほしいです。
アイレットに入社を希望している学生であれば、自分のやりたいことをアイレットで実現できるのかをしっかりと見極めてほしいですね。そのために私たちは公開できる情報は全て会社説明会で話し、質問があれば答えていきます!
結構学生さんの中で、「会社ファースト」で就職活動を行なう人も多いのですが、ぜひ「やりたいこと」から考えてほしいと思っています。「就社」ではなく「就職」です。まずどの職種だったら自分がやりたいことができるのかを考えて、そこからどの会社だったら実現できるのかを意識していってほしいと思います。
確かに、わたしも会社ファーストで就職活動をしていてかなり苦戦したので、これから就職活動を始める人はぜひ「やりたいこと」から考えてほしいですね。
コロナ禍の今、就職活動を行なう上でのアドバイスはありますか?
今はオンラインでの会社説明会が主流だと思います。オンライン会社説明会でもしっかり「ライブ配信」をしている会社説明会に参加するのが良いと思います。
オンラインでの会社説明会だと会社の雰囲気もなかなか伝わりづらいのでアイレットでは「ライブ配信」にこだわっています。あとは「バーチャルオフィスツアー」を行なっています。オフィスに行く機会も少なくなりましたが、どんな想いが込められているオフィスなのかを見ていただくことで、アイレットが社員を大切にしている会社だと実感してもらえるのではないかと思っています。
ただ、やはりオンラインでは限界もあるので、会社の雰囲気を伝えるにはどうしたら良いのかは今後の課題ですね。
バーチャルオフィスツアー、すごい良いアイディアですよね。私も参加しましたが、とても楽しめました!
コロナ禍で、各企業がさまざまな工夫をしているのと思うので、そこを楽しんでみるのもいいですね。
就職活動期間はたくさんの企業の会社説明会に参加できるチャンスですよね!
そうですね!その中でもアイレットでエンジニアとして働きたいと思ってもらえたら嬉しいです。
私たち採用チームはアイレットを志望してくれる学生に「アイレットで幸せになれるのか」「アイレットでこの学生のやりたいことを叶えられるのか」をしっかりと考えて選考を行なっていくので、その想いを採用担当にぶつけてもらえればと思います。
編集後記
アイレットの採用活動には「アイレットで活躍できる人財を採用したい」という想いはもちろんですが、就職活動を行なう学生に「納得して就職活動を終えてほしい」という想いが根本にあります。
私は、会社説明会を見学した際の就職活動そのものに対して親身になって相談に乗る採用担当の姿が今でも印象に残っています。
そんな姿勢が現在アイレットで活躍してくれている新卒社員の採用にも繋がっているのではないでしょうか。
IT業界を目指す就活生のみなさん。
「IT業界勉強会」はとてもおすすめです!就職活動が本格化する前に、また今の内定先に不安があるという方も、ぜひ一度ご参加いただければと思います。
新卒採用ページはこちら
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。