はじめに
こんにちは!アイレット株式会社DX開発事業部の小澤です。
今回、5月の後半から勉強を始め、11月までの約半年でGoogle Cloud認定資格を全冠しましたので、GC資格を全冠するためのおすすめの勉強法や試験の順番などをまとめてみました。
前提として『GC資格全冠』を目標とした勉強法について話を進めていきますので、『Google Cloudの実践的な知識を深めたい!』と思っている方はここで紹介するやり方とは別の勉強法が向いているかもしれません。
今後、GC資格を全冠したいと考えている方にこの記事が参考になれば幸いです。
この記事では、全冠を達成するための試験計画と、実際に自分が資格を取っていく中でいいと感じた勉強法の2つの観点から話をしていきます。
試験計画
資格を取るために一番大事なことなんだと思いますか?
私は『とりあえず試験の予約をする』ことだと考えています。
試験の予約をすることで試験日という期日ができ、やらなくてはいけないという思いから勉強に身が入るようになります。
試験日を決めずにダラダラと勉強だけを行い、自信がついてから予約するよりも遥かに効率良く資格を取得できるようになるのです。
試験の予約は常に1〜3個程度行っておくようにし、試験が終わったらすぐに次の試験を予約しておくと良いと思います。
この試験の予約を迷わずに行うために、資格取得のペースと試験の順番を予め計画することが有効です。
予め資格取得のペースを決めることはダレずに全冠を目指すために、順番を考えることは試験勉強を有利に進めるためにも役立ちます。
資格取得のペースについて
現在Google Cloudには14個の認定資格があります(2026年3月時点)
この14個の資格をいつまでに取得したいか、ということを考えてペースを決めていきましょう。
私の場合、半年程度での全冠が目標だったため、1ヶ月に2資格以上の取得を目安に予定を立てていました。
その中で、実際に試験を受けてみて自分にどのくらいの準備期間が必要かを考え柔軟に予定を決めていけると良いと思います。
私の場合普通の試験は1週間程度、英語試験の時は多めに見積もって3週間程度空きがあると良いと考えて調整をしていました。
1ヶ月に2資格以上を目安としていましたが、多く時間が必要となる英語試験に備えて多い時には日本語の試験を1週間に1回受けていた時期もあります。
このように無理しない範囲で自分が決めたペースを守っていくことでコンスタントに資格をとり続けることができます。
試験の順番について
試験の順番を考えることにも意味があります。
Google Cloudの認定試験には、ある程度似た内容や、同じ分野でより発展的な内容が出るものがあります。
これらの内容が近い試験を連続して受けることで、勉強がグッとしやすくなります。
私が試験を受けて感じた連続で受けた方が良いと思う試験について、以下にまとめましたのでぜひ参考にしていただきたいです。
① CDL、ACE、PCA(Cloud Digital Leader、Associate Cloud Engineer、Professional Cloud Architect)
一番最初に、この3つの試験を左から順番に受けることをオススメします。
この3つの試験では共通してクラウドの概念やGoogle Cloudの考え方などを学ぶことができ、その後に受ける試験にも役立てることができます。
②PCDOE、PCD(Professional Cloud DevOps Engineer、Professional Cloud Developer)
共にCI/CDやコンテナなど、共通する範囲からの出題が多いです。
③ADP、PDE(Associate Data Practitioner、Professional Data Engineer)
共にデータの扱い方についての試験になります。ADPの方が難易度が低いため、ADP→PDEの順番で受けることをオススメします。
GAILとPMLE(Generative AI LeaderとProfessional Machine Learning Engineer)、PCSEとPSCE(Professional Cloud Security EngineerとProfessional Security Operations Engineer)などは名前からは似ていそうな試験ですが、私の体感ではそこまで共通した内容ではなかったように思いましたので無理して連続で受けなくても良いと思います。
上記を参考に、受ける試験の順番も考えてみてください。
ペースと順番について計画を立て、試験の予約ができたら次はどのような勉強をしていくかになります。
勉強法
短い時間で合格するための勉強にはWEB問題集を利用することをオススメします。
購入する問題集は、口コミや評価を見ながら実際の試験になるべく近い問題が出るものを選ぶと良いと思います。
問題集を買ったら、その問題集を解いていきます。20問〜60問程度で、自分のやりやすい範囲で問題を区切って、同じ部分を何周もしていくことがオススメです。
最初は全然分からなくても良いので、2周目3周目と問題を解いていく中で『なぜこの選択肢が正解になるのか』という要点を覚えていくようにします。
要点がわかり、今周回している部分について完璧に解けると思ったら次の範囲に移りましょう。これを繰り返しながら、時折復習も混ぜて行い、問題集全体を要点を掴んで解けるようにしていきます。
要点がわかっていれば、試験にも問題なく合格できるようになると思います。
私の場合、問題集全体を要点をしっかりと掴んで解けるようになるまで10〜15時間程度の勉強が必要でした。
自分の必要な勉強時間を見極め、試験日までにコツコツと勉強をするのが望ましいです。
前日や当日に勉強するのも合格できるなら問題ありませんが、心身ともに消耗するのでオススメはしません。
以上が私のオススメの勉強方法になります。もちろんそれぞれに合った勉強方法があるかと思いますので、上記を参考に自分なりの勉強方法を確立していただければと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
少しでもGoogle Cloud認定資格の全冠を目指している方の参考となれば幸いです。
私もGoogle Cloud認定資格の全冠を通して、クラウドやGoogle Cloudについてよく学ぶことができました。
クラウド技術を学ぶ面白さや、アイレットの資格手当制度などをモチベーションに最後まで頑張ってこれたと思っています。
資格取得は自身の知識や意欲を目に見える形でアピールできる方法です。皆さんもぜひ、GoogleCloud認定資格の全冠を目指して頑張ってください!