2021年のアイレット入社後から Google Cloud を扱うようになったのですが、アイレットが Google Cloud Partner Advantage プログラムのスペシャライゼーション認定を取得する際、英語が得意という理由で監査メンバーに入れてもらえたことがきっかけで、さらにGoogle Cloudを勉強するようになり、今回の応募に至りました。
私も2021年入社で、もともと大学で機械学習を学んでいたので、データ分析に強みを持つ Google Cloud に興味がありました。社内で Google Cloud 関連の案件がある時は参加したいと積極的に手を挙げたり、ブログ執筆やイベント登壇などの課外活動も行ない、資格も取れるものはすべて取得しました。このアワードを受賞することが今年の目標だったと言っても過言ではありません。
私も Google Cloud 認定資格 において Professional レベルの全資格を取得しました。それから社外活動に注力し、技術ブログを10件ほど執筆したほか、Google Cloud Japan 公式の「二刀流エンジニア」というイベントに登壇しました。社内では勉強会を一人で主催したこともあります。おそらく、こうした社内外の活動に取り組んだことや、Google Cloud へのモチベーションも評価していただけたのではないかと感じています。
ベータ版認定試験を受けて Google Cloud 認定資格を取得したり、それから先ほど申し上げたように、企業認定の監査対応をした実績を評価していただけたのではないかと思います。
Google Cloud 認定資格の保有社員数は300人超え。
自社勉強会はもちろん、Google Cloud Japan との合同勉強会も定期的に開催
— アワード選出に向けて、アイレットとして注力やサポートしたことはありますか?
Google Cloud Partner Top Engineer 選出を目指す人が自由に参加できる Slack チャンネルを作り、社員同士で積極的に情報交換できる環境を用意しています。
また、アイレットは Google Cloud プレミア パートナーとして Google Cloud Japan と良好な関係を築かせてもらっています。例えば、定期的に合同でオンライン勉強会を開催したり、他社も含めた勉強会でも Google Cloud Japan のオフィスに訪問し、Google 社員の方と会話させていただく機会が多いと感じています。
私は同期に資格や勉強方法の情報共有やアドバイスを定期的に行なっています。社内勉強会を主催した際も40人ほどの社員に参加してもらえたので、全社的に Google Cloud への関心が高まっているのかなと思います。
そうですね、Google Cloud を扱える社員はどんどん増えていますよね。実際、社員の Google Cloud 認定資格の保有者数は300人、保有数は600を超えます。さまざまな部署で Google Cloud を扱うようになるなど、着実に普及が進んでいるのではないでしょうか。
Google Cloud のサービス普及とお客さまのビジネス発展に貢献し、ともに成長し合う好循環を作りたい
— 最後に、Top Engineer として今後挑戦したいことや意気込みをお願いします。
Google Cloud のコミュニティ「Jagu’e’r」で運営に参加させていただいているのですが、最近もパネルディスカッションに参加したり、人材育成の分科会の運営に携わるなど、Top Engineer になったことで活動の幅が広がっていると感じています。ただ、社内では Google Cloud の案件にまだそこまで携われていないので、所属部署で案件を増やすための橋渡し的な役割も担いたいと思います。今年は Top Engineer になることが目標でしたが、これからどのように活動し継続していくかが重要なので、来年も選出していただけるように社内外の活動を継続していきたいです。
私の専門はセキュリティ領域なので、Google Cloud サービスを使ったセキュリティ系の開発に注力していきたいと考えています。アイレットとして Google Cloud の実績や認定取得に取り組むことで業界での認知度が高まれば、Google Cloud Japan やお客さまと一緒に仕事する機会をもっと増やしていけると思います。その活動がまた新しい開発や認定につながり、それらの活動に関わったエンジニアの中から Top Engineer が出てくるというふうに、良い循環につなげたいですね。