KDDIアイレット株式会社 クラウド・イノベーション本部 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀


今週は Amazon SageMaker Data Agent の Query Editor 対応、Amazon Bedrock AgentCore Evaluations の一般提供開始、Google から Veo 3.1 Lite・Gemma 4・ADK Go/Java 1.0・Gemini API の Flex/Priority 推論ティアなど多数のアップデート、GitHub Copilot CLI の /fleet コマンドによる複数エージェント並列実行、Copilot SDK の公開プレビュー開始、そしてアイレットの Google Cloud 活用広告審査システム事例公開と、盛りだくさんな一週間でした。

AWS

Amazon SageMaker Data Agent が Query Editor に対応

Amazon SageMaker Unified Studio の Query Editor に「Data Agent」機能が追加されました。これまでノートブック環境のみで利用可能だった自然言語による SQL 生成・実行支援が、SQL 分析ワークフローにも拡張されます。

「2025 年のカテゴリ別四半期売上成長率を計算して」のような質問から SQL クエリを自動生成し、実行前にエージェントの提案内容をレビューできます。クエリ失敗時は「Fix with AI」で原因分析と改善提案を行い、データソースとスキーマ情報を保持しながら追加質問での継続対話も可能です。

  • 自然言語からの SQL クエリ自動生成(Amazon Redshift・Amazon Athena 対応)
  • 実行前に提案内容を確認できる段階的な計画提示
  • クエリ失敗時の AI による自動修正提案(Fix with AI)
  • データソースとスキーマのコンテキストを保持した継続的な対話

AWS、セキュリティテストとクラウド運用向けフロンティアエージェントを発表

AWS がクラウド環境のセキュリティ検証と運用効率化を自動化する「フロンティアエージェント」を発表しました。最先端の AI 技術を活用し、クラウド環境の脆弱性の自動検出・評価とクラウド運用タスクの自動実行・最適化を一元的に管理できるプラットフォームです。

セキュリティチームの人的負担を軽減しながら、AWS 環境全体のセキュリティ態勢を継続的に強化します。AI エージェントが自律的に動作することで、従来は手動で行っていた定期的なセキュリティチェックや運用タスクを自動化し、チームがより高度な課題に集中できる環境を実現します。

Amazon Bedrock AgentCore Evaluations が一般提供開始

Amazon Bedrock AgentCore Evaluations が一般提供(GA)となりました。AI エージェントの品質を自動的に評価するサービスで、開発者は本番環境でのエージェント性能を継続的に監視し、CI/CD パイプラインでの回帰テストも実施できます。

13 個の組み込み評価機能により、応答品質・安全性・タスク完了・ツール使用を多角的に評価します。Ground Truth で参照回答や期待されるツール実行シーケンスを定義し、LLM ベースまたはコードベースのカスタム評価も設定可能です。

  • オンライン評価:本番環境でのライブトレースをサンプリングして継続監視
  • オンデマンド評価:CI/CD パイプラインでの回帰テスト
  • 13 個の組み込み評価機能(応答品質・安全性・タスク完了・ツール使用)
  • 9 つの AWS リージョンで利用可能

Google

Cloud SQL for PostgreSQL の会話型分析機能

Google Cloud が、自然言語で PostgreSQL データベースと対話できる「会話型分析」機能を Cloud SQL for PostgreSQL 向けに提供しています。データエージェントを作成し、テーブルやビューなどのナレッジソースを設定することで、業務担当者がコードを書かずにデータ分析を行えます。

複数パートからなる質問に対応し、テキスト・コード・グラフ形式での回答、推論プロセスの説明、使用データソースのメタデータを提供します。カスタムメタデータでビジネス用語の定義も可能で、プレビュー期間中は PostgreSQL 計算料金のみが適用されます。

  • ガイド付きまたは高度な 2 種類のコンテキスト設定方式
  • IAM ロールと権限による機能へのアクセス制御
  • プレビュー期間中の機能利用料は無料

Google、コスト効率に優れた動画生成モデル「Veo 3.1 Lite」を公開

Google が最もコスト効率的な動画生成モデルとして「Veo 3.1 Lite」を公開しました。Gemini API の有料プレビューと Google AI Studio でテスト利用が可能で、開発者向けに動画生成機能を手軽に試せる環境が整備されました。

Veo シリーズはコンテンツクリエイターや開発者向けの動画 AI モデルで、3.1 Lite はコストを抑えながら高品質な動画生成を実現するバリエーションとして位置付けられています。AI を活用した動画制作の裾野を広げる選択肢として注目されます。

Google Workspace、Gemini によるフォーム作成が多言語対応

Google Workspace の Gemini を活用したフォーム作成機能が、英語以外の複数言語にも対応しました。AI アシスタントにより、フォームのテンプレートやデザイン作業を簡略化し、より速く・より簡単にフォームを作成できます。

グローバルユーザーベースへの対応が強化されたことで、英語以外の言語環境で業務を行う組織でも Gemini の生産性向上効果をフルに活用できるようになります。

ADK Go 1.0 がリリース

Google の Agent Development Kit(ADK)Go 版のバージョン 1.0 がリリースされました。「観測可能性・セキュリティ・拡張性を優先」した本番環境対応の AI エージェント開発フレームワークで、実験的なスクリプトから本番サービスへの転換を支援します。

OpenTelemetry によるネイティブなトレース機能でエージェントの思考の流れを可視化し、Human-in-the-Loop 機能で金融取引や DB 変更などの重要操作を人間が承認してから実行できます。

  • OpenTelemetry 統合によるエージェントの動作トレース
  • Retry and Reflect プラグインによる自己修正機能
  • YAML 設定でコード不要のエージェント設定
  • A2A プロトコルで Go・Java・Python 間のエージェント通信に対応

ADK for Java 1.0.0 発表

Google Agent Development Kit(ADK)の Java 版バージョン 1.0.0 がリリースされました。Java 開発者が AI エージェントを本番品質で構築できる環境を提供し、Google Maps 連携・組み込み URL 取得・コード実行機能などの新ツールが追加されています。

Agent2Agent(A2A)プロトコルのサポートにより、異なるフレームワーク間でのエージェント通信が可能です。Firestore や Vertex AI との連携でセッション・メモリ管理を実装でき、Java エンタープライズ環境での AI エージェント開発が大幅に容易になります。

  • プラグインアーキテクチャによるアプリケーション全体でのログ記録・ガードレール一元管理
  • イベント圧縮による要約・保持戦略でコンテキストウィンドウサイズを管理
  • Human-in-the-Loop によるツール実行前の人間承認フロー
  • Firestore・Vertex AI との連携による状態管理

Gemini API に Flex と Priority 推論ティアを導入

Google が Gemini API にコストとレイテンシーのバランスを調整できる 2 つの新しい推論ティア「Flex」と「Priority」を導入しました。開発者がアプリケーションのニーズに応じて費用対効果と性能のトレードオフを柔軟に選択できるようになります。

Flex ティアはコストを優先し、レイテンシーの変動が許容できる用途(バッチ処理・非同期ワークフローなど)に最適です。Priority ティアは信頼性と速度を優先し、高速で安定した応答が必要な本番環境向けに最適化されています。

Gemma 4:バイト単位で最も能力の高いオープンモデル

Google が最新のオープンソース AI モデル「Gemma 4」を発表しました。高度な推論とエージェント的ワークフロー向けに特別に設計された同シリーズ最高性能のモデルで、「バイト単位で最も能力の高いオープンモデル」として位置付けられています。

複雑なタスクや自律的な意思決定を必要とする AI エージェントのユースケースに対応しており、開発者が自由に利用・カスタマイズできるオープンソース(Apache 2.0ライセンス)として公開されています。モバイル端末向けの小規模モデルから、ローカルPCで動作する中規模モデルまで用途に応じたサイズが用意されており、いずれもパラメータ数に対して極めて高い推論能力を発揮することで、コスト効率の高い AI 活用を実現します。

Gemma 4 と連携する「Agent Skills」Android アプリが Google Play ストアに登場

Google の Omar Sanseviero 氏が、Gemma 4 リリースに合わせて「Agent Skills」を発表しました。Android アプリとして提供され、さまざまなスキルをインポートして Gemma 4 E2B にオンデバイスで推論・実行させることができます。処理はすべてスマートフォン上で完結し、Google Play ストアから入手可能です。

Anthropic

Computer useがClaude Codeで利用可能に

ClaudeはCLIから直接、アプリを起動し、UIを操作して、自身が構築したものをテストできるようになりました。

現在、ProおよびMaxプランにてリサーチプレビュー版として提供されています。

GitHub

Copilot CLI の /fleet で複数エージェントを同時実行

GitHub Copilot CLI に新たに /fleet コマンドが追加されました。バックグラウンドのオーケストレーターがタスクを依存関係を持つ個別の作業項目に分解し、並列実行可能な項目を複数のサブエージェントに同時ディスパッチします。

複数ファイルのリファクタリング・複数コンポーネントのドキュメント生成・API/UI/テストにまたがるフィーチャー実装など、単一ファイルを超えた横断的な作業を大幅に効率化します。カスタムエージェントを定義して異なるタスクに最適なモデルを割り当てることも可能です。

  • タスクを依存関係で整理し、並列実行可能な項目を自動識別
  • バックグラウンドで複数サブエージェントを同時実行し、完了状況を自動ポーリング
  • ファイルやモジュール境界の明確化・制約条件の指定で最適な並列処理を実現

Copilot クラウドエージェントで調査・計画・コーディングが可能に

Copilot クラウドエージェント(旧称:Copilot コーディングエージェント)が、プルリクエストワークフローに限定されない幅広い用途に対応しました。プルリクエストを開かずにブランチ上でコードを生成し、差分確認後に必要なタイミングでプルリクエストを作成できます。

プロンプトで計画を要求するとコード作成前に実装計画を生成し、提案されたアプローチをレビューして承認または修正してから作業を進められます。リポジトリコンテキストに基づく深い調査セッションも開始可能で、全ての有料 Copilot プランで利用できます。※Copilot Business / Copilot Enterprise ユーザーは管理者による有効化が必要です。

Copilot SDK が公開プレビューに

GitHub が「Copilot SDK」を公開プレビューとして提供開始しました。Copilot のエージェント機能を自社アプリケーションやワークフローに直接組み込めるようになり、Node.js/TypeScript・Python・Go・.NET・Java の 5 言語に対応しています。

カスタムツール・エージェントの定義、システムプロンプトのカスタマイズ、トークン単位のストリーミング、OpenTelemetry による分散トレーシングなど、本番環境での利用を見据えた豊富な機能を備えています。全ての Copilot ユーザー(Copilot未加入ユーザーを含む)が利用可能です。

  • カスタムツール・エージェントの定義、システムプロンプトの置換・追加・前置
  • トークン単位でのストリーミング対応
  • 機密操作の権限管理フレームワーク
  • ユーザー独自の API キー利用(BYOK)対応

KDDIアイレット

Google Cloud の生成 AI を活用した広告審査システムの構築事例を公開

KDDIアイレットが、Google Cloud の生成 AI を活用して株式会社メトロアドエージェンシー向けに構築した広告審査システムの事例を公開しました。審査業務の属人化と一貫性のある体制構築が急務という課題に対し、AI を活用した自動審査で解決しています。

画像や動画を含むマルチモーダルな広告素材に対応し、複雑な審査規定に基づく高度な判定と人による最終判断を組み合わせたハイブリッド型の審査体制を構築。業務スピードの向上と組織全体での知見共有を実現しています。生成 AI 活用による業務自動化にご興味のある方はぜひご覧ください。

その他

Cursor 3:エージェントとソフトウェアを開発するための統合ワークスペース

AI コードエディタの Cursor が「Cursor 3」を発表しました。従来のファイル編集中心のエディタから、AI エージェントが大部分のコード作成を担当する統合ワークスペースへと大幅に進化しています。

全てのローカルおよびクラウドエージェントをサイドバーで一元管理し、複数リポジトリにまたがる並行作業を実現します。デスクトップとクラウド環境の間でセッションを自由に移動でき、内蔵ブラウザ・LSP 対応・Marketplace プラグインなど統合開発環境としての機能も充実しています。

  • 全エージェントをサイドバーで一覧管理し、複数プラットフォームからの起動に対応
  • ローカルとクラウド間でセッションをシームレスに移動
  • コード理解支援(ファイル表示・LSP 対応)と内蔵ブラウザ機能を搭載
  • Marketplace プラグインによる拡張に対応

次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋

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この記事はAIによって生成されていますが、DX開発事業部の新卒メンバーによってネタ集め、レビュー、修正が行われています。

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