KDDIアイレット株式会社 クラウド・イノベーション本部 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
今週はAnthropicからのニュースが目立った一週間でした。生命科学分野の専門家向けアクセスを提供する「Life Sciences Verification Program」や、Salesforceデータを活用できる営業向けプラグイン、金融アドバイザー向け・スモールビジネス向けの業界特化型プラットフォームなど、業界を絞った統合ソリューションが相次いで発表されています🔥 また「Claude Cowork」がチャットと統合され単一のClaudeプラットフォームになったほか、Claude Codeのプロジェクト機能もフォルダベースから会話ベースへと再設計されました。GoogleからはリアルタイムAI音声対話モデル「Gemini 3.8 Live」シリーズが登場し、AWSではAmazon SageMaker AIの機能拡充やAmazon Q ConsoleとAWS CloudTrailの統合など、開発基盤のアップデートが続いています🚀
AWS
Amazon SageMaker AI、NVIDIA Nemotron 3.5 Lightningのサーバーレスカスタマイズに対応
Amazon SageMaker AIが、3Bアクティブパラメータ・合計30BパラメータのハイブリッドMixture-of-Expertsモデル「NVIDIA Nemotron 3.5 Lightning」のサーバーレス型カスタマイズに対応しました。
教師あり微調整(SFT)、直接選好最適化(DPO)、強化学習微調整(RFT)の3つのカスタマイズ方式が利用でき、それぞれラベル付きデータによる領域特化の精度向上、組織のトーンに合わせた出力調整、報酬シグナルによる新規タスク性能向上に対応します。インフラ管理が不要なサーバーレス方式のため、モデルカスタマイズのハードルが下がり、使用量に応じた従量課金で始められる点が実用上のメリットです。
- SFT・DPO・RFTの3方式でNemotron 3.5 Lightningをカスタマイズ可能
- SageMaker StudioのModelsページ、またはSageMaker Python SDKからアクセス可能
- 米国東部(バージニア州)、米国西部(オレゴン州)、アジア太平洋(東京)、ヨーロッパ(アイルランド)で提供
Amazon SageMaker AI、トレーニング・処理ジョブ向けインスタンス優先度リストを追加
Amazon SageMaker AIのトレーニングおよびデータ処理ジョブに、複数のインスタンスタイプを優先度順に指定できる新機能が追加されました。SageMakerが優先順位に沿って利用可能な最初の構成を自動選択します。
従来は単一インスタンスタイプしか指定できず、ピーク時には待機時間が長引いたり、複数ジョブを並行投入する工夫が必要でした。本機能により、例えばml.g6.48xlarge 2台とml.g5.48xlarge 4台といった複数の選択肢を提示でき、オンデマンドとSageMaker Flexible Training Plansの両方の容量を活用しながらジョブの開始をより早めることができます。
- 優先度順に複数インスタンスタイプを指定し、利用可能な最初の構成で自動実行
- オンデマンドとFlexible Training Plansの両方の容量を活用可能
- 既存のCLI・API・SDK・コンソールから利用可能、SageMaker AIが利用可能な全リージョンで対応
AWS CloudTrail、Amazon Q Consoleと統合
AWS CloudTrailがAmazon Q Consoleと統合され、自然言語でCloudTrailイベントを分析できるようになりました。
CloudTrailの設定状況確認やログカバレッジの不足箇所特定といった監視業務に加え、「特定のIAMロールに誰がアクセスしたか」「VPC設定にどのような変更が加えられたか」「過去一週間に不正アクセスの試みがあったか」といったセキュリティ調査を自然言語の質問だけで行えます。リソース作成・削除の実施者特定やエラーを発生させたAPIコールの識別、請求額上昇の原因調査など、日常的な運用トラブルシューティングにも活用できるため、セキュリティ・運用両チームの調査効率化に貢献します。
- 自然言語でCloudTrailイベントを分析し、設定確認・セキュリティ調査・トラブルシューティングに活用可能
- CloudTrailトレイル、関連CloudWatchロググループ、イベントデータストアをデータソースとして利用
- Amazon Q Consoleが利用可能な全AWS商用リージョンで提供
Google、リアルタイム音声対話モデル「Gemini 3.8 Live」「Gemini 3.8 Live Extended Thinking」を発表
Googleが、音声対話向けの新モデル「Gemini 3.8 Live」と、より高度な推論に対応する「Gemini 3.8 Live Extended Thinking」を発表しました。
Gemini 3.8 Liveはスケールと費用効率性を重視した会話型モデルで、97言語の自動検出・切り替えやほぼリアルタイムのビジュアル入力処理に対応し、バックグラウンドでツールを実行中も会話を継続できます。Extended Thinkingは推論と音声応答を同時に処理し、「Let me check that…」といった自然な音声キューで応答を確認しながら、進捗報告付きでマルチステップのバックグラウンドタスクを実行できる点が特徴です。Artificial Analysisの測定では総合部門で1位を獲得しており、開発者向けにはGemini APIとGoogle AI Studioで、企業向けにはGemini Enterpriseでプライベートプレビューとして提供が始まっています。
- 97言語自動検出・切り替え、ほぼリアルタイムのビジュアル処理に対応する「Gemini 3.8 Live」
- 推論と音声を同時処理し進捗報告付きタスク実行が可能な「Gemini 3.8 Live Extended Thinking」
- Gemini API・Google AI Studioで提供開始、Gemini Enterprise・Search Live・Gemini Liveでも順次展開
Google、国連と共同で統計データ基盤「UN System Data Commons」を発表
Googleと国連システムが、世界中の統計データを一元化してアクセスできるオープンプラットフォーム「UN System Data Commons」を立ち上げました。
国連の各機関がこれまで個別に保有していた統計データを「AI対応ナレッジグラフ」として統合し、分析者はスプレッドシートの整形作業ではなくトレンド発見そのものに注力できるようになります。「農村部の清潔な水へのアクセスは学校出席率にどう影響しているか」といった質問を自然言語で入力すると、関連データと可視化結果が即座に表示されるほか、Model Context Protocol(MCP)標準に基づいた検証済みデータにより、AIエージェントがレポートやインフォグラフィックスの作成を補助することも可能です。
- 国連機関の統計データを統合したAI対応ナレッジグラフを構築
- 自然言語による質問応答と可視化、MCP対応によるAIエージェント連携に対応
- data.un.orgで公開、2027年までに国連統計データセットの約80%を統合予定
Google、Gemini Enterprise Agent Platformで「Agent Anomaly Detection」をプライベートプレビュー公開
Googleが、自律型AIエージェントの行動を監視し異常な活動を検出する監査層「Agent Anomaly Detection」を、Gemini Enterprise Agent Platform上でプライベートプレビュー公開しました。
分析はライブリクエストパスの外で非同期に実行されるため、エージェントの応答速度を低下させることなく監視できます。各異常検出には重要度・平文説明・推奨対応が付与されSecurity Command Centerと統合されるほか、ツール悪用やアイデンティティ・権限濫用、連鎖障害、不正エージェントといったOWASP Agentic Top 10の4つのリスクカテゴリーに対応した多層検出パイプラインを備えており、軽量な統計分析による初期スクリーニングとLLMベースの推論層による詳細分析を組み合わせています。
- ライブリクエストに影響しない非同期分析でエージェントの異常行動を検出
- OWASP Agentic Top 10の4リスクカテゴリーに対応した多層検出パイプラインを搭載
- Gemini Enterprise Agent Platform上でADK 1.2以上を使用するチーム向けにプライベートプレビュー提供、ワンクリックプロビジョニングで有効化可能
Google Workspace、Geminiが外部ツールとMCP連携
Google Workspaceが、Model Context Protocol(MCP)統合を通じてGeminiと外部ツールとの連携を強化しました。ユーザーはタブを切り替えることなく複数のプラットフォームから直接情報にアクセスできるようになります。
Asana、Atlassian Rovo、HubSpot、Intuit Mailchimp、Intuit QuickBooks、Monday、Salesforceの7サービスに対応しており、Sheets、Gmail、Drive、Docs、Chatなど各種Workspaceアプリでこの機能を活用できます。管理者はドメイン・組織単位(OU)・グループレベルでコネクタの有効化を制御でき、デフォルトでは有効になっているため、業務で使う外部ツールの情報をGemini経由でシームレスに参照できるようになります。
- Asana、Atlassian Rovo、HubSpot、Mailchimp、QuickBooks、Monday、Salesforceの7サービスに対応
- Sheets、Gmail、Drive、Docs、Chatなど複数のWorkspaceアプリで利用可能
- Business・Enterprise・Consumer(AI/Pro/Ultra)・Enterprise Essentials Plus・教育機関向けアドオンで、Rapid Release・Scheduled Release対象ドメインから展開
Gmail検索の「AI Overviews」が世界展開
Google Workspaceが、Gmail検索バーで自然言語の質問に答える「AI Overviews」機能を世界中のユーザー向けに拡大すると発表しました。
Gmail検索バーで自然言語の質問を入力すると、メールを一件ずつ確認することなく簡潔な要約と回答を得られます。初期段階では英語設定のユーザーが対象で、利用にはGmail・Chat・Meetのスマート機能とGoogle Workspaceスマート機能の両方を有効化する必要がありますが、大量のメールから必要な情報を素早く探し出したい業務利用者にとって時間短縮につながる機能です。
- Gmail検索バーの自然言語質問で簡潔な要約・回答を取得可能(初期は英語設定ユーザー向け)
- 利用にはGmail・Chat・Meetおよびワークスペースのスマート機能の有効化が前提
- Business Starter/Standard/Plus、Enterprise各エディション、Google AI Plus/Pro/Ultraなど向けにRapid Releaseは9月3日から、Scheduled Releaseは9月21日から展開(Google AIプランの個人アカウントはEEA・UK・スイス・日本を除く)
Anthropic
Anthropic、生命科学分野向け「Life Sciences Verification Program」を開始
Anthropicが、生物学関連の研究開発を進める組織向けに高度なAIモデルへのアクセスを提供する「Life Sciences Verification Program(LSVP)」を開始しました。
基礎研究・医薬品開発・臨床試験・製造など生命科学の広範な業務に対応する「Standard Use」(年1回更新)と、より高いリスクを伴う特定プロジェクト向けの「High-risk Use」(6ヶ月ごとの更新)の2段階のアクセスレベルが用意されています。監視体制もリアルタイムブロックからオフライン監視へとシフトし、申告された使用目的からの逸脱行動を継続的に監視・30日間のデータ保持によって不正利用パターンを検出する仕組みです。研究資格やセキュリティ基準、倫理的研究監督が検証された学術機関・スタートアップ・製薬企業などが対象で、API・Claude for Enterprise・Team Planで利用できます。
- Standard Use(年次更新)とHigh-risk Use(半年更新)の2段階アクセスを提供
- リアルタイムブロックからオフライン監視へ移行し、30日間のデータ保持で不正利用パターンを検出
- 検証済みの学術機関・スタートアップ・製薬企業が対象、API・Claude for Enterprise・Team Planで利用可能(個別プランやBAA対応組織は現状未対応)
Claude Codeの「Projects」が会話ベースに再設計
Claude Codeのプロジェクト機能が、従来のフォルダベースから会話ベースへと大幅に再設計されました。複数のスレッドを通じてClaudeが自動的に作業を調整・管理する仕組みが導入されています。
Claudeがリクエストの範囲を決定し作業を各スレッドに委任、並行スレッドを調整しながら出力をレビューして最終成果物を組み立てる方式を採用しており、各スレッドは共有メモリを活用してプロジェクトの詳細や決定事項を蓄積するため、複雑なプロンプト工学が不要になります。また過去の成果物やファイルを自動収集する「ライブラリ機能」も備え、今後の作業の参考資料として利用可能です。2026年9月17日時点では、既存プロジェクトを持たないClaude Pro/Maxのクラウドセッション利用者を対象にベータ版として限定展開中で、1週間以内に対象を拡大し、その後全プラン対応へ段階的に展開する予定です。
- フォルダベースから会話ベースへ刷新し、Claudeが並行スレッドを自動調整
- 共有メモリで決定事項を蓄積し複雑なプロンプト工学を不要に、過去成果物を再利用できるライブラリ機能も搭載
- Claude Pro/Maxのクラウドセッション利用者からベータ展開開始、ウェイトリスト登録で早期アクセス申請可能
「Claude Cowork」がChatと統合され単一のClaudeプラットフォームに
Anthropicが、Claude CoworkとChatを統合し、単一のClaudeプラットフォームに一本化しました。ユーザーはどこで作業するかを選ぶ必要がなく、Claudeがタスクに応じて対応する体験になります。
会話内で直接ドキュメントやスライドを作成できる「Claude Docs」「Claude Slides」、視覚的な作業を会話内で行える「Design」の統合、スキルとコネクタを全機能で利用できる統合コンテキスト、モバイルからの進捗確認機能などが新たに追加されました。既存のチャット・プロジェクト・スキルはそのまま利用可能で、Pro・Maxプランから数週間かけて段階的に展開され、Web・デスクトップ・モバイルアプリに対応します。Team・Freeプランへの展開やEnterpriseユーザーへの通知(最低30日前)も予定されています。
- Claude Docs・Claude Slides・Designの統合で会話内での資料作成が可能に
- スキル・コネクタを横断利用できる統合コンテキストとモバイルからの進捗確認に対応
- Pro・Maxプランから段階展開、既存のチャット・プロジェクト・スキルはそのまま利用可能
営業担当者向けプラグイン「Salesforce in Claude」がベータ公開
Anthropicが、営業担当者がSalesforceのデータ・メール・通話記録・Slackを統合利用できるプラグイン「Salesforce in Claude」をベータ版で公開しました。
37のスキルを備え、本日の会議や迫り来る取引・リスク案件をまとめた個人向けブリーフの自動配信、Salesforceや Slackから関連情報を収集した会議準備資料の自動作成、取引スコアリングや事業計画案・クローズ計画の自動生成、通話記録からのCRM更新案作成、インタラクティブダッシュボードによるパイプラインレビューなど、営業活動の各局面をサポートします。ユーザーの既存Salesforce権限に基づいてアクセスが制御され、デフォルトでは変更前に営業担当者の承認が必要な設計です。すべての有料Claudeプランで利用可能で、GitLab、Siemens、Legoraなど複数企業がすでに導入し、7,000人の営業担当者が利用しています。
- 37スキルで日次ブリーフ・通話準備・クローズ計画・CRM更新案作成・パイプラインレビューをサポート
- 既存のSalesforce権限に基づくアクセス制御と、変更前承認をデフォルトとした安全設計
- すべての有料Claudeプランで利用可能、組織の管理者が一度接続すれば組織全体で利用可能
「Claude for Small Business」が43ワークフロー・27統合に拡充
Anthropicが、小規模事業者向けAI駆動型プラットフォーム「Claude for Small Business」を大幅にアップデートし、43個のワークフローと27の新しい統合を追加しました。
Shopify、Salesforce、TikTok、Xero、Gusto、Square、Stripeなど幅広いツールに対応し、週間レポートの自動生成、リード対応の自動化、提案書作成の効率化、マーケティングキャンペーン管理、月次決算処理の自動化といった業務を支援します。ある利用者からは「120時間かかっていた作業が5分になった」との声も上がっており、大幅な時間削減効果が報告されています。すべての有料プランで利用可能で、複数ユーザーで使う場合はTeamプランが推奨されており、90万回以上のインストール実績があります。
- 43ワークフロー・27統合を追加し、Shopify・Salesforce・TikTok・Xero・Gusto・Square・Stripeなどに対応
- レポート自動生成、リード対応、提案書作成、マーケティング管理、月次決算処理を自動化
- すべての有料プランで利用可能、複数ユーザーの場合はTeamプランを推奨、90万回以上のインストール実績
金融アドバイザー向け統合プラットフォーム「Claude for Financial Advisors」を発表
Anthropicが、金融アドバイザー向けの統合プラットフォーム「Claude for Financial Advisors」を発表しました。顧客資産管理システム・CRM・ポートフォリオプラットフォームと連携し、事務作業を自動化してアドバイザーがクライアント対応に時間を割けるようにします。
BlackRock、Charles Schwab、Addepar、Envestnet、iCapital、Orion、Wealthbox、Wealth.com、Zocksの9社がプラグインにバンドルされ、加えてVanguardやSS&C Black Diamondなどがコネクタとして利用できます。クライアント情報を一元化するミーティング事前準備、会議記録から顧客サマリーとタスクを自動生成する事後処理、リバランス検討や集中度チェックを行うポートフォリオ分析、SEC Marketing Rule違反の可能性をフラグするコンプライアンス審査、見込み客対応の情報整理・分析資料作成といったスキルを提供します。登録投資顧問(RIA)向けにはEnterpriseプランが推奨されており、即日利用可能(GitHub経由でもインストール可)で、2026年9月末までの新規ライセンス申請企業には使用クレジットが提供されます。
- プラグインはBlackRock、Charles Schwab、Addeparなど9社のプラットフォームと連携、Vanguard・SS&C Black Diamondなどはコネクタとして提供
- ミーティング準備・事後処理・ポートフォリオ分析・コンプライアンス審査・見込み客対応のスキルを提供
- 登録投資顧問(RIA)向けにEnterpriseプランを推奨、即日利用可能、2026年9月末までの新規申請企業には使用クレジットを提供
次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋
🚀 Powered by Claude Code
この記事はAIによって生成されていますが、DX開発事業部の新卒メンバーによってネタ集め、レビュー、修正が行われています。
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