アイレットでは、定期健康診断の判定結果が『すべてB以上』の社員に、なんと健康報奨金が出ます。しかし先日「報奨金の対象者が少ない」と総務から発表があったばかりです。若い世代の社員が多いはずなのに…。

かく言う私も、健康診断ではいろいろ引っかかる世代に突入しておりまして、オールBなんて夢のまた夢です。

コンビニに立ち寄ると、健康効果をうたった商品がズラリと並んでいます。きっと世の中の多くの大人は健康志向が高く、少しでも健康な状態に近づきたいと願っているのでしょう。cloudpack.mediaを運営するマーケティングチームで、空前のブームになっている健康商品があります。ランチにも夜の宴会にも、必ずポケットに入っている、通称『白い粉』です。

大塚製薬『賢者の食卓ダブルサポート』

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詳しくは大塚製薬さんのWebサイトで確認していただくのがイチバンですが、商品の特長を要約すると以下のとおり。

  • 「糖分」と「脂肪」の吸収を抑える特定保険用食品
  • 食後の血糖値上昇がゆるやかになる
  • 食後の中性脂肪の上昇がゆるやかになる
  • 成分は「難消化性デキストリン」(要するに、水溶性食物繊維)
  • 液体に溶かして食事と一緒に摂取
  • 何に溶かしても味が変わらない(無味無臭)

トクホ商品がお手元にありましたら、試しに成分表示をチェックしてみてください。中には『難消化性デキストリン』と書いてある商品があるはず。なんでも、トクホ商品の約30%でこの『難消化性デキストリン』が使われているそうです。

つまりどういうことかと言えば、例えば自宅でコーヒーを淹れたとしましょう。そこに『賢者の食卓』を溶かせば、その瞬間から『トクホのコーヒー』に早変わり!という風に考えることができるわけです。

難消化性デキストリンとは

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耳慣れない『難消化性デキストリン』という白い粉は、天然由来のでんぷんから作られた食物繊維の一種で、無味無臭なのが特徴とされています(私個人的には、微かに甘みを感じることがあります)。消費者庁やFDA(Food and Drug Administration、アメリカ食品医薬品局)からも認められる安全性の高い食品なのです。

『難消化性デキストリン』の主な作用は3つ。

  • 整腸作用
  • 食後血糖値の上昇抑制作用
  • 食後中性脂肪の上昇抑制作用

これらの作用から、腸内の善玉菌を増やしてお通じをよくする作用があったり、中性脂肪やコレステロールを低減するという効果があると言われています。健康診断で血糖値や脂質異常が指摘されている人などに、その改善効果も期待できるらしいです。個人的には血糖値を計る機会がほとんど無いのですが、Amazonのレビューコメントにて、糖尿病の人が実際に血糖値抑制効果を証言している例もあります。

乾杯直後に「氷なしのお水をください〜!」

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マーケティングメンバーで飲み会があると乾杯と同時に、実に面白いことになります。最初の一杯となるアルコールを嗜みながら「すいませーん、氷なしのお水を人数分ください〜!」なんてお店の人に依頼するもんだから、テーブルの上はあっという間にグラスだらけになります。お水が届けられると一斉に『賢者の食卓』を溶かし始めるので、店員さんも目を丸くしていたり(笑)。

『賢者の食卓』は、何にでも溶けるとうたわれていますが、実際に摂り始めるとわかることがあります。暖かいお茶や味噌汁などには抜群によく溶けるのですが、キンキンに冷えた液体、とろみのついたスープ類、炭酸飲料などに溶かそうとすると、ダマになってしまったり溶けきらなかったりと、やや難しい特性があります。

だから『氷なし』のお水を持ってきていただくのですね〜。

私の実績は◯kg減

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(↑本人ではありませんw)

何を隠そう私自身ずっと前からのメタボ体型です。人並みの健康志向はあるので、これまでにいろいろなダイエットに挑戦してきました。といっても、かるーく試してみる程度なので、実際にダイエットできたことはほとんどないんですが。

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食事は朝・昼・晩をわりと決まった時間に取ります。米やパンも軽めですが摂ります。

睡眠時間も可能な限り取るようにしています(歳のせいか目覚める時間が早くなってきました)。

酒はほぼ毎日飲みます。特に泡盛や焼酎、ウイスキー、ジンなど、いわゆる蒸留酒が大好きなので、これは申し訳ないが止められません。

休肝日? そんなの滅多にありません。年に数回程度かな(かかりつけの医師から怒られそうです)

週末は、天気が良ければ軽くロードバイクを走らせる程度の運動をしています。一応は有酸素運動です。荒川サイクリングロードを数時間かけて流すのがお決まりのルートです。

そんなゆるい生活なので体重は落ちることなく、毎年の健康診断の結果は悪くなるばかりでした。加齢と共に基礎代謝が落ちている癖に、食事の量を減らしていないので、いわゆる食べ過ぎの状態なのだろうと想像しています。

さて、周囲の見よう見まねで『賢者の食卓』を飲み始めたのは今年の2月頃でしたか。飲み始めて1ヶ月が過ぎた頃には、まだ特に変化はありませんでした。3ヶ月目あたりから効果が現れたというのを誰かのブログで読んで、諦めずに飲み続けることに(それ以外に特別なことは何もしなかったのも問題かもしれないが)。

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電池が切れていたせいで体重計に一ヶ月ほど乗っていなかったのですが、ふと3ヶ月が過ぎようとしたところで、電池を交換して体重を測ってみて驚きました。

なんと開始時から -4.5kg

元の体重がありすぎて、4.5kg減ったところで見た目にもあまり変わらず。誰も驚いてくれないのが無念です。

プラシーボ効果だと言う人もいますけど、これが私の実績です!

まとめ

『難消化性デキストリン』の摂取効果は、他のダイエットらしいことをしないままに体重減を体験した私からすると「緩やかに効果アリ」と言っていいんじゃないかと考えています。

ただし、先月の血液検査では、数値の改善が微小だったのは残念でした。しばらく『賢者の食卓』の摂取を続けてみて、その効果を確かめられたらと思っています。

『賢者の食卓』は、一包6gの個包装です。ポケットや鞄に入れて携帯しやすく、個包装はやはり便利です。しかしグラム単位のコストパフォーマンスは必ずしも良いとは言えません。仮に3食すべてで服用すると1日18gも摂取することになりますし、1箱30包入りなので、3食ならわずか10日で消費してしまうことになります。

デキストリンマニアの中には、この粉をキロ単位で購入する猛者もいるようです。コスト重視なら、Amazon等で販売されている『難消化性デキストリン』お徳用2kgなどがおススメという声も。軽量スプーンで都度すくったり、100均などで売られているシュガーポットに入れて数振りしたりするらしいですヨ! Amazonなら2kgの白い粉が末端価格で4,000円以下だったりするので、コストパフォーマンスを追求する方には、お徳用パッケージの購入がよいかもしれませんね!

さて私はしばらく『賢者の食卓』を続けてみて、もしも良い成果が得られたら続編を公表しますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事は増田隆一(marketing communication, cloudpack)が書きました。