大規模な EC サイト構築案件にアサインされ、先輩のサポートをいただきながら業務を進めていきました。
案件担当者の一人として機能修正や設計書の修正等を行なう中、少しずつ関わる機能の範囲や難易度も上がっていき、やりがいを感じています。
本案件では Google Cloud を基盤に用いているため、資格取得で得た知識を活用したいという思いで Google Cloud 環境の管理を志願し、実際に触れる機会を増やしてもらいました。
一発合格!全11種の認定資格を取得
どのようなスケジュールで Google Cloud 認定資格を受験されたのでしょうか?
まずは基礎を問われる Cloud Digital Leader を7月に受験し、取得しました。8月からは約1週間に1〜2個くらいのペースで試験を受け、9月22日に Professional Machine Learning Engineer に合格し、再受験することなく無事に全11種類の認定資格を取得することができました。
一発で合格とのこと、素晴らしいですね!
そもそも、なぜ Google Cloud の認定試験に挑戦しようと思ったのでしょうか?
入社時研修の中で提供された、Google Cloud 研修にて発表された『23新卒社員の36名全員が所定の Google Cloud 認定資格を取得したら、Google のオフィスへ招待』という企画がきっかけです。
初めは「Googleのオフィスに行きたい!」という目的でしたが、社内の先輩が資格取得に意欲的に取り組んでいたので、その姿勢に刺激を受けて、自分も甘んじることなくその他の認定資格にも挑戦してみようと思いました。実際に学習を始めてみると、さらに知りたいと興味が湧き次の資格への挑戦意欲を保つことができました。
上田さんが取り組んだ学習方法を教えてください。
主に Google Cloud の公式ドキュメントや技術書で情報を調べ、Udemy の模擬試験を用いて理解度の確認を行ないました。模擬試験では、設問の意図が何か、各選択肢のどこが正しいのか・間違いなのかを理解して、疑問点や知らない用語を残さないように一つひとつ解消していきました。
また、先に試験を予約し、勉強を進めていく中で自信がついたら試験日を前倒しして受験しました。
試験勉強を通して、頭の中で Google Cloud のサービス全体像が“地図”のようなイメージで創られたので、要望に適したサービス選定の見当がつきやすくなったのではないかと感じています。このイメージを生かして、実務にて実際にサービスを構築していきたいですね。
また、実務で触っていった際に、思うようにいかないこともあるはずです。それに対してどのように対処するのか、例えば如何にして冗長性を持たせてカバーするのかといったことが気になるので、今後は現場で役に立つような知識や経験を積んでいきたいと思っています。