2016年10月14日に『cloudpack LIVE 2016』を開催しました。カスタマー向けの年次イベントといっても昨年が第1回だったので、まだ定着感はさほどないということもあり、未だ手探りをしながらの開催です。

同イベントですが、昨年は『cloudpack User Group Meetup』と題して開催しており、社内でも『cloudpack UG』の呼称で定着していました。前回は主にお客様やパートナー様によるLT大会といった様相だったのも参加された方なら思い出されることでしょう。地下アイドルとの公開収録などもありましたが、今年はイベントの主旨などを鑑みてそういった『仕込み』は行いませんでした。

cloudpack LIVE = 等身大cloudpackのいま

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それでは当日のスライドを抜粋しながら、cloudpack LIVE 2016の様子をご紹介していきましょう。

アイレットはもともと受託開発事業で創業しています。わずか数名だった社員が、2016年10月で150名超に増えています。

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東京は虎ノ門ヒルズ、大阪はグランフロント大阪に拠点を構え、いよいよ名古屋拠点の準備が始まりました(名古屋オフィス開設の話は、近日中に正式発表できることでしょう)。受託開発チームの拠点として、港区海岸のオフィスが復活するなどの動きも発表しました。

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『AWSを利用する人たちが困りそうなこと』をお手伝いするというコンセンプトで約7年前にスタートしたcloudpackですが、当時から24時間365日の運用保守がcloudpackの主要サービスでした。

時が流れてAWSの用途が多岐にわたり、お客様がAWSの上でやりたいことが増え、我々に寄せられるご要望も次々と変化をしていきました。その結果、この1年間に生まれたのがcloudpackの「デザインセクション」と「開発セクション」です。

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デザインと開発がタッグを組んだことで成果を残した、いくつかのワンストップ事例が生まれています。別のセッションで詳細を紹介しているので、次回以降の記事で触れたいと思います(…続くのかなぁ)。

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安心・安全なサービスを提供するために各種認証の取得に力をいれているcloudpackですが、ITSMSを3月にISMSクラウドセキュリティを8月に取得しています。

ISMSクラウドセキュリティ認証

クラウドサービスの情報セキュリティ管理に関する認証です。とても新しい認証であることから、スライドの準備段階で認証マークがまだ存在しないことが判明し、便宜上、それっぽいロゴマークを雰囲気で作って紹介しました(早く正式なロゴが登場することを願って!)。

これら認証を取得することの意味は、cloudpackを利用するお客様は、これら認証に準じたセキュリティレベルのサービスを受けることができる というわけです。

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AWSからも認定をいただいています。4年連続のプレミアコンサルティングパートナーとして認定を受けている他、ビッグデータとマイグレーションのコンピテンシーをいただいています。

MSP認定については更新認定を受けたばかりで、今年は『次世代MSP』としてAWSから認定をいただきました。

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『次世代MSP』とは

DevOps、プロアクティブ監視、顧客環境の合理化された管理における継続的な革新を提供するためのツールを有することと、従来のしきい値監視だけではなく、日々の状況に基づいて予測的な障害検知をツールにより実施できることと定義されています。

このあたりも別のセッションで触れているので、次回以降の記事で触れたいと思います(嗚呼、宿題がどんどん増えていく…)

拡充されたサービス

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紹介しだすとキリがない過去1年にスタートしたサービスもご紹介しました。ここでは触りだけご紹介します。

請求代行サービス

AWSとSORACOMと2種類があります。いずれも請求書払いの代行サービスになりますが、AWSの請求代行については 複雑な条件なしに、とにかくAWS利用料金が3%ディスカウントになるという特長があり、この1年でたくさんのお客様にご利用いただくようになりました。

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インターネットライブ配信をAWSのコンポーネントを組み合わせて、手軽かつ安価に実現するというパッケージです。ライブ会場からの映像を指定のAWS環境に送出するだけで、インターネット配信が実現するというサービスで、発表以来、ライブ配信の事例がだいぶ増えてきました。近いうちにたくさんの事例が発表できそうな気配です。

devicepack

スマートフォンのアプリケーション開発でテストの自動化を実現するサービスです。AWS Device Farmをコアにしていますが、テスト実行のためのスクリプトの作成支援などもパッケージに含まれているため、何種類ものスマートデバイスでアプリテストを同時に実行したいときに便利なサービスです。

長くなってきたので続きは次回以降に(予告編)

全セッションのスライド総数は、172枚に登ります。そして、最後のセッションで登場したこのスライド。

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cloudpackのサービス品質はエンジニアの、日々のトライ&エラーによる『バッド・ノウハウ』に支えられている、といっても過言ではないという説明がありました。

まさにcloudpackの強みが集約されているとも言えるわけですが、このcloudpack LIVEの後半に登場するスライドに記事がたどり着くのはいつの日になるか。続きのcloudpack LIVEの記事が公開されるまで、ごきげんよう。

この記事は増田隆一(marketing communication, cloudpack)が書きました。