こんにちは。アイレットの土田です。

今回は現地で re:Invent に参加した中で体験した「水」に関する内容をまとめておきます。
来年以降に参加される方の参考になればと思います。

結論

時間のない方に向けて、結論を先に書いておきます。

  • ホテルの部屋に置いてある水は通常の価格より高いので触らない
  • 最低限の必要な水だけは CVS で確保しておくとよい
  • それ以外は re:Invent 会場内にあるウォーターサーバーで補給できる

ラスベガスの水について

ラスベガスの空港に着いてホテルまで移動するバスの中で
現地の水に関して、ラスベガス在住の日本人ツアースタッフの方から以下を教えてもらいました。

  • ホテルの水道水は飲めないことはないが日本と違って硬水である
  • お腹を壊す人も中にいるから要注意

調べてみると、アメリカは州によって硬度が大きく異なるようです。
気になる方は、水道水を飲むのは避けたほうが良いかと思います。

市販の水を購入

水道水の代わりとして、市販の水を買うことにしました。

以前、re:Invent に過去に参加された人の話か何かで、
「滞在初日に CVS でセットの水を買うのが得策」と聞いたのを思い出し、実践してみることに。

ホテル近くにある Walgreens というドラッグストアのようなお店に入ったところ、
500ml のペットボトルで、6本, 12本, 24本セットがそれぞれ置いてありました。

  • 6本セット:$3.99

  • 12本セット:$5.99

  • 24本セット:$7.99

12本は多いと思ったので、6本セットを買ってホテルに戻りました。

参考までに、1本単体だと安いもので価格は$1.59でした。

CVS

Walgreens はミラージュから近いところに2店舗あります。

私としては、Palazzo と Venetian の間にある北側の店舗に行くことをお勧めします。
同じ店とは思えないほど、品揃えが段違いだからです。

私は re:Invent 最終日にその事実を知り、とても後悔しました…。

ちなみに、ビニール袋は無料でした。
店員さんが、買った商品を袋に入れるところまでやってくれます。

re:Invent 会場で分かったこと

お水はバッチリ1本をリュックに常備して、re:Invent 会場にいざ参戦。

レジストレーションを済ませ、その隣の SWAG(お土産)受取所に行くと、
re:Invent パーカーと共に、ウォーターボトルがもらえました。

会場を歩き回ると、至る所にウォーターサーバーが常設してあります。
参加者の方々がウォーターボトルに水を汲み入れる姿を多く見かけました。

そこで「ウォーターボトルを使うタイミングは今か!」と気づき、
私もそれにならってボトルに水を汲み入れ、持ち歩いていました。これはとても助かった。

感想

特に今年は円安の影響で、水を買うお金も決して安くはない状況なので、
飲み水のことを気にせずに re:Invent を過ごせるのはとても快適でした。

また会場内ウォーターサーバーの隣の立て看板によると、
QR コードを読み取ることで寄付に貢献できる仕込みになっているようでした。

この辺りの配慮が進んでいるのは、さすが AWS だなと思いました。

来年以降の re:Invent でウォーターボトルの SWAG がもらえるか、
会場にウォーターサーバー配置されているかは分かりませんが、今年の様子を記録しておきました。

補足

  • なお実際に試したところ、正確には「Fill it Forward」というアプリをインストールして、そのアプリでバーコードを読み取る必要があります。
  • 1回の補給(QR読み取り)で、$2.00が寄付されるようです。
  • 私が調べた限り、re:Invent2018 から行なわれている取り組みであることは確認できました。

https://twitter.com/AWSreInvent/status/1067206622924210176?s=20&t=mOgEadaDPqcLIwm0mvUoPA

余談

ツアーガイドの方から、「ホテルの冷蔵庫にある飲み物は、少しでも動かすとセンサーが反応して課金される」と聞いていましたが、実際にありました。

想像以上に飲み物が詰まっていて、どかさないと使えないやつですね…。

話を聞いていたので使うつもりは無かったですが、もし何も知らなかったら、何かしら中の物を触って動かしてただろうと思うので、危なかったです。

冷蔵庫の上においてあるスナック類も同様に触るとセンサーが反応すると聞いていたので、冷蔵庫の周辺は触らないようにして過ごしました。

ただホテルを5日間も利用していると、
課金されることを忘れてお菓子に手を伸ばしそうになったので、部屋の中にトラップが仕掛けてあるのは、どこか落ち着かなかったです…。

以上、水についての現地からのレポートでした。

 

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