第四開発事業部の西田です。

1日目の最後は基調講演です。
すでに色々な人が書いてるので感想レベルの薄い記事ですがご容赦ください。

MGM Grandから会場のVenetianに移動します。
帰りのバスが行列だったので思い切って歩いたら、メインストリートから外れてしまってめちゃめちゃ人通りの少ないエリアを通ってしまって怖かったです…。

歩きながら満月とSphereが並んでるのが撮れました。

Venetianに着いたら、ついでにちょっとEXPOによってお酒と軽食を晩飯代わりにして、Keynoteに向かいます。

Keynoteの雰囲気がすごいというのは聞いてましたが、実際に行ってみると広大なステージと生バンドの演奏の音と光で圧倒されました。

感想

Keynoteは同時通訳のレシーバーが入り口で配られるので日本語で聞くことができました。
日本語で聞くとみんなが歓声を上げるタイミングと自分の驚きがズレるのでちょっと寂しいかもしれません。

特に私が驚いたのはデータベース周りの新発表ですね。

Amazon Aurora Limitless Database

書き込みを無制限にスケールさせるということで機能自体にまず驚きですが、そのアーキテクチャについてもしっかりわかりやすく説明されており感銘をうけました。

Amazon ElastiCache Serverless

Today, we are announcing the availability of Amazon ElastiCache Serverless, a new serverless option that allows customers to create a cache in under a minute and instantly scale capacity based on application traffic patterns. ElastiCache Serverles...

ElastiCacheをサーバーレスかし、自動スケーリングするというもの。
発表でキャッシュはリソースを余らせてしまうことが多いのにピーク時のサイズに設定するため無駄が多いと言ってましたがまさにその通りで、キャッシュを使いたいのに予算の関係で諦めることが多いのでこのサービスは個人的に待ち遠しいです。

Announcing Amazon Redshift Serverless with AI-driven scaling and optimizations (Preview)

例としてRedshift Serverlessに時間がかかりすぎるクエリが投げられた時に、他のクエリに影響を与えないようにスケールアップした領域で実行してくれる。この”時間がかかる”というのをAIでクエリ実行する前に判断するというのが凄いですね。


1日目からたくさん歩いていろんなことを見聞きしましたが、re:Inventの熱気のせいか不思議とそんなに疲れてないです。
引き続き明日も頑張りたいと思います?

AWS re:Invent 2023 re:Cap presented by iret 2023年12月7日 (木)「AWS re:Invent 2023」のポイントを解説する「AWS re:Invent 2023 re:Cap presented by iret」を開催します。

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