エンタープライズクラウド事業部の黒野です。
re:Invent 2023に現地参加しており、Dr. Werner VogelsのKeynoteでApplication Composer for VScodeが発表されました！
※12/1時点でプレビューとなります。

AWS Application Composer

AWS Application Composerとは、サーバレス構成の構築をサポートするサービスになります。
具体的には、図を使用したドラッグ操作を用いて作成することで、必要なCloudFormation,SAMのコードが自動的に作成されます。

AWS Application Composer for VScode

これまで、AWS Application Composerを使用するにはAWSコンソール上で操作するしかなかったのですが、
今回AWS Application Composer for VScodeがリリースされたことでローカルのVScode上で操作をすることが可能となりました。

使い方

VScodeの画面から既存のyamlファイルまたは、空のyamlファイルを作成し、右クリックで「Open with Application Composer」を選択することで、Application Composerの編集画面が開きます。

画面が表示されたら左側のリソース一覧から作成したいリソースを右側へドラッグアンドドロップすることで使用できます。
右側の構成図にリソースを追加していくことで選択したファイル内にCFnのコードが自動的に記述されていきます。
VScode上でもかなりサクサク動いて使いやすいですね！毎回マネジメントコンソールを開くことなく編集できるのはとても便利になったと思います！

右側のリソースを選択することでマネジメントコンソールと同じようにリソースのパラメータを編集することが可能です。

まとめ

  • マネジメントコンソールと変わらない操作がVScode上でも操作できるようになったのはかなり熱いアップデートかと思います！
  • VScode上で編集できるようになったことで、編集する環境の間違いなども生まれる可能性があると思うので、改めて気を付けていかなければいけないと思ました。
  • Application Composer自体とても便利なサービスなのでこれからVScode上で使っていき、困ることがないか確認していきたいと思います！