セルフホステッドランナーとは
下記の公式ドキュメントを確認してください
セルフホステッド ランナーの概要
セットアップ手順
- ブラウザで対象のリポジトリを開く
- 「Settings > Actions > Runners > New self-hosted runner」の順に押下
- ※ 権限によってはSettingsタブが表示されません
- macOS/Linux/WindowsからRunner imageを選択
- 今回はmacOS
- 対象のマシンスペックに合わせてArchitectureを選択
- x64(今回選択)
- ARM64
- ARM32
- ホストランナーにするマシンのターミナルで下記のコマンドを実行
./config.sh
でセットアップ中の対話形式の設定はすべてデフォルトでEnter./run.sh
を実行してサーバー起動- リッスン状態になります
- まだサービス化はしていないので起動中だけアイドル状態になります
- WorkflowのYAMLファイルで下記を指定して実行する
runs-on: self-hosted
- Jobを実行するとRunningになり完了すると結果が表示される
- セットアップは以上で完了
サービス化
- 下記コマンド実行でデーモン起動できます
- ※ 当たり前ですがPCを起動していないとオフライン状態になります
$ ./svc.sh install $ ./svc.sh start
プリインストールソフトウェアについて
- GitHub Actionsが用意しているホストにはDockerやXcode、Node.jsなどの多くの開発者ツールがプリインストールされています
- サードパーティであるセルフホストランナーではプリインストールされていないので自分でセットアップする必要があります
注意
- パブリックリポジトリでセルフホステッドランナーを利用すると悪意ある攻撃を受ける危険性があるので導入する場合はプライベートリポジトリで利用しましょう