はじめに
Amazon CloudWatch には AWS の様々なサービス(EC2、RDS、Lambdaなど)から自動的にメトリクスを収集し、これらのメトリクスをリアルタイムでダッシュボードに表示する機能として自動ダッシュボードがあります。
WorkSpaces サービスも用意されており、サービスのパフォーマンスをモニタリングすることが可能です。
下記の発表もありましたので実際にダッシュボードを確認してみました。
CloudWatch 自動ダッシュボードの費用
すべての自動ダッシュボードは無料で利用可能です。
ダッシュボードを確認してみる
コンソールにログインし、CloudWatch のダッシュボード>自動ダッシュボード>WorkSpaces の順で選択します。
これだけでダッシュボードが作成出来ます。
用意されているグラフではプロビジョニングされた WorkSpaces の総数 、接続されているユーザーの数、異常および正常な WorkSpace インスタンスの数等など、一目で把握可能です。
最適化と改善
CloudWatch 自動ダッシュボードは必要に応じてダッシュボードの内容をカスタムすることが可能です。
WorkSpaces の CloudWatch メトリクス 一覧
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workspaces/latest/adminguide/cloudwatch-metrics.html
感想
障害時に影響範囲を知りたい時(何台利用出来ない)に役立ちそうです。
また、CloudWatch で必要なメトリクスを選定する際にも効果的だと思います。