AWS Summit Japan 2024 Day1に行ってきました!
全体的にトレンドである生成AIについてのセッションやブース内容が多く、生成AIをインプットしたい人には持ってこいのイベントでした。

参加セッション

セッションタイトル:生成 AI を活用したソフトウェア開発の効率化

ソフトウェア開発の効率化を行うためにまず「ディスカバリーワークショップ」を実施して、
課題解決を行っていったそうです。

現状のプロセスの中で何が生成AIで効率化可能か整理を行い、仕様書に関する改修依頼におけるドキュメントを読み込ませることで効率化を図ることに。

ただ、ドキュメントには図や表で表している情報も多く、当初の生成AI(Claude 2.1)では期待したほどの結果が得られなかったが、
最新の生成AI(Claude 3)にしたところ、図や表の情報を扱うことができるようになり期待した結果を得られるように!

このように生成AIも日々進化し続けているため、プロジェクトの途中で劇的な進化を遂げた新たなバージョンや選択肢が増えていくこともあるのだと感じました。

セッションの最後には、業務プロセス自体を生成AIありきで変えていく必要があるというお話がありました。
現状に生成AIをプラスするだけでも、何かしらの効果を得ることはできるが、
生成AIがある前提の最新の業務プロセスを考えていく必要があるとのこと。
どうしても生成AIだけにフォーカスが当たりがちなので、このような考えはとても大事だと感じました。

ブース

今年もブースエリアは大盛り上がりでした。
人が多いにも関わらず、去年に比べて動線がしっかり確保されており回りやすかったです!

特に一日通して人集りがあったのが、サーバレスサービスで作られたシステムでコーヒーを注文できるブースでした。
定期的に画面に表示されるQRコードをスマホなどで読み込むとコーヒーを注文できるので、みんな必死にQRコードが表示される瞬間を待ち構えていました。
エンジニアはやはりカフェインに寄ってくる・・・

クイズ大会・・・!?

Day1の終わりにはクイズ大会「QuizKnockとクイズで学ぶ AWS」が開催されて、
QuizKnockの3人とクイズで競うことができました!
QRコードを読み込むことで誰でもクイズに参加することができ、参加側は全員で正答率70%以上を出すことで点数を獲得できるようなものでした。
さすが参加者もエンジニアの集まりだけあって序盤は90%超えの正答率が続いてましたが、一部はエンジニアの知識だけではどうにもならない問題もあり、
みんな頭を捻りながら回答しており、大盛り上がりでした!!

クイズ大会の詳細についてはAWSのページを参照