AWS Summit Japan 2024に参加してきました!!!
余談ですが、2日目は雨がすごく会場につくまでにビショビショになりました(笑)
概要
資格を取るに連れて、案件で悩んでやっていくにつれて知識がどんどん増えているのか、話がすっと入ってきて楽しいですね。
Amazon Aurora の技術とイノベーションDeep dive について聴いてきましたのでレポートします!
内容
ー公式よりー
☆Amazon Aurora の技術とイノベーションDeep dive
塚本 真理 アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社Amazon Aurora は、ストレージとコンピューティングを分離する革新的なアーキテクチャと、グローバル データベースや低レイテンシーのリードレプリカなどの高度な機能を備えており、リレーショナル データベースのあり方を再構築します。 Aurora は、オープンソースの MySQL およびPostgreSQL との完全な互換性を備え、比類のないパフォーマンスと大規模な高可用性を提供する最新のデータベース サービスです。このセッションでは、Aurora I/O-Optimized、Aurora zero-ETL と Amazon Redshift の統合、Aurora Serverless v2 など、Aurora が提供する新機能について詳しく説明します。 pgvector 拡張機能の追加により、ベクター埋め込みの保存と生成 AI のベクター類似性検索のサポートがどのように可能になるかについても紹介します。
- Aurora とは?(内容の復習)
→可用性と耐久性が高いこと
資格のときにでて来る内容について・・・Aurora の基本です!リードレプリカやライター、フェイルオーバーなど
→Aurora Global Database(簡単に DR 構成、リージョンを跨いで使用する)
プライマリとセカンダリの切り替え Switchover, Failover
世界規模、複数リージョンのアプリで使うのでしたらおすすめではないでしょうか!可用性も耐久性もバッチリです。
- Aurora Serverless
サーバレスです!1秒以内にスケーリングしてくれるそうです。
負荷に併せてスケーリングしてくれることをワークロードを見ながら解説していました。
ワークロード、いいですね・・・。案件で CPU 使用率を見るときや負荷試験するときにグラフでみると一目瞭然でした。
ちょっと次の案件で使用してみようと思います。
- 管理 ー ダウンタイム
Managed Blue/Green deployment → 自動化されている
- ゼロETL 今ホットな分析系です!
- 新しいストレージが出ました! I/O-Optimized
40%のコスト削減したお客さんもいるそうです!
I/O最適化なのでパフォーマンスの向上にもよる!ワークロードによっては50%も向上したそうです。
- Optimized Reads(新機能)
一時オブジェクト、キャッシュがあります。
レイテンシの高速化、メモリが確保済みになっているそうです。
- 生成 AI → pgvector 拡張機能
ベクトルデータ型を保存する、インデックス作成もサポート、KNN、ANN 検索、メタデータもサポート、距離検索可能
生成 AI に Aurora を使用できることが可能。
<感想>
Aurora も生成 AI に対応してきて、生成 AI を利用できることが今後の案件に必須になりそうですね。
DB もどんどん生成 AI に対応して来ているので、置いていかれないように、何をどのように最適化するのがコスト&パフォーマンスに有効なのか勉強したり、案件に関わる上で調査したり構築・開発をしていかなければ!と思いました。