2024年6月6日に、アイレットの技術力とパートナー企業様の知見を合わせた、より先進的な取り組みや IT 業界における最新トレンドなどを発信しているイベント「iret tech with partners」を開催いたしました。
第8回となる今回は、業務のデジタル化・DX推進などにおいて注目されている「内製化」をテーマに、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の尾崎 周也 様 と、弊社の橘 弘樹が講演を行いました。
セッション1「内製化を推進するためのキーポイント -AWS パートナーと連携した内製化という選択肢-」
まず初めに、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社パートナー技術統括本部 テクニカルイネーブルメント部 パートナーソリューションアーキテクトの尾崎 周也 様より、クラウド活用のメリットとDX実現に向けたステップについてご講演をいただきました。
講演の前半では、クラウドの活用によってユーザーが得られるメリットとして「スモールスタートですぐに使い始められる点」「必要な時に必要なだけ利用することができる点」「アイデアから実装までの時間を短縮できる点」の3点を挙げていただきました。
その上で、AWS利用によって期待される一般的な効果として、「俊敏性」「コスト削減」「拡張性・弾力性」「幅広い機能」「グローバル展開」「顧客とパートナーのコミュニティ」の6点について改めて解説をしていただきました。
講演の後半では、具体的にクラウドのメリットである「俊敏性」を生かしたDX推進のポイントについて解説をいただき、自社完結型ではない推進方法として「AWSパートナーとの内製化推進」についてご紹介をいただきました。
セッション2「パブリッククラウドの普及とこれからのSIerとの関わり方 ~伴走型支援とは~」
続いて、アイレット株式会社 クラウドインテグレーション事業部 副事業部長の橘 弘樹より、実際の事例を踏まえた内製化ニーズのポイントと弊社が取り組んでいる内製化支援サービスについてご紹介をいたしました。
AWS の東京リージョンが開設された2011年から13年が経ち、クラウドの使われ方や、お客様の CIer、SIer への期待も、「単なる請負型の依頼」から「伴走型支援の依頼」へと変化をしています。
そのような状況の中で、お客様が自身のシステムを「早く使える」かつ「負荷なく使える」ために内製化が重要となっています。
弊社では多数のお客様より内製化の課題を相談頂いたノウハウから、内製化を見据えた支援を複数のアプローチからご提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:クラウド活用のメリットと内製化推進を考えるポイントとは
今回のセミナーでは、
- クラウド活用を活用することのメリットと価値
- 内製化推進での役割分担(注力するポイント)の切り分け
- 内製化推進のご支援例、事例
以上3つのポイントについて解説を行い、これからクラウドを活用していく方にとっても、内製化を推進していく方にとっても進め方の指針となるポイントをご紹介しました。
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