こんにちは!

アジャイル事業部IoTセクションのヤマダです。9月19日(木)に「スマートファクトリー Japan 2024 秋」のアイレットブースにて説明スタッフとして参加させていだたいたので、今回の経験から得られたことなどを記事にしたいと思います。

はじめに

 

今回アイレットが出展した「スマートファクトリー Japan 2024 秋」はスマートファクトリーを実現するうえで欠かすことのできない情報管理・処理システムをはじめ、製造設備・装置、その他、生産工場に関する技術・製品を展示公開するものです。私は所属セクションのメンバーが構築した工場IoTソリューションの展示について、来場いただいた方々への説明を担当させていただきました!

9月18日(水)から9月20日(金)の3日間、東京ビッグサイトの東4~6ホールで製造業向けの7つのイベントが同時開催されました。スマートファクトリーJapanはその中のひとつとして東6ホールで実施されました。ロボットから加工技術まで、幅広い展示があって展示会場は盛り上がっていました!

展示内容について

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アイレットブースではAWS Summit Japanでも活躍したロボットアーム君🦾を展示しました!実際に作業をしているロボットアームの稼働状況の表示や、製品の外観検査などが主な内容となります。

ロボットアームの稼働状況はAmazon Managed Grafanaのダッシュボードによって見える化しています。異常を検知するとイベント前後の動画を保存して確認できたり、製品の検査結果を画像で確認することも可能です。

また、今回の展示ではAIによる製品の外観検査も実施していてAmazon QuickSightを利用したトレーサビリティも実現しています。

私個人の推しポイントはAWS IoT TwinMakerの3D化された工場製品です。ロボットアームの異常を直感的に把握できますし、機械の数が増えた場合にも異常が発生している箇所が分かりやすく、メリットがたくさんあると感じます!あとシンプルに3Dモデルが可愛いので好きです!

展示スタッフとしての所感

半日ほどの担当でしたが、多くの方と交流をさせていただきました。ロボットアームの展示をお褒めいただいたり、見える化したダッシュボードについてご質問いただけたりなど私自身も非常に良い経験となりました。

そこで何度か耳にしたのが、工場IoTの導入を過去に何度か検討していたというお話です。今回のアイレットブースの展示のようにロボットアームや高性能なカメラと機械学習を導入しての製品管理は初期費用がかかります。そこで断念してしまったというお声が多くありました。

ここ数年での生成AIや付随する技術の進歩は凄まじいもので、それに伴って安価に利用できるサービスも増えています。アイレットではAWSのサーバーレスアーキテクチャを活用した開発を得意としており、抱える課題に対して柔軟な提案が可能です!ぜひこの機会にもう一度、生産性改善やリアルタイムな監視の導入をご検討いただければ幸いです。

最後に

展示スタッフとしてお話しさせていただくことで気づきがたくさんあり、学ぶことの多い展示会となりました。また、スマートファクトリー Japanに参加されていた他のブースも見学させていただき、非常に勉強になりました。

 

最後になりますがアイレットブースでは来場いただいた方にアイレットハンドタオルをプレゼントしていました!私もとても欲しかったので担当時間が終わったらお願いしてみようと思っていたのですが、すっかり忘れていました😭

工場DXのお悩みがありましたらぜひアイレットまでお聞かせください!!