こんにちは、MSPの田所です。
来たる 12月2日 (月) から AWS re:Invent 2024 が始まりますね!
現地参加に向けて準備をしているのですが、初参加のため恥ずかしながら re:Invent への理解がとても浅いです。
re:Invent 初心者の方、どんなイベントなのか一緒に見ていきましょう!
AWS re:Invent とは
AWS re:Invent は AWS が主催する最大規模の学習型カンファレンスです。
2024年は 12月2日から 6日までの 5日間に渡って開催されます。
場所はアメリカのネバダ州ラスベガスです。
同じく大型の AWS イベントである AWS Summit が各国でそれぞれに開催されるのに対し、
AWS re:Invent はこの期間この場所だけのグローバルなイベントです。
世界各国から AWS に携わる経営者や技術者達が集まります。
2023年はなんと約 52,000 人が参加したようです。
参加費用は $2,099 と、2024年11月現在の為替でなんと 32万円、、!
色々と最大規模です。
ラスベガスについて
カジノ
ラスベガス?カジノのラスベガス?
そう、あのカジノのラスベガスです。
そこでホテルの会場を貸し切って AWS のイベントを行います。
カジノリゾートど真ん中のお祭りです。
気候
直近の予報を見る限り、気温は東京とあまり変わりません。
最低 3℃、最高 18℃ 程度の冬突入の温度です。
ただし乾燥するという噂なのでリップクリームなど乾燥対策は必要そうです。
時差
日本の方が 17時間進んでいます。
re:Invent のセッションの時間が 8:00 – 17:00 とすると、
日本時間では、翌日の 1:00 – 10:00 です。
日本からのライブ視聴は相当な覚悟と気合が必要ですね、、
オンデマンド配信をチェックしましょう。
セッション数
re:Invent のカタログを開くと約 3,000 セッションも出てきます。
そこには企業出展やコミュニティの集まりなど、セッションではないものも 200 弱含まれていますが、それでもこの数です。
そして新機能の情報解禁と共に、セッションがさらに追加されていっています。
5 日間で 3,000 ということは、1 日あたり 600 セッション、、!
ひとつの身体ではどんなに詰めても 1 日 6 セッションくらいが限界かと思います。
圧倒的な規模を感じますね。
会場
会場は 5 つあります。
- The Venetian(メイン会場、約 700 セッション)
- MGM Grand(約 700 セッション)
- Mandalay Bay(約 650 セッション)
- Caesars Forum(約 550 セッション)
- Wynn(約 450 セッション)
そこらのイベントのスケールを想像してはいけません。
何しろ 3,000 セッション行うんです。
同じ会場内の別の部屋への移動で 10分かかると言われています。
そして会場を跨ぐとなると、そこはアメリカンスケール。
比較的近くのブロックに集まっていると思いきや、、
北の Wynn から南の Mandalay Bay まで歩くと距離にして約 5 km、1時間かかります。
いや遠すぎるって。
シャトルバスやモノレールがあるとはいえそれでも。
興味のあるセッションを手当たり次第に予約すると、移動で辛い思いをすることが確定しますのでご注意ください(私のことです)
ちなみに 10分前までに会場に入らないと予約がリリースされるようです(震え)
見どころ
Keynotes
AWS や Amazon.com の部門最高責任者の方々が AWS やクラウドの未来について語るセッションです。
例年、新機能の発表や今後の方向性についての話があるため、クラウドに携わる方は全員必見の内容です。
Innovation talks
各分野のトップが、注力している領域のトレンド、実績、ベストプラクティスについて語ります。
AI の活用から、金融やメディア、科学領域まで、幅広いテーマでセッションがあります。
re:Play
19:30 から 24:00 まで、フード、ドリンク、音楽、ローラースケート、AI アトラクション、ボードゲーム…とてんこ盛りなナイトパーティーです。
こればかりは現地参加の特権です。
オンライン視聴
もちろんオンラインの視聴も可能です。
- Keynote, Innovation talk:ライブ配信+オンデマンド配信
- Breakout session:オンデマンド配信
- 他 Workshop, Chalk talk, Lightning talk など:配信なし
以下の記事もぜひご覧ください。
おわりに
どんなに頑張ってもほんの一部しか見ることができませんが、少しでも多く吸収して発信できるよう文字通り走り回ってまいります。
楽しみ!
おしまい