さてAWS re:Invent 2024の開催が近づいてきました!

開催期間(ラスベガス・PST):2024年12月02日(月) ~2024年12月06日(金)

私は今年もオンラインで視聴する予定のため事前登録を行いました。
この記事では事前登録と当日オンライン視聴がスムーズに行えるまでの手順を共有します。
(少し2023年の振り返りもしてみました。)

視聴登録手順

まずAWS re:Invent 2024のオンライン視聴には、事前登録が必要です。
登録手順は以下の通りです。

①. 公式登録ページにアクセスします。
②. 「AWS Builder IDを新規登録する方法」または「ゲスト登録する方法」を選択します。私は「AWS Builder IDを新規登録する方法」を利用しました。

③. 必要な情報を入力し、登録を完了させます。

④. 登録が完了すると、当日のライブストリームへアクセス用ボタンも公式ページに表示されます。
https://reinvent.awslivestream.com/

⑤. またメールで配信用の情報が送られます。この受信メールには各種カレンダーへの登録用URLが含まれているので、カレンダーに追加することをお勧めします。

※当日はGoogleなどのカレンダーから視聴用ライブストリームのURLにアクセスできます。

AWS re:Invent 2023の主要アップデートの振り返り

昨年のAWS re:Invent 2023では、以下の個人的に注目したアップデートが発表されました。

  • Amazon Aurora Limitless Database: 自動シャーディングによるスケーラビリティと高可用性
  • Amazon ElastiCache Serverless: インフラ設定なしの高可用性キャッシュ
  • Amazon Redshift Serverless with AI-driven scaling: AIによるリソース最適化
  • Amazon S3 Express One Zone: 新しい高性能ストレージクラス
  • AWS Graviton4とEC2 R8g インスタンス: ARMベースの新プロセッサ
  • AWS Trainium 2とEC2 Trn2 インスタンス: 高速トレーニングチップ
  • Amazon Bedrock: モデルのファインチューニング、Continued Pre-training、ナレッジベース機能の一般利用開始

個人的に特に印象に残ったのは、Amazon Bedrockのナレッジベース機能の一般利用開始でした。
私は社内向けのサービス開発を行っているため社内に蓄積しているデータの分析などの用途において、大いに役立つのではないかと感じていました!

ちなみに気になった本機能は社内向けに色々検証なども行いました。→https://iret.media/115773

AWS re:Invent では、検証などしたくなるワクワクするようなアップデートが毎年あり、今年もBedrokや生成AI周りのアップデートがないか楽しみです!

今年の注目セッション

最後に今年も興味深いセッションが多数ありますが、特に注目しているセッションを3つ紹介します。
CEOによる基調講演はもちろんのこと、生成AIや運用周りの未来について聞くことができそうな内容がとても楽しみです!

【1】 Matt GarmanによるCEO基調講演
Keynote Link

【2】 Generative AI in Action: プロトタイプから生産へ
Session Link

【3】 あらゆる規模でのクラウド運用の未来を構築する
Session Link

事前に見たいセッションを整理しておくと当日スムーズに視聴できるため、おすすめです!
その他のセッション情報はこちらで確認できます。

オンライン視聴のための事前準備は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございます。