はじめに
こんにちは!アイレットでクラウドインフラエンジニアとして働いている、入社1年目の村上です。
私は以前、金融機関で事務職として働いていました。安定した仕事で金融機関で働いているという安心感もあり、淡々と業務をこなす日々を過ごしていました。
今まで生きてきた中でIT業界と全くの無縁だったそんな私が、なぜアイレットに入社したのか。そして、アイレットでどんな経験をして、どんな風に成長できたのか。
私の1年間の軌跡を、ありのままにお伝えしたいと思います。
1. きっかけ:未経験からクラウドインフラエンジニアへ
冒頭で話していた通り金融機関で事務職として働いていた私は、数字を扱うことや、正確に業務をこなすことにやりがいを感じていました。でも、日々の業務はルーティンワークが多くて、私このままでいいのかなぁ…って思っちゃってました。
そんなことを思っていた時に、たまたま知り合いからアイレットという会社のことを聞きました。
「せっかくの機会だし、挑戦してみよう!」
「未経験だけど、どこまでできるか試してみたい!」
と直感的に思ったんです。
そんな気持ちで、アイレットの門を叩きました。
2. 学び:充実の研修と温かいサポート
アイレットに入社して、まず驚いたのは、本当に充実した研修制度があったことです。ITの知識がゼロに等しかった私でも基礎からしっかり学べました。
配属されたMSPではGoogleのClassroomを使った研修体制となっており、入社時の基礎知識に応じて段階的にカリキュラムを用意されていて自分の能力に合わせて進行することができました。
研修では、クラウドの基礎知識はもちろん、Linuxの操作方法やネットワークの仕組みなど、幅広い内容を学ぶことができ、Classroomでは専門用語をわかりやすく説明してくれたので、IT未経験の私でも安心して学習を進めることができました。
研修後も、OJTで先輩社員がマンツーマンで指導してくれました。最初は、監視ツールやアラートの内容を理解するだけで精一杯でしたが、先輩社員がいつもそばでサポートしてくれました。
「〇〇さん、このアラートは、こういう意味で、こういう対応をすれば大丈夫だよ。」
「何か困ったことがあったら、いつでも聞いてね。」
先輩の温かい言葉に、何度も助けられました。本当に感謝です!!
3. 成長:研修後、いざ実務へ!しかし戸惑いの連続
研修を終え、いよいよMSPメンバーとしての実務が始まりました。
しかし、研修で得た知識と実際の業務との間には、正直ギャップばかりでした。
お客様のシステムは、想像以上に複雑で、監視ツールには見慣れないグラフや数値がずらり。
「え、これってどういう意味…?」
「このアラート、どう対応すればいいの…?」
頭の中は疑問符でいっぱい。先輩に質問するのも気が引けて、一人で抱え込んでしまうこともありました。
「私、本当にこの仕事ができるのかな…」
不安で、押しつぶされそうになることもありました。
そんな時でも焦らず1件ずつ、不明点は必ず確認しながら進めることを意識して業務に励んでいたので乗り切ることができました。
大量のアラートに必死に食らいついてきました。
マニュアルとにらめっこしながら、対応手順を一つずつ確認していく日々。
それでも、諦めずに、一つずつ解決していくことで、少しずつ自信がついてきました。
あの時、必死に食らいついた経験が、今の私のベースになっていると実感しています。
4. 挑戦:アラート対応のプロフェッショナルへの挑戦
アイレットで働く中で、私は大きく成長することができました。
特に、アラート対応を通して、大きな自信を得ることができました。最初は、アラートが鳴るたびにドキドキしていましたが、経験を積むにつれて、落ち着いて対応できるようになりました。
「あれ?このアラート、前にも見たことあるぞ。確か、こうすればよかったはず…。」
何度同じアラートをやっても手順書を必ず見るようにしてますが、今ではアラートの内容を素早く理解し、適切な対応を迅速に行うことができます。
また、誰よりも多くのアラートに対応してきたことで、自分の中に確かな自信が生まれ、アラート対応を通して、「正確に情報を伝える力」も身につけることができました。
お客様や関係部署に状況を報告する際、簡潔でわかりやすい言葉で説明することを心がけました。
さらに、自分なりのアラート対応のルーティンを確立することで、より効率的かつ正確に対応できるようになり、チェックリストを作成したり、対応手順をマニュアル化したりすることで、ミスを減らし、対応時間を短縮することができました。
5. 未来:後輩育成と業務改善に挑戦中!
最近は、MSPチームに新しく入った後輩の教育担当を任されています。
「私が初めてMSPの業務に就いた時、こんなことで困ったな…」
「もっと、わかりやすく説明するにはどうしたらいいだろう…?」
そんなことを考えながら、後輩の指導をしています。
また、日々のアラート対応を通して、業務の改善点を見つけることも意識しています。
「このアラート対応の手順、もっと効率化できるんじゃないかな…?」
「このマニュアル、ちょっとわかりにくいな…」
そう思ったことは、積極的に改善提案をしています。
まだまだ未熟ですが、チームに貢献できるように、日々努力しています。
入社後のタイムライン
月間で私が対応したアラート数を記載しています。
正確かつアラート対応数が飛躍的に向上していることがわかります。
最後に:アイレットで夢を叶える
アイレットでの1年間は、私にとって、かけがえのない経験となりました。未経験からクラウドインフラエンジニアとして、一歩ずつ成長できたことを、心から嬉しく思います。
アイレットは、挑戦する人を応援してくれる会社です。もし、あなたがクラウドインフラエンジニアを目指しているなら、アイレットは最高の環境です。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。