はじめに
こんにちは、MSPセクションの秋山です。
私は昔オンプレ環境でインフラエンジニアとして、サーバ構築などを数年やっていました。
その後、しばらくエンジニアの仕事からは離れていたのですが、アイレットでまたエンジニアとして働いています。
そんな私がアイレットに入社してから一年でやってきたこと、感じたことを紹介します。
きっかけ
クラウドが一般的となり面白そうだなと感じたことから、またエンジニアとして働きたいと思い勉強していました。
そんな中で、アイレットにエントリーしたのは主に以下の理由です。
- 説明会等で雰囲気の良さを感じた
- クラウド経験がなくても着実に学んでいけそうと感じた
- 監視・運用業務を経験したかった
昔いた会社では、監視・運用経験がないまま構築チームに所属していました。
当時は、稼働までにとりあえず運用チームから指定された手順書等を用意して引き継ぎといった感じで、あまり監視・運用チームのことを考慮できていなかったと感じていました。
入社後の学び
昔とは仕事の仕方も違っていて、使用しているコミュニケーションツールや監視ツールなども触ったことないがものばかりで戸惑いました。
ですが、MSPでは研修のカリキュラムが整備されているので、自分のペースで慣れることができました。
周りの先輩方も優しく、とても助かりました。
もともと事前に話は聞いていたのですが、実際に業務を通じて感じたのが、初動対応でMSPが対処する範囲がとても広いという点でした。
昔いた会社では、基本的に監視担当は各システム運用担当者への連絡のみ(電話/メール)で、状況確認や復旧対応は各システム運用担当者が実施していました。
アイレットでは、初動対応の手順が整備されているので、ほとんどはMSPで対処しています。
また、すべてが有人での対応ではなく、自社で開発したツールで初動対応を自動化しています。
こうした体制が整っているので、監視・運用しているサーバが多い(10,000台以上)状況においても、スピーディな初動対応を実現できているのだと実感できました。
成長
4ヶ月間の研修を終えてアラート対応に奮闘しながら、以下の業務にも取り組んでいました。
- 担当案件の保守運用業務
- サービスレベル向上に関する活動(アラート対応手順の改善など)
ひたすらアラート対応しているわけではなく、様々なことを経験できます。
大した内容ではありませんが、以下のブログで学んだことの一部をアウトプットしています。
- ゼロから始めるセキュリティ対策!AWS WAFとAthenaを使った調査事例
- PagerDutyのRulesets / Event RuleからEvent Orchestrationへの移行で試行錯誤しました
イベントにも参加させていただきました。
- 【PagerDuty on Tour TOKYO 2024】エンタープライズ企業の障害対応革新 – PagerDuty導入とその成果:セッションレポート
- 【Google Cloud The Art of SLO ワークショップ】サイト信頼性エンジニアリング(SRE)とは? SLO、SLIとは?
未来
クラウドやAI、業務で使用しているSaaSなど、情報量も多くてまだまだ勉強不足ですが、使いこなせるようチャレンジしていきたいと思っています。
最近、アイレットが使用している監視ツールの初級の資格を取得できました。
入社後のタイムライン
様々なことを経験させていただきました。
最後に
アイレットは良い環境が整っていますので、安心して応募してください。