実は、30歳になるまでずっと飲食業界で働いていました。居酒屋の店長などを経験したのですが、ある時「このままこの仕事を続けていたら身体がもたない」と考えるようになったんです。将来への不安と体力的な限界を感じ、次のキャリアを真剣に模索し始めました。そして、「IT 業界は儲かりそう」くらいの軽い気持ちで IT 業界を目指すことにしました。
なかなか思い切った転身ですよね。アイレットにはどういった経緯で入社したのですか?
IT 業界への転職を決めてからまずは派遣会社に登録しました。そして最初の派遣先がアイレットだったんです。何もかも未経験でしたが、当時はまだ出社している人がほとんどだったので上司について社内を歩き回り、社員の PC 関連のお困りごとを解決する日々でした。
未経験からのスタートで、苦労もあったのではないでしょうか?
もちろんです。最初は右も左も分からず、知識不足を痛感する毎日でした。でも、持ち前の「やる気と勢い」で乗り越え、先輩方に教えていただきながら、少しずつ知識を身につけていきました。いざ IT 業界に飛び込んでみると、想像以上に奥が深く、面白い世界でしたね。
そうですね。社員の業務がスムーズに進むように PC トラブルを解決するだけではなく、「この手間、どうにかならないかな」という部分を見つけ出し、改善策を「妄想」する。そして検証して実装する。自分たちで仕事の幅を広げられるところに奥深さを感じます。この「妄想力」こそがアイレットの社内インフラで大切な要素だと思っています。
最近では Gemini を全社的に導入したので、生成 AI を活用して社内インフラの業務をどう効率化していくかを考えています。
あとは、PC に触りまくって PC を理解すること。そして社内インフラの立場としては、PC を使うユーザーの気持ちを理解することが大切だと学びました。
確かに PC で操作で困った時に、わからない側の視点で話してくれると助かりますもんね。
最後になりますが、アイレットで働く上でどんなことに“ワクワク”を感じているかを教えてください!
IT 業界は常に新しい技術が生まれ、進化し続けています。だからこそ学ぶことが多く、飽きることがありません。社内インフラの仕事は、まさにその最前線に立つ仕事です。自分の興味のある分野を学び、試し、その技術が会社の業務をどう効率化できるか「妄想」することに”ワクワク”しています。私と同じように「妄想力」を発揮したい人には、きっと最適な環境だと思います。