こんにちは。広報の羽鳥です。

いきなりですが、1,000人以上の社員がワクワクしながら働く会社って、どんな会社だと思いますか?

今回からスタートする「アイレットで働く社員の“ワクワク”を伝えるシリーズ」では、アイレットで働く様々な社員にスポットを当て、彼らの“ワクワク”の源を探っていきます。

記念すべき第1回目は、「Google Cloud Japan Partner Forum 2024 Osaka」で最優秀賞を受賞した、DX開発事業部の橋本 紗矢香です!

DX開発事業部への強い想いを胸に秘めた橋本。今回のインタビューでは、その熱い想いを伺うことができました。

新卒入社4年目、文系出身の橋本がどのように成長を遂げてきたのか、その軌跡と橋本の感じるアイレットの魅力をぜひご覧ください!

ゼロから作り上げた「Google Cloud Gen AI Hero Program」

改めまして、『みんなで選ぶ「10 分間プレゼン」コンテスト』最優秀賞受賞おめでとうございます!まずは、橋本さんがアイレットに入社してからどんなことをやってきたのかを教えてください。


ありがとうございます!1年目は新卒社員の研修、そして事業部の研修などを経てから開発案件に携わってきました。2年目にはプロジェクトリーダーに、そして4年目はプロジェクトマネージャーとしてお客様との窓口としてプロジェクトを進行しています。
また、2年目には事業部付の人事企画担当者に任命されて、現在では人事企画グループのリーダーも努めています。


この人事企画グループの企画である「Google Cloud Gen AI Hero Program」のプレゼンをされたんですよね!「Google Cloud Gen AI Hero Program」について教えてください。


「Google Cloud Gen AI Hero Program」は、Google Cloud の生成 AI プロダクトを活用したアプリケーション開発力や DX 人材を強化するための特別プログラムです。DX開発事業部が生成 AI の案件を担当することが多くなってきた際に、DX 事業部に所属するメンバー全員が生成 AI に触れ、知識を増やすことを目的として人事企画チームで企画・運営をしました。


Google Cloud の方にも協力していただいたんですよね!


はい!企画の段階で相談させていただき、全面的にフォローしていただきました!「Google Cloud Gen AI Hero Program」は半年間をかけて、個人で生成 AI ツールを勉強したり、グループに分かれて生成 AI を使ったプロダクトを開発したりしました。渋谷ストリームにある Google Cloud オフィスでハンズオンをしていただいたことも良い経験になりました。


レポート記事を読みましたが、「コーポレート統括本部のお困りごとを生成 AI を用いて解決すること」をテーマに独自の生成 AI プロダクトを開発したんですよね!


そうなんです!その時に出たアイディアはすでに実装され、生成 AI チャットボットの導入事例として公開されています。
今年度の「Google Cloud Gen AI Hero Program」は終了しましたが、この時に生まれたアイデアをもとに開発を続けているものがあるので、リリースを楽しみにしていてください!

事業部メンバー・家族の応援で挑んだ初めての登壇!

『みんなで選ぶ「10 分間プレゼン」コンテスト』にはどのような経緯で応募したのですか?


「Google Cloud Gen AI Hero Program」で支援していただいた Google Cloud の方から紹介されたことがきっかけです。運営メンバーの中から誰かが登壇しようってなった時にリーダーの私が自然に登壇する流れになりました(笑)。


ちなみに登壇した経験は・・・?


ないです!初めてでした!もうやるしかないと腹をくくりました(笑)。予選はテキスト応募だったので、「課題」「取り組み」「ポイント」をまとめて応募しました!テキスト内容も事業部内でフィードバックしていただき、決勝へ進めるよう、皆さんの目を引くようなキャッチーなテーマになるように意識しました。


テキスト情報を基に参加者によるオンラインで投票が行なわれて、上位3位の人が決勝進出するという流れですよね!決勝進出が決まった時はどんな気持ちでしたか?


頑張って創り上げたプログラムに興味を持ってくれる人がいるんだ、同じような課題を持っている方がいるんだと実感できて嬉しかった半面、オフラインで登壇することに不安を感じていました。


決勝に向けて、どんな練習をしましたか?


スライド作成の段階からリーダーや事業部長に相談に乗ってもらって、アドバイスをもらいました。また、アピールしたい部分や、当日の参加者の皆さんに魅力的に感じてもらえるように意識してスライドを作成しました。さらに、実際に人前で話す練習として事業部内でリハーサルを2回行なっただけでなく、執行役員の後藤さんにも見ていただいて、登壇時のアドバイスをもらいました!あとは、家族にも聞いてもらいましたね(笑)。


ご家族はどんな反応をされていましたか?


家族は IT 業界の人間ではないので、最初は「何を言ってるのかわからない」と酷評されましたね(笑)。でもそう言った人でも理解してもらえるような表現を意識して修正し、本番に向かいました。 DX開発事業部の皆さんの力はもちろん、家族の力も大きかったですね。


本番当日に、予選を一位通過ということが発表されていましたね!
本番はどんな気持ちで望みましたか?


DX開発事業部の取り組みや魅力を皆さんに伝えたいという気持ちと、怖いという気持ちが入り混じっていました。 一位通過を知った時も、プレッシャーで何回も深呼吸をしていましたね。


DX開発事業部のメンバーも会場入りして応援してくれていたんですよね!


はい!会場に複数のメンバーが来てくれて応援してくれたのが、本当に嬉しかったです。 会場全体を盛り上げてくれて、私も緊張がほぐれました。


社内の Slack でも実況中継が実施されていて、私もドキドキしながら見守りました!


ありがとうございます!全社的に応援してくれているのがとても嬉しかったです。本番は、緊張や怖さが吹き飛んで、本当に楽しく登壇ができました!会場に来てくれていたメンバーが登壇中盛り上げてくれたこともすごく力になりました!


動画を拝見させてもらいましたが、初めてとは思えないくらい素敵なプレゼンでした!見事最優秀賞を受賞しましたが、どんな気持ちでしたか?


「嬉しい」と「感謝」の気持ちでいっぱいでした。自分一人では、こんな大舞台に立つ機会もなかったと思いますし、最優秀賞を受賞できるプレゼンをすることはできなかったです。機会をくださった皆さん、そしてスライド作成段階からフォローしてくださった皆さんに本当に感謝しています。

大好きな DX開発事業部への恩返し

今回の経験を通して、学んだことはありますか?


発信することの大切さや楽しさを学ぶことができました。 今後は個人というよりは人事企画の立場から、事業部の皆さんの成長をさらにバックアップしていきたいと思っています。


実は橋本さんにインタビューをするのは2回目で、3年前のインタビューの際に「本当に先輩たちにはお世話になっているので、早く恩返しをしたいという気持ちでいっぱいです。」と話していたんですよね。今回の優勝はまさに恩返しになっているのではないでしょうか。

アイレット新卒シリーズ Vol.9 新卒社員インタビュー 女性エンジニア編


恩返しになっていたら嬉しいです。この4年間で本当に色々なことに挑戦させていただきました。今回最優秀賞という結果を残せたのも、事業部の皆さんのフォローがあったからこそです。「先輩方に恩返しをしたい」という気持ちは今でも変わっておらず、この気持ちが私の成長の活力になっていると思います。そして、何より私は DX開発事業部が大好きなので、少しでも皆さんの役に立てるように今後も活動していこうと思っています。


橋本さんの考える DX開発事業部の魅力を教えてください。


「人が良い!」「魅力的な人が多い!」と人に関することになるのですが、 オールラウンダーとして活躍されている方や人として尊敬できるメンバーがたくさん所属しています。 上司も後輩も壁がなくて、一緒にランチや飲みにも行きますし、とてもコミュニケーションが取りやすい事業部だと感じています。


最後に、今回「アイレットで働く社員の“ワクワク”を伝えるシリーズ」ということでインタビューをさせてもらいましたが、橋本さんはアイレットで働く上でどんなところに「ワクワク」を感じていますか?


裁量権を持って働けるところです。 意見を出しやすい雰囲気はもちろん、自分のアイディアがすぐに形になったり、実現できたりするところに「ワクワク」を感じています。今回プレゼンのテーマとなった「Google Cloud Gen AI Hero Program」もそうですが、社内には「ワクワク」がたくさん溢れているかと思います。これからは DX 開発事業部のメンバーはもちろん、社員の皆さんにワクワクを感じてもらえるような企画も考えていきたいですね。

編集後記

DX開発事業部への愛をひしひしと感じるインタビューとなりました。
また、事業部の役に立ちたい!という想いが伝わってきて、私もワクワクしながら編集しました。

特に印象的だったのは、プレゼンコンテストに向けて、事業部全体で協力して準備を進めていたというお話。アイレットの温かい社風を改めて感じることができました。

「大好きな事業部に恩返しがしたい」とい気持ちで成長を続ける橋本さん。
今後の活躍を、心から応援しています!

次回のインタビューではどんな社員が登場するのか、お楽しみに!

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