「アイレットの新卒採用を知ろうシリーズ」第6弾です。
今回より、入社1年目から3年目までの新卒社員を紹介していきます。
新卒社員紹介の1回目は、新卒1年目のエンジニアである辻 りかと橋本 紗矢香にインタビューを実施しました。
辻 りか(写真右)
アジャイル事業部 第一開発セクション
橋本 紗矢香(写真左)
第四開発事業部 第三開発セクション
※撮影時のみマスクを外しています。
なぜ就職先としてアイレットを選んだのか、そして実際にアイレットで働いてみて率直にどう思っているのか、新卒社員ならではの話を聞くことができました。
就職活動をスタートする方、エンジニアを目指す方、アイレットに興味のある方など、皆様ぜひご覧ください!
文系出身からエンジニアを目指す
本日はよろしくお願いします!お二人は現在、サーバーサイドエンジニアとして活躍していますが、いつからエンジニアを目指そうと思ったのですか?
私は大学で心理情報学科に所属していました。授業で心理学実験のシステムを開発するという時間があり、そこで初めてプログラミングを体験しました。それがすごく面白くて、就職活動ではIT企業を目指そうと決めました。
私は経済学部に所属していました。昔から興味があることにはどんどん挑戦していくタイプで、留学、環境活動サークルの代表、海外インターンなどを経験してきました。就職活動では、「ものづくりをしたい」「日本企業を支えたい」という2つの軸を持ち、業界業種絞らずに色々な企業を見ていました。そんな中で専門職であるエンジニアに興味を持ち、文系出身でしたが挑戦してみようと思いました。
数ある企業の中で、アイレットを志望した理由を教えてください。
就職情報サイトでアイレットを見つけ、「AWSって何だろう」と思い、会社説明会に参加しました。参加して初めてAWSを知ったのですが、身近にあるものも含め世界中の様々な場面でAWSが活用されていること知り、将来性を感じました。もともと開発をやりたいと思っていたのですが、開発をやりながらもAWSに触れることができるという点に魅力を感じ、選考に進ませていただきました。
私も辻さんと同じく就職情報サイトからアイレットを見つけました。会社説明会に参加した際の「お客様の真のパートナーとして、共に課題を解決していく」という考え方にとても共感したことが志望した理由です。エンジニアとして、ITを駆使して日本企業を支えたいと思いました!
コロナ禍により全てのイベントがオンライン化
不安だらけで研修がスタート
まず、10月1日の内定式後に内定者課題が発表されました。内定式はコロナ禍のため、オンラインでの顔合わせとなりましたが、コミュニケーションの時間を多く作ってくださったので同期のみんなと先輩社員の方々としっかり交流できました!
内定者課題はグループで協力して行うものでしたが、内定式でしっかり交流ができたお陰で、オンラインでありながらもスムーズにコミュニケーションを取りながら進めることができました。
内定者課題の他に、AWSの基礎知識を学べるオンライン研修を開催していただきました。AWSの概要からユースケースなどを入社前に学ぶことができました。
研修を受けてみて、入社まではどんな気持ちでしたか?
研修でも知らない言葉が多く出てきて、入社まではすべてが不安でしたね。やはり、文系出身なので、自分にできるのかという気持ちは常につきまとっていました。
私も不安でいっぱいでした。私たちの代は就職活動が本格的にスタートする時期からコロナ禍となり、直接会えないこともあって、様々な点で不安は大きかったと思います。
入社後は約2ヶ月の研修期間ですよね。最初はどんなことをやりましたか?
まずはビジネス研修をしました。正直、オンラインでの研修にちゃんとついていけるかな?と思っていましたが、同期とコミュニケーションを取りながら進めていくカリキュラムもたくさん組まれており、内容の理解も深まりましたし、同期同士で仲良くなれました!
次は技術研修です。技術研修に入ると週に1、2回テストがあって、それがなかなか大変でしたね。技術研修の最後にグループ課題があったのですが、みんなで1つの課題に取り組むのはとても楽しかったです。オンラインでも色々と工夫してくださっていたので、楽しみながら研修期間を過ごすことができました。
初めてのことだらけで研修は難しかったですが、アイレットはメンター制度が導入されていて、1つ上の先輩が技術面でもメンタル面でもフォローしてくれたので乗り越えられました。
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入社後の不安を払拭しながら先輩社員と成長する「メンター制度」〜アイレットの新卒採用を知ろうシリーズ#3
同期同士でも励まし合いながら、みんなでやり遂げられました。
配属後は目の前のタスクを”ひたすら、しっかり、丁寧”にこなす!
アジャイル事業部に配属後、案件に入る前の事前準備として、研修中に苦手だった分野の復習やAWS認定資格の勉強をしました。その後は業務システムの管理画面開発のプロジェクトに参加し、その中でバックエンドのコーディングを担当しています。
私は第四開発事業部に配属されました。配属後2週間のトレーニング期間があり、実際に先輩方にサポートしてもらいながら実案件で開発を行いました。現在は管理画面の開発を担当しています。
当たり前のことですが、研修ではあまり触れることのできなかった技術やサービスもたくさんあって、日々勉強だと痛感しています。大変なことも多いですが、「開発しながらAWSにも触れたい」という就職活動時の想いが実現できているので楽しいです。
私は配属前、第四開発事業部に対してかなり厳しい事業部というイメージを持っていて、ついていけるのか不安に思っていました。しかし、実際に働いてみると先輩たちはとても親切ですし、SlackのQ&Aチャンネルで質問するとすぐに返答してくれてとても助かっています。
トレーニング期間終了後に初めてユーザーが利用する画面の修正を担当しました。その修正を本番環境にアップした時は感動を覚えましたね。先輩方が温かく見守ってくれていたことも印象に残っています。
私は1つに絞りきれないくらい、毎日が刺激に溢れています。やはり大学の時に行ったプログラミングとはレベルが違いますし、新しいサービス、聞いたことのない言葉が次々に出てくるので毎日必死です(笑)。
私も会議やお客様との打ち合わせの場で初めて聞く単語が出てくるので、わからない言葉はメモをして後から調べています。これは自分の理解を深めるために必要だと思ってやっていることなので、全く苦ではないです。
2人とも充実している様子が窺えますね!入社前に抱いていた不安は解消されたのではないでしょうか?
そうですね!不安よりもやりたいことの方が大きいです。私は今、お世話になっている先輩がAWSの構成を考えて指示を出している姿に憧れていまして、もっとAWSの知識をつけて早く先輩のようになりたいです!
私も、たくさんの先輩方に助けていただいているので、早くエンジニアとして自立したいです。質問されたらすぐに返答ができて、お客様にもハキハキと提案できる、そんなエンジニアになりたいです。そして第四開発事業部やアイレットの成長に貢献したいと思います。
本当に先輩たちにはお世話になっているので、早く恩返しをしたいという気持ちでいっぱいです。そのために今は与えられたタスクをしっかりと丁寧にこなしていきたいと思います。
先輩たちが親切にしてくださったように、私も後輩のことをフォローできるエンジニアになりたいと思います
就職活動は自分自身としっかり向き合う時間
最後に就職活動をスタートする学生に向けてメッセージをお願いします!
就職活動期間は、自分自身としっかり向き合う貴重な時間だと思っています。そして、たくさんの出会いがある期間です。この出会いを通じてどういう会社でどういったキャリアを築いていきたいのかを自分の軸で考えることが大切です。そうすることで理想とする企業に出会えるはずです。
就職活動での出会いもそうですが、大学生活で関わる人との人間関係を大切にしてほしいです。友人が新しい自分の魅力に気づかせてくれたり、就職活動中に道しるべを示してくれたりすることもあるかもしれません。最初は自分が何をやりたいのかわからない人が多いと思いますが、気になることは自分の納得がいくまで調べて、挑戦してみるという気持ちが大事です。
私は文系出身でエンジニアを目指しました。アイレットに入社して、「人の温かさ」に感動しています。文系出身でも成長できる環境があるのがアイレットの魅力ですね。また、IT業界は次々に新しいサービスが誕生して、変化が激しい世界です。新しいものを学ぶことが好きな人には向いているのではないでしょうか。
アイレットは、みなさん向上心がとても高いです。周りに刺激されて自分も頑張れています。私もまだまだこれからではありますが、積極的に行動できる人はアイレットでどんどん成長していけるのではないかと思います。
上司からのメッセージ
直属の上司からのメッセージを紹介します。
- 新卒社員の良いところと期待しているところ
- 一言メッセージ
アジャイル事業部
グループリーダー 金井香平
1.辻さんの良いところは、わからないところを納得のいくまで調べて解決し吸収していくところです。配属から半年となりますが、最近のコードレビューなどを見ると良いコードが書けるようになってきています。得た知識はまだそれほど多くはないと思いますが、積み重ねることによって自分のものとなりますので、そのまま同じように継続してもらいたいです。
2.初心の気持ちを忘れずに、またプロジェクトの状況などで忙しくなることもあるかと思いますが、どんな時でも前向きにエンジニアリングを楽しんでいってください。
第四開発事業部
グループリーダー 杉浦祐介 (19卒社員)
1.橋本さんは、いつも主体的に仕事に取り組んでくれています。その姿勢をとても評価しています。まだまだわからないことも多いかと思いますが、これからも一緒に成長していけたら嬉しいです。
2.開発のサポートをしてくれたり、議事録を丁寧に書いてくれたりと非常に助かってます。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
編集後記
アイレットはコロナ禍により在宅勤務中心の働き方となっています。
内定後、そして入社してから現在まで直接会う機会が少ない中、こんなにも同期同士の絆が深まるのかと驚きました。
お互いが支え合いながら、そして刺激し合いながら成長している様子を伺うことができました。
また、先輩や事業部メンバーへの感謝の言葉を多く聞くことができました。
配属後、しっかりと良い関係性を築けていることに、インタビューに同席した採用・人事担当者も安心したと思います。
アイレットは新卒社員がますます活躍できる職場を目指し、今後も制度・体制を整えていきます!
それでは最後までお読みくださりありがとうございました。
次回は名古屋事業部に配属されたエンジニアを紹介します!
新卒採用ページ:https://www.iret.co.jp/newgraduate/