アイレットでは現在、PM(プロジェクトマネージャー:顧客との折衝、要件定義、進捗管理などプロジェクトを推進させる役割を果たすプロジェクト管理者)の採用を強化しています。

それに伴いスタートした「探究!アイレットで活躍する PM シリーズ」では、アイレットで働く PM へのインタビューを通じ、アイレットならでは PM の仕事や、やりがいなどを紹介しています。

第四弾となる今回は、幅広い提案力を武器に PM として挑戦を続ける大印 王洋です。

PM 職での転職に興味のある方はぜひご覧ください!

第一開発事業部
大印 王洋

前職で上流工程から下流工程まで一通り経験を積み、アイレットへ入社

よろしくお願いします!まずは、大印さんの経歴を教えてください。


前職は SIer で勤務していました。プログラマーからシステムエンジニア、そしてPM として、上流工程から下流工程までを一通り携わり経験を積みました。
また、IoT に関するプロダクトの立ち上げにおいて、開発チームを統括するという立場で様々な案件に携わってきました。


PM としてご活躍されていたのですね!なぜアイレットへ転職されたのでしょうか?


自分が最も得意とする分野はプロジェクトの管理だと思っていたので、受託開発を事業として展開しているアイレットであれば案件も多く、プロジェクト管理を通して業績にも貢献ができるだろうと考えました。
また今後の将来性としても、パブリッククラウドを活用したシステム構築のトップクラスのベンダーであることや、KDDI グループであるといった経営基盤の安定性も重視して、アイレットへの入社を決断しました。


入社前後で何かギャップなどは感じましたか?


私がアイレットに入社した頃、社員数は400〜500名ほどでした。この規模のベンダーでは、システム開発における確固とした社内ルールや規約が設けられていることが多いので、慣れるまでに時間がかかるのではないかと不安を感じていました。
ですが、アイレットでは、良いものは積極的に取り入れる点やお客様の要望に合わせた判断を柔軟に取捨選択できる点など、入社前と入社後で良いギャップを感じましたね。


アイレットの働く環境については、どう感じていますか?


アイレットには、積極的に挑戦できる文化があると思っています。手を挙げた人に対して、周りが手厚くサポートしてくれるといった環境が整っていますし、勇気を持って取り組めば何でも挑戦できる点がアイレットの良さだと感じていますね。
またアイレットは、多種多様な人材が揃っていると感じています。色々な人と出会い、コミュニケーションを取り、一つの業務を皆でやり遂げることができる環境だと思います。


持ちつ持たれつの関係性が大事なのですね。


そうですね。アイレットに入社してから特に感じているのが「居心地の良さ」です。業務に対して緊張感を持つことは当然ですが、信頼できる存在が社内にいることで、まるで実家のようにホッと安心できる良い環境がアイレットには備わっていると思います。

その場の状況に合わせて“パズルを組み合わせる”ようにマネジメントする

現在の主な仕事内容について教えてください。


所属している第一開発事業部は Web アプリケーションを得意とし、私は主に6つのシステム開発の案件を担当しています。
最近では、株式会社SUBARU様におけるスマートフォンアプリ「SUBAROAD」のバックエンドシステム開発に携わりました。


PM として業務を行なう中で、意識されていることはありますか?


プロジェクトに携わる各メンバーに割り振ったタスクの進捗状況を随時確認しつつ、Quality(品質)・Cost(コスト)・Delivery(納期)のバランスをコントロールすることを意識しています。
また、その時々で状況は変化するので、その都度納品までの道のりをアップデートしていくこと、その際は自分都合ではなくお客様の立場になって自問自答して考えることを心がけています。


第一に“お客様”を考えることが重要なのですね。


もちろん業務を行なう上で知識やスキルは大事ですが、何よりもお客様や業務に対して「誠実」であることが欠かせません。最終的に何が正しいのかを考える際に、その判断基準として誠実な姿勢が必要となります。
私も引き続き意識していくべきことですが、今後 PM を目指す方にも共通して重要だと思いますね。


大印さんは PM として約20年もご活躍されているそうですが、それでもまだ難しいと感じることはありますか?


アイレットに限った話ではありませんが、思った通りにプロジェクトは進まないという点です。お客様の要望は時間の経過と共に変化しますし、時には開発面において技術的な問題点が発生することもあります。
思った通りにいかないところを、毎日“パズルを組み合わせる”ようにマネジメントするのが大変だと感じますが、その分上手くいった時は達成感を強く感じることができます。


やりがいを感じるのはどんな時ですか?


どんな場面においても感謝の言葉は嬉しいものですが、特にお客様から感謝の言葉をいただいた時は特にやりがいを感じます。プロジェクトを進める上で発生する大変な時期を乗り越えた結果、その経験が自分の成長にも繋がるので、お客様から良い反応をいただけた時は「本当にやってよかった」と思いますね。
また、プロジェクトに携わったメンバーそれぞれが、「やり遂げることができた」と成功体験として捉えられるようなプロジェクトの実績作りも、やりがいや評価に繋がっていると感じます。

PM として、個々の成長を組織全体の成長にも繋げていきたい

アイレットでの業務を通して感じた、ご自身の成長はありますか?


プロジェクトを進めるためには、所属している部署だけでなく別部署と常に連携する必要があるのですが、やりとりを通して日々刺激を受けています。社内に頼れる存在がいることでプロジェクトがスムーズに進みますし、密なコミュニケーションの取り方を考える姿勢も身につけましたね。


大印さんの今後の目標について教えてください。


私が所属している組織には若いメンバーが多く、これから成長する余地が非常に大きいと感じています。個々の成長はもちろん、組織全体の成長にも繋がっていくような取り組みができるように、PM の立場で今後も関与していきたいと思っています。


最後に、これからPM を目指す人に向けてメッセージをお願いします!


アイレットにおける「PM」は、「PL(プロジェクトリーダー)」のようにチームをまとめる役割も担っていると感じています。
また、プロジェクト管理のみに専念するのではなく、システムの設計やテストまで、幅広く携わることができます。PM に興味がある方や技術面でもスキルを磨いていきたい方にとって、アイレットの環境は向いていると思います。
他にも、アイレットではリモートワークを導入しているので、地方にお住まいでクラウドに携わりたい方にもおすすめです。
全国の PM 希望の方、ぜひアイレットにお越しください!

編集後記

インタビューを通して、大印の PM に対する熱い想いやお客様に対する誠実な姿勢を感じることができました。

プロジェクト管理だけではなく技術的なスキルまで、幅広く PM として成長できる環境がアイレットにはあるので、ぜひ色々な方に興味を持っていただけると嬉しいです。

記事を読んで、PM やアイレットが気になった方は、ぜひカジュアル面談へご参加ください!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。